「筋トレや読書を習慣化しようとしても、いつも3日坊主で終わってしまう」
「動画や本で習慣化について取り上げているのを見ると、うまく習慣化できない自分に焦る」
「3日坊主を繰り返すのはもう終わりにしたい」
そのような悩みを抱えてはいませんか。
いい加減3日坊主は卒業して、習慣化できる自分になりたいですよね。
そこで、本記事では、あなたが習慣化出来ない理由や、習慣化によって受けられるメリット、習慣化するコツなどを紹介します。
この記事を読むことで、あなたは明日から習慣化に向けて動き出せます。
そして、3か月後には筋トレや勉強、読書などの複数の習慣を取得し、充実感の高い日々を過ごしていること間違いなしです。
最後には、あなたが習慣化出来ない根本的な原因とその対処法を紹介するので、ぜひ読んでみてください。
習慣の定義とは
習慣の定義とは、「特別な意思を持つことなく定期的に繰り返す行動」です。
例えば、
- お風呂に入る
- 歯磨きをする
などは、特別な意思がなくても自然に行える人がほとんどでしょう。
これらは、多くの人にとって既に習慣化している行動なのです。
そして、新しい習慣を身に付けるには、平均66日かかることがロンドン大学の研究により明らかとなっています。
さらに、この研究では「1度くらい習慣化に反する行動を取っても問題ない」ことも分かっているのです。
つまり、1度や2度習慣化をサボってしまったとしても、翌日からの行動次第で取り返せるということ。完璧を目指すよりも、できるだけ多く習慣化のための行動を取ることのほうが大切だということなのです。
関連記事:習慣化するためには、どうすればよい?習慣化できない根本的な原因も解説
習慣化できない理由3選
この項では、多くの人が習慣化出来ない理由を解説します。その理由は、以下の3つです。
- 行う習慣が自分のやりたいことに基づいていない
- その習慣を行う時間帯と環境を決めていない
- 目標や目的を設定せずに行っている
それでは、それぞれについて解説します。
関連記事:「自己管理できない」状態を抜け出す5ステップ|今日から変わろう
1.行う習慣が自分のやりたいことに基づいていない
1つ目の理由は、行う習慣が自分のやりたいことに基づいていないことです。
そもそも、あなたが習慣化しようとしていることは、本当にあなたの意思に基づいているものでしょうか。
例えば「なんとなく良さそうだから」という理由で筋トレを習慣化しようとします。しかし、本心では「辛い思いまでしてやりたくはないな」と思っていることが多いのです。そして、、筋トレが続かないという結末になってしまいます。
以上のことから、習慣化できない理由に「行う習慣が自分のやりたいことに基づいていない」ことが挙げられるのです。
関連記事:やりたいことがないを解決する5ステップ|やりたいことは見つかります
2.その習慣を行う時間帯と環境を決めていない
2つ目の理由は、習慣を行う時間帯や環境を決めていないことだと言えます。
特定の行動を習慣化させるには、毎回同じ時間帯・同じ場所で取り組むことが大切だからです。
例えば、
- 朝起きて洗面所に着いたら自然と洗顔や歯磨きをする
- 夜入浴が済んだら自然と保湿をするこのような習慣が、ほとんどの人にあると思います。
これは、毎日「決まった時間帯」に「決まった場所」で同じ行動を取り続けたことによって習慣化したのです。
以上のことから「その習慣を行う時間帯と環境を決めていない」ことが習慣化できない原因だと言えます。
関連記事:「時間の使い方が下手」を解決する方法4つ|もうダラダラしない
3.目標や目的を設定せずに行っている
3つ目の理由は、目標や目的を設定せずに行っていることが挙げられます。
なぜなら、目標や目的を設けずに習慣化しようとしても、どこに向かって努力すれば良いかわからなくなってしまうからです。
例えば、
- 英語の勉強は良さそうだけど、別にテストもないし英語を使う機会もない
- 副業はしてみたいけど、お金に困っているわけでもやりたいことがあるわけでもない
このような状況で、何かを習慣化しようと思っても「なんのためにやるのかわからない」という状況に陥ることは明らかでしょう。そのため、習慣化のためには具体的で達成可能な目標が必須なのです。以上のことから、習慣化できい理由に「目標や目的を設定せずに行っている」ことが挙げられます。
関連記事:「目標がない」と悩む人へ。目標がない人の特徴と解決策を教えます。
習慣化するメリット3選
この項では、習慣化することで享受できるメリットを紹介します。そのメリットは、以下の3つです。
- 自分に自信がつく
- 無駄な労力を減らすことが出来る
- より成長できる
それでは、なぜ習慣化することで上記のメリットが享受できるのか解説します。
1.自分に自信がつく
習慣化するメリットに「自分に自信がつく」ことが挙げられます。
習慣化という小さな成功体験が積み上がるからです。
3か月後に、筋トレ・読書・勉強の3つの習慣を手にしているあなたを想像してみてください。
「前は習慣化にあれだけ苦労していたのに、今では3つも習慣化していることがある!」と、自信に満ち溢れていることでしょう。このように「出来なかったことが出来るようになる」=「小さな成功体験が積み上がる」と、人は自信を持つことが出来ます。
また、
- 毎日運動を続けて5キロ痩せた
- 毎日英語の勉強を続けてTOEICのスコアが200も上った
など、習慣化によって何かを成し遂げられたときには、より大きな自信を得られます。つまり、何かを習慣化できた経験そのものと、習慣化によって得られた成果の2つがあなたの自信になるのです。
以上のことから「自分に自信がつく」は習慣化するメリットだと言えます。
2.無駄な労力を減らすことができる
2つ目のメリットは、無駄な労力を減らせることだと言えます。
なぜなら、習慣化すればその行動を取ることが当たり前になるからです。
例えば「朝5時に起きる」ことを習慣化させたいとします。恐らく最初の1週間は、とにかくキツく眠たい朝を迎えてしまい、起きることに労力を費やすでしょう。しかし、これを習慣化することができれば「朝5時に起きること」が当たり前になり、労力を使わずに起きることが出来ます。
以上のことから、習慣化するメリットに「無駄な労力を減らすことができる」が挙げられるのです。
関連記事:「行動力がない」原因と解決するための方法3ステップ
3.より成長できる
習慣化するとより成長できます。前述の通り、習慣化に成功すると、労力をかけずに同じ行動を継続できるようになるからです。
例えば、読書を習慣化できれば「日々の当たり前」の中で知識を身につけることが出来るでしょう。このように習慣化をすると「日々の当たり前」の中に自分が成長する要素を組み込むことが出来るため、知らず知らずのうちに成長できるのです。
以上のことから「より成長できる」は習慣化のメリットと言えます。
関連記事:本当に「成長したい」人がやるべき5ステップ|成長できない人の特徴も解説
習慣化するコツ5選
この項では、習慣化するコツを紹介します。そのコツは、以下の5つです。
- 自分が本当にやりたいことを選ぶ
- 朝の時間に行う
- 場所を決める
- 志の高い仲間と進捗を共有する
- マイルストーンを設定する
それでは、それぞれについて具体的に解説します。
1.自分が本当にやりたいことを選ぶ
習慣化するためには、自分が本当にやりたいことを選ぶ必要があります。なぜなら、目的が明確にならないため、習慣化までの大変さが勝ってしまうからです。
今まで、以下のような理由から習慣化しようと思った経験はないでしょうか。
- なんとなくやった方が良さそうだから
- 友達もやっていることから
- 親にやれって言われたから
このような理由で習慣化しようとしても、辛くなった時に「自分がやりたいわけじゃない」と思ってしまい、習慣化できないのです。
一方、
- どうしても海外で働きたいから、英語力をつけるために勉強の習慣を身に付けたい
- 好きな人に振り向いてほしいから、10キロ痩せるために運動の習慣を身に付けたい
このような理由であれば、辛い時でも「目的のためだから」と自分を奮い立たせることができるため、習慣化に成功する可能性も高いでしょう。
以上のことから、習慣化するためには「自分が本当にやりたいことを選ぶ」必要があるのです。
2.朝の時間に行う
「朝の時間に行う」ことは、習慣化するコツに挙げられます。
なぜなら、仕事の後や就寝前に習慣化しようとしても、急な予定が入って上手くいかないことが多いからです。
- 仕事のあとジムに行こうと思っていたのに、残業が入って行けなかった
- 帰宅後資格の勉強をしようと思っていたのに、急な飲み会に誘われて行けなかった
このような経験をしたことがある方も、多いのではないでしょうか。
一方、朝の時間なら、急な予定が入って習慣化が阻害されることはあまりありません。
以上のことから、習慣化するコツに「朝の時間に行う」が挙げられます。
関連記事:朝活とは?おすすめの朝活5選と早起きのメリットも解説
3.場所を決める
習慣化するためには、その習慣を行う場所を決める必要があります。
なぜなら、習慣を行う場所を決める・赴くという行為によって、その習慣をやる強制力が働くからです。
例えば、
- ジムに行ったのだから筋トレをしよう
- わざわざカフェに来たのだから本を読もう
このように、場所を決めることによって「その習慣をやらない理由」を潰すことができるのです。
- 家でも筋トレはできるから家でやろう
このように、その習慣以外のことも普段から行っている場所でやろうとすると、強制力が働きづらく習慣化を失敗してしまいます。
以上のことから「場所を決める」ことが、習慣化のコツだと言えるのです。
4.志の高い仲間と進捗を共有する
「志の高い仲間と進捗を共有する」ことは、習慣化のコツだと言えます。
なぜなら、人に進捗を共有することで強制力が働き、志が高い仲間であれば、モチベーションを高め合うことができるからです。
例えば、早起きを習慣化しようとしても、以下のような時は必ず訪れます。
昨日残業で帰りが遅かったから、早く起きるのが辛い
そして、1人で習慣化しようすると「今日くらいいいか」と甘えてしまうのです。
しかし、早起きする仲間がいると
- 他の皆は起きているから自分も頑張ろう
- 起きれなかった時に責められるのは嫌だな
このように、自分を鼓舞することができるでしょう。
以上のことから、習慣化のコツに「志の高い仲間に進捗を共有する」が挙げられます。
5.マイルストーンを設定する
習慣化するためには、マイルストーンを設定する必要があります。
マイルストーンがないとモチベーションを保つのが難しいからです。(マイルストーン=中間目標)
例えば、半年後に10キロ痩せるというゴールがあるとします。そして、その大きなゴールだけでは「日々の積み重ねがゴールに近づいている」という実感が湧きづらいのです。
しかし、
- 1ヶ月後で2キロ痩せる
- 3ヶ月で5キロ痩せる
このような、中間目標の設定をすると、中間目標をクリアするたびにゴールに近づいている実感が湧くため、継続できるようになります。
以上のことから「マイルストーンを設定する」ことが、習慣化のコツだと言えるのです。
関連記事:目標がわからない人必見!目標を持つメリットと見つける方法5選を解説
習慣化できない「根本的な」理由とは
習慣化出来ないと悩む人に伝えたいことがあります。あなたが習慣化出来ない根本的な理由は、意志の弱さでも能力の問題でもないということです。
結論から言うと、
「習慣化したいと思えるほどやりたいことがない」
これが、習慣化できない根本的な理由なのです。
そもそも、習慣化とは目的ではなく手段であり、何かを成し遂げたいからこそ、習慣化という手段が必要になります。しかし、習慣化の先に「心から」やりたいことがない人は、習慣化する必要性を強く感じることが出来ず、挫折してしまうのです。
以上のことから、習慣化できない根本的な理由が「習慣化したいと思えるほどやりたいことがない」だと言えるのです。
習慣化したいと思えるほどやりたいことを見つけたいあなたへ
習慣化をするためには、根本的な原因を解決する必要があります。根本的な原因とは「習慣化したいと思えるほどやりたいことがない」ことでしょう。
それでも「自分がやりたいことがわからない」と、悩んでしまう気持ちはとてもわかります。しかし、三日坊主から脱却して、自信に満ち溢れた自分になりたいと思うのであれば、本当にやりたいことを見つける必要があります。
そして、そのように悩んでいる人には、コーチングをおすすめします。なぜなら、私たちGOAL-Bは、以下のように考えているからです。
「限られた時間の中で、無限の可能性のもと、自分の命を活かしきるべき」
そして、コーチングがあれば、それを実現できると信じているのです。
- 習慣化に成功させて日々を充実させたい
- 心からやりたいと思えることを見つけたい
このように悶々と悩んでいる人は、ぜひ一度、GOAL-Bのコーチングを受けてみてください。
最強のコーチ陣が、あなたの常識をぶち壊し、可能性を最大限に引き伸ばします。
しかし、ここまで読んでいただいた方の中には、
- コーチングって受けたことないからわからない
- ちょっと怪しそう
このように、思う方もいると思いますので、コーチングの特徴や効果を詳しく解説した記事を貼っておくので、ぜひ読んでみてください。