「学生時代に戻りたい」と思っている人に今すぐ伝えたい3つのこと

「刺激があって充実していた学生時代に戻りたい」
「社会人になってから毎日が退屈だ」
「もう学生時代のような楽しい日々は戻ってこないのかな」

学生時代に戻りたいと悩んではいませんか。学生時代に勉強や部活・サークルで充実していた人にとっては、社会人生活はものすごく退屈に感じるでしょう。

正直、「社会人なんてこんなもんだよな」と諦めたくなる気持ちもわかります。一方で、「まだまだこれから充実させていきたい」と思う気持ちもどこかあるのではないでしょうか。

そこで当記事では、「学生時代に戻りたいと思っている人に今すぐ伝えたいこと」を解説します。

当記事を読むことで、「学生時代に戻りたい」と鬱屈した現状から抜け出すヒントを少しでもつかんでほしいです。ぜひ最後まで読んでいってください。

まずは、「学生時代に戻りたい」と感じている人がどれくらいいるか、お話しします。

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目次

中川 晃雄
株式会社GOAL-B CEO
株式会社GOAL-Bの創業者。有料職業紹介事業 (許可番号: 13-ユ-314850)月間20万PVの個人ブログを運営し、登録者数12万人のYouTubeチャンネル「AKIOBLOG」を運営。自身が経営する株式会社GOAL-Bで、累計2000人超が受講したキャリアコーチングサービス「キャリスピ」を提供。著書「本気の副業術(西東社)」

社会人の82%が「学生時代に戻りたい」と感じている現実

結論としては、社会人の8割以上が「学生時代に戻りたい」と感じているそうです。

これは、ベースメントアップスという会社が運営する「退職前に読むサイト」で行われた調査で明らかになりました。調査内容はいたってシンプルで、235人を対象に「学生時代に戻りたいと思うか?」という質問をするというもの。結果は以下の通りでした。

引用:「学生時代に戻りたい」多くの社会人が明かした「悩み」に「甘ったれるな!」の声
「学生時代に戻りたい」社会人の82%が回答 「仕事にやりがいが持てない」から……

このグラフを見るとわかるように、学生時代に戻りたいかという質問に対して、

  • 「とても戻りたい」と回答した人が61%
  • 「少し戻りたい」と回答した人が21%

でした。82%もの人が、多かれ少なかれ「学生時代に戻りたい」と思っていることがわかります。

  • 思春期を迎え、青春のはじまりを味わい出す中学時代
  • 部活や勉強で勝ち負けの酸いも甘いを知る高校時代
  • サークルや飲み会で明日を忘れてはっちゃけられた大学時代

今考えると、学生時代はどこを切り取っても良い思い出だったと思えることでしょう。

そんな学生時代と比べ、社会人生活は退屈に感じてしまうのも無理はありません。毎日同じような仕事を繰り返し、上司や同僚に気を使う飲み会などがあります。何も気にせず、楽しんでだけいればよかった学生時代と比べたら、「学生時代に戻りたい」と考えるのは自然なことです。

それにしても、8割の人が「学生時代=人生で1番楽しかった時期」と捉えてしまっているという事実があるのです。

小学校から考えても、わずか16年しかない学生時代。
それと比べ、定年までと考えても38年もある社会人生活。

「まだまだ続く社会人生活よりも、どんどん遠のいていく学生生活が人生のピークだった」そんな事実を受け入れてしまって、本当にいいのでしょうか。

ぼくらは、決してそうは思いません
社会人生活の方が、学生時代の何倍も何十倍も楽しいです。かつ、自分自身でいくらでも楽しくできます

「社会人生活なんてこんなもんだろ」と現実をマイナスに捉えて受け止めてしまっている人ほど、ここから先もぜひ読んで欲しいです。

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「学生時代に戻りたい」と思っている人が持つ大きな勘違い

ここで、みなさんに伝えたいことがあります。
それは、「学生時代に戻りたいと思っている人は大きな勘違いをしてしまっている」ということです。

この項では、そんな人がしてしまっている大きな勘違い3つを紹介します。

結論からいうと、大きな勘違い3つは以下のものです。

  1. 大人になったら、周りと時間を気にせず好きなことができるわけない
  2. 社会人は仕事がいやでも我慢して働かないといけない
  3. 自立した社会人には嫌なことがあって当たり前

それでは、それぞれがなぜ勘違いだと言えるのか。具体的に解説していきます。

1.大人になったら、周りと時間を気にせず好きなことができるわけない

「大人になったら、周りと時間を気にせず好きなことができるわけない」

これが勘違いなわけないじゃんと思う方も多くいると思います。
確かに、気持ちはわかります。

事実として、学生時代は「社会人としての自覚」を求められることもありませんし、大学生ならあった平日の全休もありません。

しかし、上記の事実を持ってしても「大人になったら、周りと時間を気にせず好きなことができるわけない」というのは勘違いだと言い切れます。

理由は2つです。

  1. 周りの目を気にする必要があるというのが勘違いだから
  2. 社会人だから時間がないというのが勘違いだから

それぞれ具体的に解説します。

周りの目を気にする必要があるというのが勘違いだから

そもそも周りの目を気にする必要があるというのは勘違いです。周りの目なんて全く気にする必要はありません。
その理由は単純で、周りの目を気にしなくても社会人として生きていけるからです。

そもそも、なぜ多くの人は周りの目を気にしてしまうのでしょうか。

それは、
「嫌われたら嫌だ」
「嫌われるのが怖い」
と考えてしまうからです。

しかし、冷静になって考えてみてください。

会社や社会人としての付き合いをする中で、「あの人に嫌われたら人生が終わる」なんてありますか?
結論、そんなことは決してありません。

ただ、こんな反論が聞こえてきそうです。

  • 社長や上司に嫌われたら、食べていけなくなってしまうじゃないか
  • 友達に嫌われたら孤立してしまう

たしかに、こう考える気持ちもわかります。
しかし、そんなことはないと断言できます。

例えば「社長・上司に嫌われた終わる」というもの。
これは間違いです。

なぜなら、あなたが勤めている会社以外にも世の中には数多もの会社があるからです。

「友達に嫌われたら孤立してしまう」
これも間違いです。

なぜなら、周りの目を気にせずにやりたいことに没頭していった先で、また新たな友達が必ずできるからです。

周りの目を気にしてしまうのは、「社会人であること」が原因ではありません。

「周りの目を気にしないで、自分のやりたいことをやっても嫌われない環境に身を置けていないこと」

これこそが、学生時代のように周りを気にせずに人生を充実させることができていない原因なのです。

社会人だから時間がないというのが勘違いだから

「大人になったら、周りと時間を気にせず好きなことができるわけない」
これが勘違いだと言い切れる理由。

それは、社会人だから時間がないというのが勘違いだからです。

実際24時間の内、自由に使える時間はどれくらいあるのでしょうか?
平均的な時間を計算して見ていきましょう。

  • 労働時間:8時間
  • 睡眠:7時間
  • 食事:3時間
  • お風呂や朝の支度:1時間
  • 通勤:1時間

このように考えると、自由に使える時間が4時間もあることがわかります。
また、副業をしていたりかなりのブラック企業に勤めていたりしなければ、土日は基本的に1日中時間が使えるはずです。

本当に「社会人だから時間がない」と言えるでしょうか。

でも、皆さんが「時間がない。だから、学生時代と違って充実した生活を送れないんだ」と思う気持ちはわかります。なぜなら、今の時代には誘惑が多いからです。

YouTubeを開けば、自分の好きなジャンルの動画がおすすめに出てきて、気がついたら見てしまう。
学生時代から続けていたソシャゲにログインするだけのつもりが、新しいイベントがきてやり込んでしまう。そして、何となく携帯を触っていたら寝る時間になってしまう。

このように誘惑に負けてしまう気持ちはわかります。また、疲れてしまってやる気が起きないというのもわかります。

しかし、その原因は「社会人であること」ではなく、
「疲れを言い訳にしている自分」
「誘惑に負けている自分」
なのです。

このような理由から、自分の努力次第でいくらでも「周りと時間を気にせず好きなことをやる」ことができます。

そのため、「大人になったら、周りと時間を気にせず好きなことができるわけない」というのは勘違いだといえます。

関連記事:社会人におすすめな時間の作り方と使い方|時間の使い方は命の使い方

2.社会人は仕事が嫌でも我慢して働かないといけない

「仕事なんだから嫌でもやれ」
「社会人なんだから我慢して仕事しろ」

社会人になってから言われた人は多くいると思います。

そして、言われていなくても、何となくこのように感じている人は多くいるでしょう。

しかし、「嫌な仕事を我慢してやらなければいけない」というのは勘違いです。
なぜなら、好きなことを仕事にする方法はいくらでも存在するからです。

例えば、お酒が好きというのは一見お金にならなさそうですが、その好きを生かす方法はたくさんあります。

  • お酒を販売しているメーカーに転職する
  • 地方に移住して酒蔵に転職する
  • お酒を紹介するブログ・動画を作る
  • お酒をネットで販売する事業を始める

このように、選択肢はいくらでも作ることができます。

しかし、心の中では今まで言われ続けてきた「好きなことが仕事にできるほど甘くない」がよぎってしまう気持ちもわかります。

なぜなら私たちは、
「好きなことが仕事にできるほど甘くない」
「自分の好きなことはお金にはならない」
これらの言葉を、私たちは散々聞かされてきたからです。

教育や大人たちによって、

「好きなことは仕事にできない」

これが『常識』だと、思考のリミッターをかけられてきてしまってるのです。

たしかに、好きなことを仕事にするのは難しいのも事実です。
嫌な仕事ほど人に任せたくなりますから、誰かが嫌だと思っている仕事を巻き取る方が、お金を稼ぐという面では楽でしょう。

しかし、「好きなことを仕事にする」のが難しいからこそ、常識的な考え方でできるはずがありません。

難しいことだからこそ、好きなことを仕事にする努力を諦めるために、
「忙しいから新しいことを始められない」
「失敗したら取り返しがつかない」
などといった言い訳をしてしまいます。

社会人である現状ではなく、自分の可能性に蓋をしていることが好きなことを仕事にする選択肢を消してしまっているのです。

上記のことから、「社会人は仕事が嫌でも我慢して働かなければいけない」というのが勘違いといえます。

関連記事:「向いてないから仕事やめたい……」と思ってる人がまず読むべき記事

3.自立した社会人には嫌なことがあって当たり前

自立した社会人には嫌なことがあって当たり前というのも勘違いです。

これが全て勘違いとはいいません。それよりも、「嫌なことがあって当たり前だから、仕方ないし受け入れるしかない」と思っていることが勘違いなのです。

嫌なことを必要以上に受け入れるべき理由はないからです。

たとえば、尊敬できない上司の元で働くことは、多くの人が抱える嫌なことの1つだと思います。ただ、これを同期の友人に愚痴るだけで終わらせてはいませんか?

この現状を変えるならば、

  • その上司より上の立場の人に部署変更を打診する
  • その人よりも仕事を頑張ってより上の立場に行く
  • 転職をして、尊敬できる上司の元で働く

などの行動をしなければなりません。

つまり、行動するには「自分」にベクトルを向ける必要があります。

もし、上記の行動を取るならば、今までと比べて大変になるでしょう。

  • 上司の悪さを指摘するためには、自分がその人より仕事を頑張っていないといけない
  • 上の立場に行くためには、仕事で結果を出さないといけない
  • 転職するために、転職活動はもちろん、転職できる力がないといけない

など、骨の折れるようなことばかりです。

つまりは、嫌なことを受け入れるというのは、嫌なことを解決するために必要な努力を怠っているだけなのです。

ここまで、学生時代に戻りたいと考える人が持つ3つの勘違いを解説してきました。

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「学生時代に戻りたい」と思っている人が今すぐやるべきこと3選

この項では、「学生時代に戻りたい」と思っている人が今すぐやるべきことを3つ紹介します。

今すぐやるべきこと3つ以下の通りです。

  1. 趣味でもいいから思いっきり好きなことをやりまくる
  2. 自分が好きだと感じられる仕事を探してみる
  3. 嫌なことはやらないと決めて断ち切る勇気を持つ

それでは、なぜ上の3つをやるべきなのか説明します。

1.趣味でもいいから、思いっきり好きなことをやりまくる

思いっきり好きなことをやりまくることは、とても重要です。仕事だとなおよいですが、最初は趣味からでも問題ありません。

思い切り好きなことをやるべき理由は以下の2つです。

  1. 今までより充実感を得ることができるから
  2. 周りが気にならなくなるから

それでは、それぞれについて具体的に解説します。

学生時代に戻りたいという気持ちは、「充実感の無さ」も関係しています。そのため、趣味でもいいので好きなことをやりまくることで、日々を充実させることが重要です。

ぜひ、以下のやり方で実践してみてください。

  1. 帰宅する前に何をやるか決める
  2. 帰ってからは仕事の連絡がくるアプリの通知などを切る、PCの電源を落とす
  3. 全力で好きなことを楽しむ

これだけでも、今までとは比べられないほどの充実感を得ることができるでしょう。
ハードルを少し低くしてもいいので、今までなんとなくYouTubeなどを見ていた時間を、好きなことをする時間に充ててみてください。

続いての思い切り好きなことをやるべき理由は、何かに没頭している時は周りが気にならなくなります。

部活などで頑張っていた時を思い出してください。
暑い中、滴る汗も忘れて没頭していませんでしたか?

社会人になっても、それくらい何もかもを忘れて没頭することは可能です。もし、帰ってから絶対にやりたいことがあれば「絶対に定時に上がりたい」と思うはずです。

そう思えば、どんなに仕事の足を引っ張ってくる人がいても、そんな人のことは気にせず仕事を終わらそうと頑張るでしょう。

そのため、「学生時代に戻りたい」と思ってしまう人は、趣味でもいいから思いっきり好きなことをやりまくることをまずやってみてください。

参考記事:【宅浪→京大アメフト→ベンチャー】「誰かの夢中が、新しい挑戦を生む世界」をつくる

2.自分が好きだと感じられる仕事を探してみる

自分が好きだと感じられる仕事を探してみましょう。

「好きなことは仕事にならないし、できない」と言っている人の多くが、そもそも自分が何を好きなのかわかっていないことがあります。

そのため、「自分がどんな仕事が好きなのか」から探してみることが必要です。

好きなことが仕事のパターンもありますが、〇〇という仕事が好きというパターンもあります。前者は、好きなことを仕事にするまでの過程を考えることにハードルを感じてしまう人が多いです。ですので、まずは、自分が好きだなと感じられる仕事が何なのかを探してみましょう。

もし、好きな仕事を見つけることができれば、「今の仕事とのギャップ」を感じるでしょう。そうすれば、より現状を変える行動を起こしやすくなります。

そのため、まずは「自分が好きだと感じられる仕事を探してみる」ことから初めてみてください。

参考記事:大企業を辞めてパーソナルトレーナーへ転職した僕の苦悩とこれからの生き方

3.嫌なことはやらないと決めて断ち切る勇気を持つ

嫌なことはやらないと決めて断ち切る勇気を持ちましょう。嫌なことをやるということは、それに割く時間の分だけ、好きなことをやる時間を失ってるということです。

「嫌なことをやらばければいけないから」というのは、前述した通り勘違いなのです。

嫌なことに「YES」と言い続けてやり続けるのか、「NO」と言うことで解放されるのか。
この一言を言えるかどうかが、今後の人生を左右すると言っても過言ではありません。

その勇気を持つためには、「嫌なことがあるのは当たり前」という思考を取り払う必要があるでしょう

また、「断ったら何があるのかわからないから怖い」という漠然とした気持ちがあるのはとてもわかります。
そんな人は「断った時に起こる最悪をイメージする」という思考法を試してみてください。

例:上司から押し付けられそうになった仕事を断る

  • 上司がキレて口論になる
    • 上司が上に掛け合ってクビになる
      • 無職になる

仮にこれが最悪だとして、人生終わるでしょうか?
そんなことはありません。無職になる前に転職を考えておけば問題ないのです。

また、そのような状況に共感をしてくれる企業であれば、今の会社より良い環境で働けるかもしれません。

このように、断る勇気が持てない場合は「最悪の想定」などの思考法を試してみると、怖さが軽減されます。

嫌なことを当たり前にせず、断る勇気を持つことも今の現状から抜け出すために重要なことです。

参考記事:サッカー選手からプロコーチ/講演家として生きる26歳

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「学生時代に戻りたい」と考えている人はコーチングを受けるのがおすすめ

「学生時代に戻りたい」と考えている人は、コーチングを受けることをおすすめします。

理由は、コーチングには以下のような効果があるからです。

  1. 今ある思考の常識を壊す
  2. その上で自分のやりたいことを探しだす
  3. 自分が持っている可能性を最大限引き出す

上記の効果からコーチングを受けることで、学生時代のような充実感を感じることができます。

しかし、「そんな簡単に変われるわけないでしょ」「何でコーチングってそんな効果があるの」と思う方もいると思いますので、コーチングがどのようなものなのか、より詳しく解説した記事を貼っておきますので、ぜひ読んでみてください。

関連記事:コーチングとは?受けるメリット・効果・目的・方法など全てを徹底解説

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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