【実践例】コーチングが使える場面を紹介

コーチングは、仕事や日常の中で使える場面がたくさんあります。

そこで本記事では、

  • コーチングを用いることで仕事の成果が出る理由
  • コーチングが使える場面

これらを解説します。実際に日常の中でどのように活用できるのか考えながら最後までご覧ください。

目次
松田 皓太
株式会社GOAL-B CMO
株式会社GOAL-BのCMO。同志社大学を卒業後、西日本シティ銀行に入社。2021年Salesforceに転職後、副業で株式会社ACILを経営。キャリアに関する情報を発信するメディア「ポジサラ」を運営。2023年会社売却をし、株式会社GOAL-B入社。日本一本質的なキャリア支援を目指し、今日も最高の1日を作り上げるメディアを運営。

コーチングとは?


コーチングとは、目標達成のためのコミュニケーション技術を指します。

「教える」のような一方的なコミュニケーション技術ではありません。受け手であるクライアントの考えを質問によって引き出し、それによって目標達成を支援するものです。

たとえば、学校の授業でよく行われるティーチングと、コーチングを比較してみます。

英語のテストで伸びない生徒がいたとしましょう。

学校教育で行われているティーチングでは、「このように勉強しなさい」と方法論を提示します。

一方でコーチングでは、「英語のテストで点数を取るために、今きみがやらないといけないことは何かな?」と質問を投げかけます。

両者に優劣はありません。アプローチ方法が違うだけです。

ただ、コーチングの方がより柔軟に発想できるのは事実です。ティーチングでは1つの正解を与えられる一方、コーチングでは考えを引き出すアプローチなため、答えが1つとは限らず、柔軟な発想が許されているからです。

このようにコーチングは、質問を通じて相手の考えを最大に引き出すことで、目標達成を支援するコミュニケーション技術を指します。

コーチングを用いることで仕事の成果が出る理由


コーチングを用いることで仕事の成果が出る理由について解説します。コーチングを用いることで、人間関係が良好になり、仕事の成果が出やすくなります。

具体的にどのように人間関係が良好になるのか解説するのでぜひ参考にしてみてください。

社員のモチベーションがアップするから

コーチングを用いることで、社員のモチベーションがアップします。問いかけを通じて、自分の理想と今の仕事を紐づけることができるからです。

例えば、趣味に時間をたくさん使いたい人は生産的に仕事をこなしていきたいでしょう。この人に対して、

  • 今月はどのくらい生産的に仕事ができたか?
  • 残業時間はどれだけ減らすことができたか?

このようなことを問いかけることでモチベーションが上がるはずです。社員が何をやりたくて、そのやりたいことを達成するためにはどうしたらいいのかを問いかけてあげてください。

ゴールが明確になるから

コーチングを通じてゴールが明確になります。コーチングは未来に焦点を当てて、問いかけを行うからです。

ゴールを明確にすることで、仕事を行う目的が明確になり、成果が出しやすくなります。

例えば、

  • 営業成績で1位を取りたい
  • 起業したい

などのゴールを決めることで、成果を出す目的ができて、頑張れるようになります。

やるべきことが明確になるから

コーチングは、何を今行うべきなのか?まで整理します。コーチングをすることで、ゴールを達成するためには、

  • どんな行動をとらないといけないのか
  • どんなことを身につけなければいけないのか

を問いかけを通じて考えることができます。やるべきことが明確になったら、いつまでに行動をするのかをしっかり決め、行動をしましょう。

やるべきことが明確になり、行動力が加速することで仕事の成果が出るようになります。

【実践例】コーチングが使える場面


コーチングが使える場面を実践例ごとに紹介します。実際に使えるような場面をチョイスしたので、ぜひ参考にしてみてください。

以下の実践例を紹介します。

  • 部下との1on1のとき
  • 部下に業務の改善を促すとき
  • 新入社員や中途社員を迎えるとき

それぞれ解説します。

部下との1on1のとき

部下との1on1でコーチングを使うと効果的です。つい日々の業務の改善点や課題を話してしまうことが多いですが、コーチング技術を用いて、問いかけを行いましょう。

例えば、

  • 将来的にやりたいことはどんなことなのか
  • どんなキャリアを歩みたいと考えているのか

などを問いかけてあげてください。何度、問いかけても部下から答えを引き出せないときは自分の話を例にしてあげるとよいかもしれません。

特に若手社員であればあるほど、答えづらい場合もあるので、具体例を用いて答えをしやすい環境づくりをしてあげることが大切です。

部下に業務の改善を促すとき

部下に改善を促すときもコーチングが最適です。コーチングをせずにただ指摘だけおこなってしまうと、怒られているように感じてしまう人もいるからです。

例えば、

  • ここ改善したほうがよいかなと感じたんだけれどどう思う?
  • どうすればもっとよくなりそう?

などのように問いかけをおこないましょう。ダメだから改善しようではなく、もっと良くなるというコミュニケーションを取ると部下もモチベーションをアップすることができます。

改善点を指摘するのではなく、改善を促して部下の自主性を育みましょう。

新入社員や中途社員を迎えるとき

新入社員や中途社員を迎えるときにもコーチングは効果的です。初対面のコミュニケーションをスムーズに行うことができるからです。

世間話をするだけでなく、コーチング的な問いかけを通じて、

  • 前の職場ではどんなことをやっていたんですか?
  • 今後この会社でどんなことをやっていきたいですか?

などを引き出してみてください。新入社員や中途社員側からしたら、キャリアに親身になってくれる印象になりますし、会社としても適切な配置をするための重要な情報を収集することができます。

コーチングを使いこなすためにコーチングを受けよう


コーチングを実践的に使うために、株式会社GOAL-Bが提供するコーチングを受けることをおすすめします。コーチングを受けることで、問いかけの深さや高いレベルの質問を体感することができるからです。

特におすすめなのが、GOAL-Bコーチングです。何かしらで実績を積んだコーチが、あなたの人生に深く向き合い、理想に向かって突き進むためのサポートをします。

まずは、体験セッションでレベルの高いコーチがお待ちしています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

松田 浩太のアバター 松田 浩太 株式会社GOAL-B CMO

株式会社GOAL-BのCMO。同志社大学を卒業後、西日本シティ銀行に入社。2021年Salesforceに転職後、副業で株式会社ACILを経営。キャリアに関する情報を発信するメディア「ポジサラ」を運営。2023年会社売却をし、株式会社GOAL-B入社。日本一本質的なキャリア支援を目指し、今日も最高の1日を作り上げるメディアを運営。

目次