主体的に生きるってどういうこと?そもそも主体性って何?
積極的に動ける人間になりたいあなたに、主体的に生きるコツを徹底解説!
どうしたら主体的に生きられるの…
そもそも「主体的に生きる」とはどういうこと?
なんとなく大事なのは分かるが、本質から理解している人は少ないでしょう。
一言でいうと、「自分の行動に責任を持つ」こと。
「あなたに降りかかったすべての事象を人のせいにしないこと」とも言い換えられます。
とはいえ、「全部自分のせいなの?」「私が悪いの?」と不安に思いますよね。
主体的に生きる勇気が持てないあなたに、「主体的に生きる」について詳しく解説します。
この記事を最後まで読めば、自分で自分を幸せにできるようになるはずです。
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「主体的に生きる」とは?
主体的に生きるとは、自分の人生を自らの意思で切り開く生き方のことです。
人生という船を操る船長があなたです。
船上では、風や波などに対処しなければなりません。
どの方向に舵を切るのかは、船長であるあなたが決定します。
周囲の環境や他者に左右されず、自分の選んだ方向へ進むこと
それが「主体的に生きる」ということです。
とはいえ、「主体的」は抽象的な表現で分かりにくいですよね。
ここからは、「主体的」について具体的な行動や言葉の例を使って解説します。
- 「主体的」の対義語
- 「主体的」の類義語
- 主体的な行動や言葉の例
「主体的」の対義語
「主体的」の対義語は、以下の通りです。
- 受動的:自ら行動せずに、指示をそのまま受け入れる状態
- 反応的:何かが起きたときに、負の感情が反射的に生まれる状態
問題が起きたときに、主体的な人は、解決策を模索します。
一方で、受動的・反応的な人は、「なんで自分がこんなことに」と嘆きます。
まるで風に流されるだけのヨットのような状態。
「主体的」の類義語
主体的の類義語は、以下の通りです。
- 自発的:自分の意思によって行動できる状態
- 能動的:予測した結果に基づいて積極的に動ける状態
- 主観的:自分の感情や信念に基づいて物事を捉えられる状態
- 客観的:事実に基づいて物事を捉えられる状態
上記と「主体的」の違いは、自分の価値観に合う行動をするか否か。
主体的な人は、自発的・能動的に行動しつつも、自分のやりたいことが明確です。
さらに、主観的な感情(価値観)と客観的な事実(現実)の両方を持ち合わせています。
例えば、あなたが仕事を辞めるときは、以下のような違いが生まれます。
- 主体的でない場合:なんとなく辞めたいから辞める
- 主体的である場合:ずっと夢だったキャリアコンサルタントに挑戦したいから辞める
明確な理由をもって辞めるのであれば、それは主体的な決断。
「キャリアコンサルタントになりたい」というあなたのやりたい夢に向かって行動できています。
主体的な行動や言葉の例
主体的に生きる人は、自らの価値観に基づいて行動できます。
具体的な行動や言葉の例は、以下の通りです。
主体的な行動の例 | 主体的な言葉の例 |
自分から新しい仕事を提案する | これをしよう・やりたい |
自分で自分を助ける | 解決しよう・解決したい |
自分で本を読んだり勉強したりする | 勉強をしよう・知りたい |
仲が悪い友達に話しかける | 仲良くしよう・仲良くしたい |
待たない | 自分から動こう・対処したい |
キャリアプランを作って自分の将来を考える | いい人生にしよう・充実したい |
例えば、プロジェクトで問題が発生した場合を考えてみます。
主体的な人は、「どうすれば問題を解決できるか」を考えます。
問題の解決策を考え、可能な限り早く行動に移します。
野球で考えると、キャプテンのようなポジションです。
チーム全体を引っ張り、他のメンバーが困っていると率先して動きます。
リーダーシップを発揮するだけでなく、目標に向かって努力を惜しみません。
主体的に生きることの重要性
主体的に生きることは、なぜ評価されるのでしょうか。
縁やめぐり合わせを大切にして受動的に生きることもできるはず。
主体的に生きることが重要な理由は、以下の通りです。
- 幸福を選ぶことも、不幸を避けることもできるから
- 人生の舵を自分の手で握り、進むべき道を選べるから
他人に決断をゆだねると、失敗をしたときに自分事として捉えられません。
やりたいことを叶えるには、自分が行動するしかないのです。
一方、主体的に生きる重要さを理解しても、以下のような悩みが生じます。
- 「本当にこのまま進んでいっていいの?」
- 「やりたいことが分からない」
漠然としたモヤモヤした感情を抱えていては、なかなか行動に移せません。
方向性が定まらないあなたは、ワークシートを使って自分の気持ちを言語化してください。
下記のボタンから30秒で受け取り、主体的に生きる第一歩を踏み出しましょう。
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主体的に生きるコツ
主体的に生きるためには、いくつかのコツがあります。
自分らしい人生を歩むために、実践してみましょう。
- 小さな成功体験を積み重ねる
- 他者からのフィードバックを受け入れる
- 対話(コミュニケーション)から自分の考えを整理する
小さな成功体験を積み重ねる
主体的に生きるために、小さな成功体験を積み重ねましょう。
「塵も積もれば山となる」ように、いずれ大きな自信を生み出します。
例えば、筋トレの場合を考えてみます。
最初は軽い重量でトレーニングを行いますよね。
軽いウエイトを持ち上げられると、「もう一段階重くしてみよう」と次の段階に移れます。
徐々に重さを増やすことで、筋力が付いてきます。
取り組みやすい目標から成功を積み重ねると、大きな目標にもチャレンジできるでしょう。
他者からのフィードバックを受け入れる
主体的に生きるためには、フィードバックを受け入れることも重要。
自分の行動や考えを見直せるようになります。
例えば、あなたが怪我から回復するためにリハビリをしているとしましょう。
自分の弱点でできていないことを知ることで、適切に回復目標を達成できます。
同じように、仕事や日常生活でも、他者の意見を柔軟に受け入れてみてください。
主体的に成長できるようになり、あなたの人生がよりよくなるはずです。
対話(コミュニケーション)から自分の考えを整理する
対話を通じて自分の考えを整理することも、主体的に生きる大切な要素です。
コミュニケーションでは、自分の意見を再確認し、より深く理解できます。
例えば、友達と「生きる意味」について議論するとします。
哲学者の中でも、意見が大きく分かれる議論。
しかし、友達と話していくうちに、自分が生きている理由が言葉として出てきます。
- 美味しいごはんを食べるのが幸せだから
- 恋人と幸せになりたいから
- 親がお腹を痛めて産んでくれたから
あなたの大切にしていることや大切にしたい価値観を見つけられます。
このように、人との対話で自分の考えを理解できるようになるでしょう。
問題が起きた場合も同様に、主体的に解決に取り組む姿勢が強まります。
「7つの習慣」から分かる主体的に生きるヒント
スティーブン・R.コヴィーの著書「7つの習慣」には、主体的に生きるための貴重なヒントが記載されています。
中でも第一の習慣「主体的である」という考え方に着目してみましょう。
まずは、7つの習慣「主体的である」の要約をご紹介します。
ここからは、7つの習慣「主体的である」について深堀しながら「主体的に生きる」ヒントを解説します。
- 関心の中の「影響」できることに取り組む
- 批判をするのではなく模範になる
- 問題を解決する側に回る
- 終わりを思い描く
関心の中の「影響」できることに取り組む
7つの習慣では、主体的な人は、「影響の輪」に焦点を当てているとしています。
ガーデニングがうまくいかないときのことを考えてみます。
植物を上手に育てるためには、以下が重要な要素です。
- 天気
- 気温
- 土
- 水
- 肥料
この中で、あなたが手を加えられる影響の輪は、「土」「水」「肥料」。
天気や気温よりも、まず土壌を整え、水と肥料を与えましょう。
すると、大事な花が元気になります。
同じように、自分の周りに起きたときは、自分が手をかけられるところを考えてみてください。
批判をするのではなく模範になる
7つの習慣では、主体的になるには、「批判するのではなく模範になる」ことが大切。
7つの習慣では、「批判をするのではなく模範」になることが推奨されています。
職場の人に対し、「なんでこんなこともできないんだ」と不満が出ることもあるでしょう。
不満を嘆くのではなく、あなたが率先して行動するようにしてください。
主体的な人は、「すべき」「したい」と前向きな言葉を使います。
スポーツにも置き換えてみると分かりやすいです。
自ら先頭に立ってプレイすると、メンバーも奮起します。
全体的なモチベーションが底上げし、いい結果を生み出すでしょう。
問題を解決する側に回る
主体的に生きるためには、問題を起こす側にならないことが大切。
7つの習慣では、解決する側に回るよう言及されています。
プロジェクトが遅れている場合を考えてみましょう。
「遅れてるぞ」と指摘するだけでは、根本的な解決に繋がりにくいです。
主体的な人は、以下のように提案し、自ら行動に移します。
- 「どこでつまずいてる?」
- 「優先順位を下げられるものはある?」
結果、プロジェクトの進行速度が上がるでしょう。
終わりを思い描く
あなたは、葬儀でどのような言葉をかけてもらいたいですか?
7つの習慣では、終わりを思い描くことを推奨されています。
葬儀では、弔辞が読まれます。
誰に、どんな内容の弔辞を読んでもらいたいかを想像してみてください。
すると、以下のようにあなたが大切にしたいことが分かります。
- 恋人から幸せだったと言ってもらいたい
- 友人に楽しい思い出を振り返ってもらいたい
- 自分の功績を讃えてほしい
死ぬときにどんな姿か、葬儀の辞で誰に何を言ってもらうか
逆算して考えることで、人生の大きな目標を達成する指針になりえます。
とはいえ、人生の最後は、想像しにくいですよね。
「自分の最期なんて想像できない」
「自分の価値観が分からない」
「誰が弔辞を読んでくれるんだろう」
このように悩むあなたは、目標や大切にしたい価値観を見つけられていないかもしれません。
目標や大切にしたい価値観を見つけるためには、人生設計を行うことが大切です。
ワークシートを進めるだけで、あなたの大切にしたいことを見つけられます。
下記のボタンから30秒で受け取れるので、この機会に人生を振り返って未来に繋げましょう。
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主体性を高めるトレーニング
主体性を高めるためには、日常的なトレーニングが必要。
主体的に生きることは、簡単なことではありません。
ここからは、主体性を高めるトレーニング方法を紹介します。
- 話す言葉に注意を向けてみる
- 小さな約束をして守る
- 間違いを他人のせいにしない
- 自分の感情を学びにシフトする
話す言葉に注意を向けてみる
自分が話す言葉に注意を向けることは、主体性を育む第一歩。
このようにマイナスな言葉を発していませんか?
- 「どうせ無理」
- 「やらなきゃ」
マイナスな言葉をプラスな言葉に変換してみましょう。
- 「できる」
- 「やりたい」
自分の心の声を前向きに変換できると、ポジティブな意識が芽生えます。
さらに、周りの人が使う言葉にも耳を傾けてみてください。
ネガティブな言葉にフィルターをかけてみましょう。
小さな約束をして守る
主体性を高めるためには、自分との約束を守ることが大切。
自制心を自覚できるようになります。
また、責任を持つ強さや勇気が得られます。
例えば、以下のように小さな約束でも構いません。
- 毎日10分の読書
- デスクを整理する
- 1日1回他人にポジティブな言葉をかける
約束をすることよりも、守ることが大切。
約束を守ったという実績が、自分の誇りになるでしょう。
自分の内側の誠実さを活かしてあげてください。
間違いを他人のせいにしない
主体性を高めるためには、間違いを他人のせいにしないことが大切。
友達に傷つくことを言われたとき、あなたはどう行動しますか?
反応的な人は、「なんでそんなこと言われなきゃいけないの?」と怒りが生まれます。
一方、主体的な人は、自分の行動に問題はなかったかを考えます。
仕事においても同じです。
部下がミスをしたときに、自分の行動も振り返ることが大切。
次に同じことが起こらないよう、対策を練りましょう。
自己反省の習慣を身に付けるトレーニングともいえます。
自分の感情を学びにシフトする
日常で湧く感情を学びに変えることも、主体性を高める重要なトレーニングです。
失敗から何を学べるかを考えると、自己成長の機会に変わります。
例えば、スポーツ選手が試合に負けた場合を考えてみます。
ただ落ち込むだけでは、今より強くなることはできません。
「なぜ負けた?」
「何を改善したら次勝てる?」
上記のように考えると、次の試合でいいパフォーマンスができるでしょう。
マイナスな感情を学びへと転換する習慣を付けてみてください。
どんな状況でも前向きに行動できるようになります。
まとめ:主体的に生きることで自分と周囲の人を幸せにしよう
主体的に生きることは、自分の手で人生をコントロールすること。
自ら率先して動くと、周りにもいい影響を与えます。
例えば、誰もやりたがらない仕事に手を付けてみてください。
率先して取り組むと、同僚もその姿を見るでしょう。
チームワークが向上し、組織全体が前向きに動くかもしれません。
とはいえ、主体的に生きることは簡単なことではありません。
日々の習慣に気を付け、自分の考え方を見直す必要があります。
主体的な人になってみんなから頼られたいあなたは、コーチングもおすすめ。
以下のように悩む方は、相談してみるといいでしょう。
- 「今月からもっと成果を出したい」
- 「明確な強みを見つけたい」
- 「本当にやりたいことをやる人生を送りたい」
GOAL-Bのキャリスピでは、強みと得意を明らかにしてくれます。
理想と現実のギャップに苦しむあなたも、実現に向かって行動できるでしょう。
コーチングを受けて人生を変えた人の動画は、以下でご覧いただけます。
あなたの人生を精一杯生きたいなら、ぜひ参考にしてください。