得意なことの見つけ方は?今すぐ見つけられる方法6選や仕事への活かし方を解説!

この記事のまとめ

本当の”得意なこと”の見つけ方を解説します!自分が何に向いているのかわからず、自信を失っている方は、ぜひ今回紹介する4ステップを実践してみてください。

「得意なことってなんだろう……?」

「得意なことなんて、自分にもあるんだろうか……?」

「得意なことの見つけ方ってどうするの……?」

変化の激しい現代では、「得意なこと」を明確にすることが大事。

でも、得意なことを見つけようとしても、「どうやって見つけるの?」と感じますよね。

GOAL-Bくん

「得意なことって?」と、思うのも無理はありません。

得意なことが見つからないのは、実は自然とやっていることだから。

あたりまえだからこそ、自覚できないのです。

この記事では、自分の得意なことの見つけ方を、4ステップでわかりやすく解説していきます。

この記事を読んで得意なことを見つけることで、以下のようなメリットがあります。

  • 仕事が楽しくなる
  • 苦手なことで仕事を続ける必要が無くなる
  • スムーズに成果が出る

ぜひ、最後まで読んでみてください。

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目次

そもそも「得意なこと」の定義とは?

得意なことの定義

まずは「得意なこと」の定義から始めましょう。

「得意なこと」の定義が正確でなければ、確信を持てずに迷ってしまいます。

この記事での得意なことの定義は次のとおりです。

  • 動詞である
  • クセである
  • 凄い必要はない

例えば「英語が喋れること」は「得意なこと」には含まれません。

GOAL-Bくん

英語が話せることは、「スキル」です。

ここからは、得意なことの定義について具体的に解説していきます。

得意なこと=動詞

得意なことは動詞

得意なこと」とは、動作や行動のことを指します。

以下が「得意なこと」の具体例です。

  • 普段から自然にやっている行動
  • 苦労せずにできる事
  • ついついやってしまうパターン

サッカーを例に、「得意なこと」を説明しましょう。

  • 誤:サッカーが得意
  • 正:サッカーを見ていると自然と選手や戦略の分析をしてしまう

ここからわかる得意なこと…「対象の全体像と細部の両方を観察し分析する」

GOAL-Bくん

「サッカー」は動詞ではなく、名詞です。

サッカーがうまいのは「対象を観察して、分析することが得意だから」と言い換えられます。

得意なことを考える際は、「動作や行動であること」を意識してみてください。

得意なこと=クセ

得意なことは癖

得意なことは、何気なく行う「クセ」のようなものです。

GOAL-Bくん

自分で自分のクセに気づくのは難しいですよね。

クセというものは、大抵の場合、親や友人から指摘されて気づくもの。

それは意識せずともやってしまう、自分にとっての自然な行為だからです。

自分が当たり前にやっていることを他者から指摘されたとき、

「え、そんなの当たり前じゃないの?どうしてみんなやらないの?」

という不思議な感情を抱くと思います。

その「驚き」「不思議」と言った感情が得意なことを見つけるヒントです。

GOAL-Bくん

「自分にとっての当たり前」を見つけて活かしましょう。

例えば、映画を観た時に、「登場人物の感情に注目する」というクセを持つ人もいます。

また、「どうやってこの映像を作ったかに注目する」というクセがある人もいるでしょう。

同じ行動をしていても、人によってクセは違うもの。

自分にとっての「クセ」や「あたりまえ」に注目してみましょう。

「得意なこと」は凄くなくてOK

得意なことは、凄い必要はありません。

GOAL-Bくん

大事なのは、「自然にできる事」を見つけること。

そして、必要とされる場所で思う存分発揮することです。

必要とされる場所であれば、凄くないことでも十分に活躍できます。

得意なことと聞くと、「凄くないとダメだ」と思ってしまいがち。

しかし、実はそんなことありません。

GOAL-Bくん

自然にできることであればOKです。

スキル・資格は得意なことではない

得意なことはスキルではない

勘違いしがちなのが、スキルや資格を「得意なこと」と認識してしまうことです。

次のような事柄は、得意なことではなく「スキル」です。

  • 英語ができる
  • アプリケーション開発ができる
  • 簿記の資格を持っている
  • マーケティングの知識が豊富だ

なぜこれらが「得意なこと」ではないのか。

それは、スキルや資格は、あとから学ぶことによって身に着けることができるからです。

「得意なこと」は、あくまで「元々持っている性質」のことを指します。

スキルや資格というのは、学ぶことで身につけたこと。

GOAL-Bくん

自分の元々持っている能力を活かした結果になります。

スキルや資格は、あくまで手段だということを忘れてはいけません。

得意なことの例一覧

具体的な例を参考にして、「得意なこと」の解像度を高めていきましょう。

具体的なイメージが湧けば、よりあなた自身の得意なことも見つけやすくなります。

得意なことの具体例
  • 相手の話に深く共感できる
  • 手を動かして何かを作ることができる
  • 感覚や雰囲気ではなく論理的に考えるクセがある
  • 家にあるものをついついきれいに整えてしまう
  • 困っている人を見ると反射的に手を差し伸べたくなる
  • 問題があると解決したくなって燃える
  • 物事を端的にわかりやすく説明する
  • 真面目な話より面白い話をして笑わせようとする
  • 多人数よりも一人で集中する方がいい
  • ぼーっと空想にふけることが多い
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確実に得意なことを見つける4ステップ

得意なことを見つけるには、次の4つのステップを試してみてください。

得意なことを見つける4ステップ
  • 過去やってきた仕事を棚卸しする
  • 仕事を動詞レベルに「分解する」
  • やってて楽なことor苦しいことに「分別する」
  • 楽なことに「共通点を見出す」

今回は「仕事」から得意なことを見つける流れを解説します。

1:過去やってきた仕事を棚卸しする

まずは過去の仕事を思い出し、業務内容を棚卸しすることから始めます。

GOAL-Bくん

一般的な事務作業を例に出してみましょう。

事務作業の業務内容
  • データ入力
  • ファイリング、文書管理
  • 電話対応
  • スケジュール管理
  • メールや文書作成
  • 受付業務、顧客対応
  • 経費の精算

この例を参考に、今までやってきた仕事の業務内容を思い出して、紙に書き出してください。

  • 「今仕事をしていない」
  • 「バイトしかしたことがない」
GOAL-Bくん

このような状況でも大丈夫。

重要なのは「過去の仕事の業務内容を棚卸しすること」です。

今仕事をしてなくても、バイトでも、同様に過去の業務を思い出してもらえれば問題ありません。

2:仕事を動詞レベルに「分解する」

業務内容の棚卸ができたら、次にその業務を動詞レベルに分解しましょう。

以下を意識すれば、動詞に変えられます。

  • 語尾に「〇〇する」がつく言葉
  • 「~~を行う」のように動作がつく
例①:事務作業「データ入力」の分解
  • 入力する書類を収集する
  • PCを使ってデータを打ち込む
  • 入力したデータを社内クラウドに保存する
例②:事務作業「受付業務・顧客対応」の分解
  • 顧客から電話で問い合わせを受ける
  • 来客対応を行う
  • 商品やサービスについて説明をする
  • 関連する他部署への連絡を行う
  • 対応後、部署の関係者にメールを送る

このように、ひとつひとつの業務を動詞レベルまで分解してください。

細かく分解すればするほど、自分の得意な動作・行動が解像度高く見えてきます。

3:やってて楽なことor苦しいことに「分別する」

先ほど分解した動詞を、楽なこと・苦しいことの2つに分けてみましょう。

  • やっていて楽なこと

⇒「ラクだ」「楽しい」「苦にならない」という感情が湧いてくる

  • やっていて苦しいこと

⇒「苦しい」「つまらない」「やりたくない」という感情が湧いてくるもの

GOAL-Bくん

先ほどの事務作業を分けてみましょう。

【例①:事務作業「データ入力」を分別】

スクロールできます
楽しいこと苦しいこと
PCを使ってデータを打ち込む入力する書類を収集する
 入力したデータを社内クラウドに保存する

【例②:事務作業「受付業務・顧客対応」の分解】

スクロールできます
楽しいこと苦しいこと
商品やサービスについて説明をしたり、予約管理を行う顧客から電話や来訪で問い合わせを受ける
対応後、部署の関係者にメールでフィードバックを行う必要に応じて、関連する他部署への連絡を行う

ここで「やっていて楽なこと」に分別されたものが、あなたの「得意なこと」の原型です。

分別した後は、その理由まではっきりと言語化していきましょう。

  • 「どうして楽しいと感じるのか?」
  • 「どうして苦しいと感じるのか?」

理由を言語化することによって、より得意なことの解像度が上がり確信を持ちやすくなります。

〇「PCを使ってデータを打ち込む」が楽な理由
  • 一人で集中していられるから
  • 表が埋まっていくのが気持ちいいから
  • 「効率よくデータを入力する」のがゲームのようで楽しいから
  • 書類をデータ化すれば紙が不要になり、廃棄してスッキリするから
✕「入力する書類を収集する」が苦しい理由
  • たくさんのバラバラな書類をまとめるのに苦労するから
  • 書類に抜け漏れがあった場合、イチイチ担当者に聞かないとわからないから
  • データでやればいいもの紙にしている非効率さにイライラするから

この作業を行うだけで、「自分に合わないもの」「避けるべきもの」がハッキリします。

4:楽なことに「共通点を見出す」

先ほど分別した「楽なこと」を見比べて、共通点を見出していきましょう。

共通点を見出すことができれば、より明確に得意なことがわかります。

GOAL-Bくん

同じく事務作業を例に出してみましょう。

事務作業「データ入力」と「受付業務・顧客対応」共通点
  • 「PCを使ってデータを打ち込む」

表が埋まってキレイに整ったものが出来上がるのが気持ちいい

  • 「対応後、部署の関係者にメールでフィードバックを行う」

文章を作成して、わかりやすく説明するのが楽しい

  • 「商品やサービスについて説明をしたり、予約管理を行う」

⇒文章で説明するのが楽しい

予約管理のように、表にあるものをキレイ管理し整理するのが気持ちいい

共通点のまとめ
  • きれいに整った状態にすることが共通して楽しいと感じる
  • 文章で何かを説明するのが共通して楽しいと感じる
ここまでで見つかった得意なこと
  • 「何かをキレイに整えること」
  • 「文章で人にわかりやすく説明すること」

ここまで来れば、あなたの「得意なこと」が見つかります。

GOAL-BのYouTubeチャンネルでも、得意なことの見つけ方を解説しています。

こちらの動画では「やりたいこと」という切り口で、自分がついついやってしまうことの特定方法を解説しています。

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今からできる得意なことの見つけ方7選

ここでは、今からできる得意なことの見つけ方を7つ紹介します。

今からできる得意なことの見つけ方7選
  • 楽しいことを考える
  • イラっとしたことを洗い出す
  • 好きで続けていることを考える
  • 周りに褒められたことを思い出す
  • こだわりの強いことから探す
  • 夢中になった経験を思い出す
  • キャリア相談で一緒に探す

楽しいことを考える

得意なことを見つけるには、楽しいことを考えましょう。

楽しいことは、ほかの人よりも知識を持っていたり、うまくできたりするためです。

たとえば、「人に教えるのが楽しい」と感じる場合。

GOAL-Bくん

人に教えたり、伝えたりする才能があるかもしれません。

また、行動を細分化すると、さらに得意なことが見つかる場合も。

  • 「話すのが得意」
  • 「情報をまとめるのが得意」
  • 「面白く伝えるのが得意」

このように、複数の得意なことを持っている可能性があります。

得意なことを探したい場合は、楽しいと感じることを振り返ってみてください。

イラっとしたことを洗い出す

日常生活でイラッとしたことも振り返ってみましょう。

周囲にイラッとするのは、自分なら自然にできることだから。

GOAL-Bくん

あたりまえにできるということは、ほかの人よりも得意なことです。

たとえば、「なんで部屋を片付けられないのだろう」と思う人もいます。

その場合、「部屋をきれいにする」「整理整頓をする」などが得意なことだと言えるでしょう。

周囲の人を見て、「歯がゆいなぁ……」と思う場合。

その出来事こそが、あなたの得意なことなのです。

好きで続けていることを考える

自分が好きで続けていることも、得意なことの一つです。

GOAL-Bくん

特に意識することなく、自然に続けられているからです。

日常のなかで、生活の一部になっていることはありませんか?

私の場合は「本を読む」こと。

毎日30分は自然に本を読む習慣ができています。

なかには本を読むことが苦痛になる人もいるでしょう。

  • 「文字が多いのは無理……」
  • 「マンガなら読めるけど……」
  • 「そもそも読むのが面倒くさい……」

このような発言はよく聞く内容です。

ほかの人が「苦痛だな」「面倒だな」と思うことが自然にできている。

GOAL-Bくん

それは得意なことを見つけるきっかけになります。

「本を読むこと」を得意なことに置き換えてみましょう。

  • 「自分から新しい情報を手に入れる」
  • 「情報をまとめて整理する」

このように、得意なことを見つけられます。

周りに褒められたことを思い出す

周囲の人に褒められた行動は、得意なことになります。

GOAL-Bくん

「すごいな」と思ってもらえるほど、優れているからです。

日々を過ごしていて、褒められる機会はそう多くありません。

「自分から褒めることはないなぁ」と思う人も多いはず。

褒められる程の行動は、印象に残る行動であり、優れた行動です。

周囲が自然に「すごい」と伝えてくれたことは、得意なことだと自信を持って良いでしょう。

こだわりの強いことから探す

自分のなかでのこだわりについても考えてみましょう。

  • 「得意だからこそこだわりがある」
  • 「ほかの人よりも詳しいからこだわれる」

このような可能性があるからです。

「これだけは譲れないな」というこだわりを探してみると得意なことを見つけられるでしょう。

夢中になった経験を思い出す

これまでの経験で、夢中になったことを思い出してみましょう。

GOAL-Bくん

夢中になれるということは、楽しんで取り組めているということ。

成長も早かったり、成績を残せたりと、得意な場合があります。

たとえば、夢中になって部活動に取り組んでいた場合。

  • 「チームで協力するのが好きだった」
  • 「目標に向かって努力するのが好きだった」
  • 「優勝など結果にこだわる癖がある」

このように、得意なことを見つけられる要素が出てきます。

今までに夢中になって取り組んだ経験から、得意なことがないか探してみましょう。

キャリア相談で一緒に探す

自分だけで得意なことを見つけられない場合、キャリア相談で一緒に探してみましょう。

得意なことは自然にできていることであり、意識するのが難しいからです。

「これが得意なことじゃない?」と教えてもらうことで、気付くこともよくあります。

GOAL-Bくん

「あ、これで良かったんだ」と思えるでしょう。

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得意なことは自分で見つけるが難しい3つの理由

得意なことを自分で見つけるのが難しい理由

自分が元から持っている性質なら、「結構簡単に見つかるんじゃないの?」と思いますよね。

しかし、得意なことを自分で見つけるのは、なかなか難しいものです。

ここでは、得意なことを自分で見つけるのが難しい理由について解説してます。

得意なことを自分で見つけるのが難しい理由
  • 得意なことは「自分にとっては当たり前にやっていること」だから
  • 減点方式の世の中を生きているから
  • 「上には上がいる」という思考が邪魔をするから

得意なことは「自分にとっては当たり前にやっていること」だから

当たり前の行為は死角になりやすい

得意なことを見つけるのが難しいのは、「自分にとってのあたりまえ」だからです。

「得意なこと」とは、次のようなことを指します。

  • 自然とやっている事
  • クセのようなもの
  • 元から持っている性質

「自分にとっての当たり前の行為」は、自分で認識することが非常に難しいです。

例えば、以下のような「当たり前の行為」は、疑問すら抱きませんよね。

  • 利き手を使う
  • 外に出るときは靴を履く
  • 雨が降れば傘をさす

このように、日常に溶け込みすぎている「当たり前」には注目することができません。

GOAL-Bくん

それと同じで、「得意なこと」もまた「あたりまえ」

そのため、意識的に見つけ出すことが非常に難しいのです。

減点方式の世の中を生きているから

良いところより悪いところに着目する

悪い点やマイナス面に注目しがちなことも、得意なことを見つけにくい理由です。

GOAL-Bくん

幼少期や学生時代を思い出してみてください。

褒められた経験よりも、「叱られた」「ダメ出しされた」経験の方が多いのではないでしょうか。

通知表についても言及されるのは悪い成績。

「5・4・4・1・3」という成績だった場合、「5」よりも「1」の方に注目されます。

GOAL-Bくん

悪い部分にフォーカスしてしまうのが現状。

現代の教育では、出来ない部分の改善がメインです。

伸びている部分をガンガン伸ばすということはしません。

子どものときから悪い部分ばかり見ていると、大人になってもその考えは変わらない。

GOAL-Bくん

「悪い部分は直さなくちゃ」という意識が定着します。

これでは「得意なこと」を見つけるのが困難です。

例えば、日常生活で以下のようなことを感じませんか。

  • 「性格は良いんだけど、見た目が…」
  • 「頭は良いけど性格が…」
  • 「服のセンスはないよね」

上記のように、良い部分とセットで、悪い部分も語られることが多く見られます。

自分にも他者にも、「ない」部分を見つけて減点することがあたりまえの社会。

この価値観を持つ状態では、自分の「できる」に注目し、得意なことを見つけ出すのは難しいでしょう。

「上には上がいる」という思考が邪魔をするから

他人と比べて諦めてしまう

他人と比較する考え方も、得意なこと探しを邪魔します。

GOAL-Bくん

自分を過小評価したり、自己批判してしまうためです。

自分よりも上手くできる奴なんてたくさんいる……

このように、自分を卑下してしまう人も多いでしょう。

GOAL-Bくん

ついつい他人と比べてしまう気持ちはよくわかります。

たしかに、得意なことを見つけるときは「他者との比較」が必要なのは間違いありません。

しかし、比較する際の“やり方”を間違っているのです。

得意なことを見つける際の比較は、「差異」を見つけ出すために比べるもの。

GOAL-Bくん

「優劣」を見つけ出すために比べるのではありません。

わかりやすく言えば、得意なことを見つける際の比較は、

ふたつの絵を並べて違いを見つける「間違い探し」

のようなものです。

2つの違う絵をみたときに、どちらが優れていて、劣っているなんて考えませんよね。

GOAL-Bくん

そもそも違う絵なのだから、優劣なんてありません。

比較したとしても、誰もが認める厳密な優劣を決めるのは不可能なこと。

  • 「美しさ」に興味関心を持つ人
  • 「笑い」に興味関心を持つ人
  • 「効率」に興味関心を持つ人

これら性質の違いに優劣なんてありません。

GOAL-Bくん

我々人間の性質も同じです。

フラットに「ただ性質の違う人間がいるだけ」なのです。

得意なことを探すために、上を見る必要なんて全くありません。

他者から見た時の自分の違い、ユニークさを見つければ良いのです。

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「得意なこと」を見つけることによる5つのメリット

得意なことを見つける5つのメリット

得意なことを見つけることには次の5つのメリットがあります。

得意なことを見つけるメリット
  • 自分に自信がつく
  • 職業に縛られない
  • 自分に合ってる職業を正しく絞れる
  • スムーズに成果が出る
  • ストレスが減る

自分に自信がつく

得意なことが見つかれば、自分に自信がつきます。

さらに、得意なことをもって物事に取り組めば、成功体験も積めるでしょう。

GOAL-Bくん

すると、より得意なことに対しての確信が強まります。

自己肯定感も高まり、「やればできるじゃん!」という自己効力感も生まれるでしょう。

自分の得意なことを発揮することは、人間の幸福度に関連していることがわかっています。

得意なことが明確でなければ、以下のような不安を抱えたまま仕事をしなければなりません。

  • これは自分の得意なことなんだろうか…?
  • 本当はこんなことしても無駄なんじゃないか…?

こうなれば、仕事を充実させることすらもできなくなってしまいます。

一刻も早く得意なことを見つけて、自信を育てられるようにしましょう。

職業に縛られない

得意なことさえ自覚できれば、どこでも活躍ができます。

GOAL-Bくん

職業に縛られることなく、仕事ができるでしょう。

職業に縛られないので、同時に「自分にはここしか居場所がない」と思う必要もありません。

逆に、スキルや資格を「得意なこと」と定義づけてしまっている場合は、要注意。

仕事や職業に縛り付けられ変化に対して恐怖を抱いてしまうでしょう。

  • どこでも働ける
  • どこでも活躍できる

このような安心感を得るためにも、得意なことを明確にすることは重要です。

GOAL-Bくん

得意なことを見つけて、自由なキャリアを築きましょう。

自分に合ってる職業を正しく絞れる

「得意なこと」と「業務内容」をマッチさせることが、自分に合った職業を正しく絞る方法です。

般的な絞り方で職業を選んでも、仕事に対する充実感は得にくくなります。

  • 年収
  • 福利厚生
  • 勤務時間
  • 通勤時間
  • 労働環境
GOAL-Bくん

睡眠を除けば、「業務を行う」ことが1日のおよそ60%です。

その60%が、得意なこととのマッチングが悪い「苦手なことを行う時間」だった場合。

たとえ年収が高くて労働環境が良かったとしても、充実はしないでしょう。

ホワイト企業に勤める人でも、「このままでいいんだろうか?」と不安を抱えることがあります。

苦手なことを仕事にしていると、「仕事がつらい」という感情を抱くことになるのは当然でしょう。

仕事でストレスを抱えず充実させるために、得意なことで職業を絞っていく必要があるのです。

仕事を正しく絞っていく方法は、こちらの動画でも解説しています。

『本当のやりたいこと』を見つける「人間の原理原則」とは|キャリアコーチング徹底解説

スムーズに成果が出る

得意なことを見つけると、スムーズに成果を出せるようになります。

GOAL-Bくん

「得意なこと」は「自然とやってしまうこと」です。

自然とやってしまうことを仕事に活かせているのであれば、上手に業務をこなすことができます。

しかもストレスフリーなので、大して苦労もせずにスムーズに結果が出て“しまう”のです。

次のような感情を持つ場合も、得意なことを活かして仕事をしている時の特徴です。

  • 本当にこれでお金をもらってもいいんだろうか?
  • なんでそんなに褒めてもらえるんだろう?お世辞じゃないの?

この“無敵状態”に入るからこそ、仕事を充実させることができるのです。

「成果が出ないし、周りにも迷惑かけてばかりだ…」という方は、以下の記事もご覧ください。

ストレスが減る

自然にできることを仕事にできれば、業務に対してのストレスが格段に減ります。

ストレスが減るということは、以下のような「ストレス解消」をする必要もなくなるということ。

  • 衝動買い
  • お酒
  • たばこ
  • 暴飲暴食
  • 旅行で現実逃避

ストレス解消をする必要が無くなるため、浪費もなくなり、健康を害することも減るのです。

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得意なことに確信を持つ4つの方法

得意なことに確信を持つ4つの方法

得意なことは見つけるだけではなく、確信を持つことが大切です。

確信がもてるからこそ、自信を持って行動に移せます。

得意なことに確信を持つための方法を4つ紹介するので参考にしてください。

得意なことに確信を持つ方法
  • 複数の根拠を持つ
  • 見つかった「得意なこと」を使ってみる
  • 他者からのフィードバックも参考にする
  • プライベートでも仮説検証してみる

複数の根拠を持つ

得意なことを発揮しているシーンが多いほど自信がつく

得意なことに複数の根拠をもてると、「これが得意だ」と思えます。

GOAL-Bくん

得意なことを見つけたら、過去の経験と紐づけてみましょう。

  • あ、そういえば部活の時も同じようなことやってたかも…
  • そういうえば、転職した先でも同じようなことが楽に感じてたな…

このように、同じように得意なことを発揮しているシーンがあることに気づくはず。

複数の経験と紐づけ、根拠を持たせることによって、得意なことに確信が持てるようになるのです。

例を出してみます。

仕事から見つけた「得意なこと」
  • 「文章で人に説明する」
  • 「モノをキレイに整える」
紐づいた過去の経験
  • 部活をやっていた時にも、後輩に文章で部活のルールをわかりやすく教えようとした
  • 学生時代のプレゼンの準備をしている時、わかりやすい文章を考えるのが一番楽しかった
  • 職場のデスクはいつもキレイにしていて、よく同僚に褒められていた
過去の経験を紐づけてわかったこと

やっぱり過去のあらゆる場面でも、「文章で人に説明する」「モノをキレイに整える」ということをやっていた

このように、「得意なこと」を見つけ出すことができたら、他の経験とも紐づけてみましょう。

他の過去の経験から探っていく際には、以下の体の反応を参考にしてみてください。

  • ついついやっちゃう
  • やらないとソワソワ落ち着かない
  • 充実していたり楽しく取り組めた

見つかった「得意なこと」を使ってみる

得意を試して自分の反応を確かめる

「得意なこと」が見つかったら、実際にそれを使って物事に取り組んでみましょう。

実際にやってみて、以下のようなフィードバックをもとに判断するというのが手っ取り早いです。

  • 楽しい・充実感がある
  • なんか微妙・やっぱりつらい

以下のようなサインが出ているならば、得意なことである可能性が高いといえます。

  • つい没頭して時間を忘れてしまっていた
  • 終わった後に疲れた感じがあまりしない
  • 特に成果が出なくとも、やってること自体に楽しさがあるからあまり気にならない
  • 「めちゃくちゃ楽しい!」よりも「なんかずっとできちゃう」
  • 「めちゃくちゃ楽しい!」よりも「まぁ楽しい」
GOAL-Bくん

注意してほしいのは、「完璧主義にならない」こと。

完璧主義的に考えてしまうと、以下のような迷いが生まれます。

  • 何時間も没頭していないからきっと違う
  • 全く疲れず、寝るのも食べるのも忘れるレベルじゃないからダメだ
  • やっぱりちょっと無駄に思えちゃうってことは、得意なことじゃないんだ

極端な判断基準になってしまい、せっかく見つけた「得意なこと」を見逃してしまいます。

最初から「楽しい」「何時間でもできる」と思えることはありません。

GOAL-Bくん

最初は「なんか楽しいかも」程度でも大丈夫です。

そこからコツコツ磨いていき、成果もついて来れば確信になるでしょう。

他者からのフィードバックも参考にする

他者の反応を観察する

得意なことを使えている場合、他者から褒められたり驚かれたりすることがあります。

あなたにとってはあたりまえでも、他者から見た時にはあたりまえじゃないからです。

GOAL-Bくん

他者からのフィードバックを活用しない手はありません。

あなたも、他者に対して「なんでそんなことできるの?」と思った経験はないでしょうか。

【例】
好きなアイドルの身長体重、年齢、誕生日を完璧に覚えている

  • 「自分のあたりまえが、あたりまえに行われていない」
  • 「自分ではできないことを他人があたりまえに行っている」

このような機会に出くわした時、人は驚きや不思議さを抱くもの。

GOAL-Bくん

いわゆる「カルチャーショック」です。

この特性を得意なこと探しにぜひ生かしましょう。

プライベートでも仮説検証してみる

得意なことというのは特定の場面だけでなく、あらゆる状況で発揮されるものです。

GOAL-Bくん

当然、プライベートでも発揮されているはずですよね。

そのプライベートでも発揮されている得意なことも、特定してみましょう。

「そういえば、プライベートでも同じようなクセがあるな…」

と仮説が立てられたら、実際に他の場面でも使い、検証してみましょう。

仮説検証をすることで、より得意なことへの確信を強めることができます。

以下の例を参考に、仮説検証してみましょう。

仕事から見つけた「得意なこと」
  • 「文章で人に説明する」
  • 「モノをキレイに整える」
プライベートでも得意なことが使われているシーン
  • 悩んだ時は文章に書き起こし、問題をわかりやすく整理している
  • よくわからないけど、紙とペンに触れて文字を書いている時間が心地いい
  • 本棚に整然と本が並んでいると気持ちいい気分になる
  • 棚と壁とカーペットが全て平行になっていないと気持ち悪い
仮説検証

やっぱりプライベートでも、「文章で人に説明する」「モノをキレイに整える」を使っている。

【仮説】

  • もしかして「説明する」のが好きで、文章じゃなくてもいいのかも?
  • キレイに整えたくなるのはモノだけじゃないのかも

【検証】

  • スマホで自分を撮りながら、youtuberのように読んだ本の説明をやってみよう
  • アイデアや難しい概念、デザインなんかをキレイに整えることもチャレンジしてみよう

【結果】

  • 口頭で説明すると熱量が乗って楽しいかも。文章でも口頭でも楽しいということは、「説明すること」が自分の得意なことなのかも!
  • キレイなデザインで伝えたいことを整えるのは気持ちよさがあった。ということは、物質とか抽象的なものとか関係なく、「キレイに整える」のが得意なことなのかも!

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得意なことを仕事で活かす3つのメリット

得意なことを仕事で活かす3つのメリット

得意なことは、仕事で活かすメリットとして、以下の3点があります。

得意なことを仕事で活かすメリット
  • 「仕事=辛いこと」を卒業できる
  • 評価が上がりやすい
  • 自ら成長したくなる

「仕事=辛いこと」を卒業できる

「得意なこと」というのは「ついついやってしまうこと」のことです。

その「ついついやってしまうこと」が仕事になったら、つらいとは思わないでしょう。

GOAL-Bくん

「ついついやってしまっているだけ」だから。

「ついついやってしまうこと=脳にとっての報酬だからやってしまう」という理屈があります。

たとえば、こんな経験はないでしょうか?

  • 苦労したけど、「ありがとう」と言われただけで疲れが吹き飛んだ
  • 大変だったけど、達成したことで「やってよかった」と思えた

仕事に限らず、人間は「報酬によって辛さが大きく軽減される」という機能を持っています。

これは感謝に限った話ではありません。

GOAL-Bくん

脳にとっての報酬は、それほどに強力なものなのです。

逆に、脳にとっての報酬もなく、嫌な仕事を続けるのは、非常に危険な状態であるとも言えます。

あわない仕事を続ける危険性は、こちらの記事で解説しています。

仕事である以上、やらなければならないことは絶対について回るものです。

しかし、辛いことに耐えている苦しい時間とは雲泥の差。

脳にとっての報酬があるからこそ、「やらなければならないこと」もこなそうと思えるのです。

成果が出て評価が上がりやすい

得意なことを使うことで、評価が上がりやすくなります。

なぜなら、あなたの得意なことは、他人にとっては当たり前にできることではないからです。

自分では「そんなすごいことかな?」と思ってしまうこと。

でも他人からは「すごいね!なんでそんなことができるの?」と不思議に思われる。

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このギャップによって、評価が上がりやすくなるのです。

そのためには、環境も重要です。

きちんと、あなたの得意なことが求められる場所に、身を置かなくてはいけません。

【ミスマッチな例】

  • 得意なこと
    ↳主体的に考えて判断し行動する
  • 環境
    ↳指示通りにやらなくてはならず、柔軟な発想は求められていない
  • 結果
    ↳得意なことが発揮できず苦しいし、評価もされない

【良好なマッチングの例】

  • 得意なこと
    ↳主体的に考えて判断し行動する
  • 環境
    ↳一人ひとりの主体性と判断が求められ、自由度の高い環境
    (例:ベンチャー、ひとりビジネスなど)
  • 結果
    ↳得意なことが発揮できるから楽しく、評価も上がりやすい

『得意なこと×それが求められる環境』

この2つの要素をクリアしたときに、人から信頼され、感謝され、評価が上がってゆくのです。

成果が出るから自ら成長したくなる

得意なことを仕事にすると、「そんなにすごいことかな?」と思うことで貢献できます。

すると、“自ら”このように思えるようになります。

「そんなに喜んでくれるなら、もっと貢献したいな」

「全然辛くないし、もっとやってあげたいな」

内側からエネルギーが湧いてくると、以下のような行動が出てきます。

  • もっとここを改善できそうだから、トライしてみよう
  • もっとここは効率化できそうだから、チームのみんなに相談してみよう
  • もう仕事は片付いたけど、もうちょっと他の部分もやっておこう

こうやって、自然と成長が促されていきます。

GOAL-Bくん

何事も、楽しくなってくると、「もっともっと」とのめり込んでしまうもの。

だから勝手に成長して“しまう”のです。

「成長“しなきゃ”」は間違いです。

楽しくて、面白くて、ついついやってしまうから、振り返ると「気づいたら成長していた」。

これが無理なく、自分のエネルギーが滞りなく循環している状態です。

この状態に入れば当然、より評価が上がりやすくなるのも自明なことですよね。

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得意なことを仕事で活かす3つの方法

得意なことを仕事で活かす3つの方法

得意なことを仕事で活かすためには、「環境」が重要。

得意なことが見つかっていれば、あとは環境を整えるだけです。

環境を整える基本的な流れは、以下の通りです。

得意なことを仕事で活かす方法
  1. 自分の持つ得意なことと、好きな分野・興味のある分野とかけ合わせる
  2. その分野で行われている具体的な業務の内容を知る
  3. 可能なかぎり実際に体験する

好きな分野・興味のある分野とかけ合わせる

得意・好き・興味を掛け合わせる

まずは、得意なことと好きな分野・興味のある分野を掛け合わせましょう。

基本的に、得意なことを発揮できているなら分野は問いません。

しかし、好きな分野・興味のある分野の方が、より主体的に楽しく取り組めます。

GOAL-Bくん

どうせやるなら、のめり込める物の方が良いですよね。

【例】

  • 「ファッション」の分野に興味がある
  • 「車」の分野に興味がある
  • 「人を育てる事」に興味がある
  • 「旅行」に興味がある

「興味がある」と聞いてもいまいちピンとこない場合は、次のように考えてみましょう。

  • 「気になって調べてしまうのはどんなジャンルだろう?」と考える
  • 過去を振り返って、「やたらとハマっていたこと」を思い返す
  • 「ついつい熱量高く話してしまう」と感じるものを思い返す

そこがわかれば、あとはかけ合わせるだけです。

【例1】
  • 得意なこと:「人の話を聞き悩みを整理する」
  • 興味のある分野:「ファッション」
  • 掛け合わせ:ファッションについての悩みを聞き、問題点を整理してアドバイスする
  • 思いつく仕事:「ファッションコンサルタント」
GOAL-Bくん

「興味のある分野×得意なこと=最高な状態」です。

最初は「興味があるな」程度でOK

「そんな熱量のあるものなんてないよ…」という方でも問題ありません。

GOAL-Bくん

最初は「なんか気になるな」程度でも十分です。

なぜなら人は、後からでも「これ楽しいなぁ。好きだなぁ。」と感じられるようになるからです。

何事も0→1を突破して慣れてしまえば、対象の「良さ」が見えてくるもの。

【例:運転】

最初は右も左もわからなくて不安だらけだったが、徐々にコツをつかんできて運転することが楽しくなってきた

「興味」という小さな芽から育てていき、より好きになっていくことは十分に可能です。

まずはハードルを上げず、「何か気になっちゃうな…」と思えるものから探してみましょう。

GOAL-Bくん

最初から「これが自分の生涯をささげる好きな分野だ!」なんて思う必要はありません。

「ちょっとでも興味があれば何でも楽しくなるもの」と、間口を広げていた方が楽になります。

業務の内容を知る

最も重要なのは、「具体的にその業務は日々、どんな動作行動をしているのか?」を知ることです。

なぜなら、どんなに興味のある分野でも、「得意なこと」を無視してしまえば苦痛になるからです。

くあるミスの例

  • 「ファッションが好きだからファッション業界に行こう!」
  • 「なんとなく医療ってかっこよさそうで興味があるから医療業界に行こう!」
  • 「ゲームが大好きだからゲーム業界に行こう!」

このように得意なことを無視してしまえば、以下のようなネガティブな状態になってしまう危険性があるのです。

【得意なことを無視した例①】

  • 得意なこと:「人の話を聞き悩みを整理する」
  • 興味のある分野:「ファッション」
  • 得意なことを無視し「製造部門」に入ってしまう
  • 試作品を作ったり、新商品のデザインや企画を考るといった業務ばかり
  • 人の悩みを聞いて問題点を整理することができない
  • 「なんかつまらないな…なんか違うんだよな…」とモヤモヤしてしまう

こうならないためにも、まず何より『「自分が持っている得意なこと」に近い部門はどこだろう?』と考えるのです。

GOAL-Bくん

そして、とにかく調べましょう。

本でも、YouTubeでも、実際に働いている人から聞くでも、手段は何でも構いません。

GOAL-BのYouTubeチャンネルでは、副業の正しい選び方について解説しています。

ぜひ参考にしてみてください。

こんな副業だけは”絶対に”するな

実際に体験する

これだけ仮説を立てたとしても、実際にやってみないことにはわかりません。

可能な限り、一度実際に体験してみましょう。

  • まずは友達に無償で提供してみる
  • すでに稼いでいる人の元で無償のお手伝いとしてやってみる
  • まずは趣味として取り組んでみる
  • 副業としてチャレンジしてみる

また、インターンシップ制度を導入している企業もあります。

実際の業務を知る機会として、有効な仮説検証になるでしょう。

アサヒ飲料のインターンシップ制度の事例

いずれも現役社員からのフィードバックがあり、仕事内容や業務を行う上での工夫や苦労、社内の雰囲気を知ることができたと学生に好評を得ています。

インターンシップ制度とは?企業で導入するメリットや成功事例を紹介 | THANKS GIFT エンゲージメントクラウド (thanks-gift.net)

しかし、現実問題として、インターンシップ制度は学生向けが基本。

そのため、やはり基本的には自ら機会を作っていくことが重要になります。

GOAL-Bくん

とはいえ、難しく考える必要はありません。

なぜなら、あくまで「仮説の検証」が目的だからです。

「興味のある分野」×「得意なこと」という仮説を、“試して雰囲気を掴むこと”が目的。

そのため、「明日からその仕事にフルスイングだ!」なんて考える必要はありません。

成果を出そうと考える必要すらないのです。

失敗すること」が重要な理由

仮説検証する際には、「失敗すること」が非常に重要。

なぜなら、失敗の背景には必ず「検証」が存在しているからです。

しかし、失敗を恐れる人は多くます。

GOAL-Bくん

「失敗は悪である」という考えが、根強くあるからです。

覚えておきたいのは、「失敗」の背景には必ず「やってみた」という実績が伴っていること。

何もしていないのに失敗した、なんてことは起こり得ませんよね。

GOAL-Bくん

失敗というのは、あくまでネガティブな側面を見ただけ。

他の側面にも目を向ければ、「仮説検証ができた」という解釈もできます。

これからは「失敗」ではなく「実験の結果」という言葉に変換しましょう。

フラットに事実を見て、きちんと「良い面・得たもの」にも目を向けるべきです。

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得意なことを自分で見つけられない場合は「プロに聞く」のがオススメ

プロコーチがおすすめな3つの理由

なかなか得意なことが見つからない場合には、プロのコーチに聞いてみましょう。

プロのコーチがおすすめな理由は、以下の3つです。

プロのコーチがオススメな理由
  • 自分の「当たり前」を気付かせてくれる
  • 得意なことに強固な自信が持てる
  • 1人で悩んで苦しむ期間を短くできる

自分の「当たり前」を気付かせてくれる

当たり前を気付かせてくれる

プロのコーチに相談することで、あたりまえに気づかせてくれます。

得意なことは「当たり前にできること」であり、その当たり前に自分自身で気づくのは至難の業。

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だからこそ、客観的な視点が必要です。

コーチの存在は、鏡のようなもの。

自分では見えないものに気づかせてくれます。

得意なことを正しく認識したいなら、「プロのコーチと一緒に見つけ出す」ようにしましょう。

得意なことに強固な自信が持てる

コーチの後押しを受けることで、得意なことに自信が持てます。

「あなたの得意なことはそれだよ!」と明確に言語化して伝えてくれるからです。

得意なことに自信が持てれば、自分の能力に対して堂々とできます。

その自信は仕事への姿勢として現れ、パフォーマンスをより高めてくれるでしょう。

GOAL-Bくん

そのパフォーマンスに結果が付いて来れば、最高です。

その自信と「やればできるじゃん!」という感覚が大事。

仕事だけに限らず今後の人生全体にポジティブな影響を及ぼします。

得意なことに対して自信が持てなければ、当然ながらその後の行動、にも自信が持てません。

「得意なことが違うと、今が無駄になる」という不安を抱えながら動くことになるからです。

不安を払拭して、パフォーマンスを全開にしたい場合は、プロのコーチと共に得意なことを見つけていきましょう。

1人で悩んで苦しむ期間を短くできる

コーチがいれば、自分の得意なことはこれなんだろうか…?」と悩む時間を短くできます。

GOAL-Bくん

プロのコーチは、得意なことを見つける方法を熟知しています。

  • 見つけ方
  • 掘り下げ方
  • 解像度の上げ方

この3つを知っているから、最短距離で得意なことを見つけることができるのです。

何得意なことが見つからなかった人が、たった1回のセッションで得意なことが見つかることも。

GOAL-Bくん

得意なことが見つからないのは、モヤモヤしますよね。

ときには「得意なことを仕事にするなんて考えなければよかった」と憂鬱な気分になることも。

その苦しみは、あなたの人生にとって無駄でしかありません。

悶々と苦しい時間を過ごして、貴重な人生の時間を無駄にしたくない人は、ためらわずにコーチの力を借りましょう。

おすすめのキャリア相談については、下記の記事で紹介しています。

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得意なことの見つけ方に関するよくある質問

よくある質問

ここでは、得意なことの見つけ方に関するよくある質問を紹介します。

  • 得意なことって例えばどんなものがあるの?
  • 得意なことの一覧が欲しい!
  • 「得意分野」と「得意なこと」ってどう違うの?
  • 得意なことがひとつもない場合ってどうしたらいいの?
得意なことって例えばどんなものがあるの?

得意なことの例は、以下のとおりです。

スクロールできます
過去の業務の経験そこからわかる得意なこと紐づいた別の経験
指示された作業は細かい部分まで徹底してこだわっていた⇒細部に気を遣う小学校の時、先生に言われたことを細かい部分まで忠実にこなし、褒められた
悩んでいる同僚の相談を積極的に聞いていた⇒他者に寄り添う友達からよく相談をされ、「楽になった」と良く感謝されていた
チームの話をまとめ、意見の一致を目指せるよう仲介していた⇒仲間や組織の和を重んじる部活で置いて行かれない後輩が出ないよう、全員のサポートをしていた
複数の業務を、予定通りにひとつひとつ片付けていく方の楽しかった⇒計画を立てコツコツとこなしていく学校の宿題も、計画表を作ってから取り組んだ。(その表通りに進んでいくのが快感だった)
週1回の事務所の清掃がやけに楽しかった⇒きれいな状態・整っている状態を維持する家事をする際にも、すべてがきれいになると達成感が得られた
新しいプロジェクトのデザイン作業をやっていると時間が経つのが早かった⇒一人でじっくり作業する小さい頃から、友達とは遊ばず一人遊びばかりしていた
プレゼンの際、きちんと論理を立てるよう心がけていたら「わかりやすい」と褒められた⇒物事を論理的に整理する学校の勉強でも、丸暗記ではなく論理的に理解し、いつでも知識が引き出せるようにしていた
得意なことの一覧が欲しい!

得意なことの一覧は以下のとおりです。

スクロールできます
行動名行動名からわかる「得意なこと」
「細かいことに気がつく」⇒注意深い観察力を持っている
「新しいことに挑戦するのが好き」⇒積極的で冒険心が旺盛
「周囲の人の気持ちに敏感」⇒共感力が高く、思いやり深い
「自分の意見をはっきりと述べる」⇒自分の信念を貫ける
「物事を計画的に進める」⇒計画性があり、スムーズに物事を進める
「誰とでもすぐに打ち解ける」⇒社交的で人当たりが良く、コミュニケーション能力が高い
「創造的な解決策を考えるのが得意」⇒創造力に富み、問題解決能力が高い
「不意に何が起きてもあまり動じない」⇒感情のコントロールが上手く、冷静さを保てる
「チームで協力して作業することが楽しい」⇒協調性があり、チームワークを高める
「目標に向かってコツコツと積み上げるのが楽しい」⇒粘り強さがあり、目標達成のために努力する
「人の上に立って仕切り、引っ張っていく立場になりがち」⇒リーダーシップがあり、チームを導く
「従来の決まったやり方より、新しいやり方やアイデアが思いつく」⇒創造性に富み、新しい視点からアイデアを生み出す
「いま世界で起こっているいろんな問題に興味が引かれ調べたくなる」⇒広い範囲に知的好奇心を発揮する
「やり方がわからなくて困っている人に教えたくなる」⇒他者に知識やスキルをわかりやすく伝える
「何事にも『なぜなんだろう?』と疑問を持ち突き詰めたくなる」⇒物事を分析し、本質を見抜く
「得意分野」と「得意なこと」ってどう違うの?

「得意分野」と「得意なこと」の違いは以下のとおりです。

  • 得意分野:長期間にわたって学習・経験を積んできた物事
  • 得意なこと:生まれながらにして持っている特性

端的に説明すると、得意分野は「名詞」で、得意なことは「動詞」です。

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例を出してみましょう。

得意分野
  • 数学
  • 物理学
  • 音楽
  • プログラミング
  • マーケティング
  • 経営戦略
  • 英会話
得意なこと
  • 人の話を注意深く聞く
  • 周囲の空気を読む
  • 一人で集中できる
  • 仲間と1つのことを成し遂げる
  • 人間関係を最適する
  • リスクを考え慎重に行動する
得意なことがひとつもない場合ってどうしたらいいの?

「得意なことがひとつもない」という状況はありえません。

「得意なことがひとつもない」と思う場合、そもそも「得意なこと」との理解を誤っている可能性があります。

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「得意なこと」の特徴をまとめます。

  • 「〇〇すること」といった“動詞”である
  • 自然とやってしまうクセのようなものである
  • 凄くなくてOK
  • スキルや資格のことではない

それでも見つからない場合は、「考えられる余裕がない」かもしれません。

日々の生活に忙殺されている状態ではなかなか「得意なことを探そう」なんていうメンタリティになるのは難しいでしょう。

「得意なことを見つける」前に、「考えられる余裕を作る」という土台を作ることから始めてください。

GOAL-Bくん

そのためには、基本的な生活習慣を整えることが大切です。

  • 睡眠
  • 食事
  • 運動
  • 休養

これらを改善し、メンタルを整えることを優先しましょう。

メンタルの落ち着いている休日などに、得意なことを見つけることも大事。

どうしても見つからない場合は、一人で迷わずにコーチングを受けることをおすすめします。

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まとめ:得意なことの見つけ方は?今すぐ見つけられる方法6選や仕事への活かし方を解説!

この記事では、得意なことを見つける7つの方法を紹介しました。

得意なことを見つけたい場合は、以下の方法を実践してみてください。

得意なことを見つける7つの方法
  • 楽しいことを考える
  • イラっとしたことを洗い出す
  • 好きで続けていることを考える
  • 周りに褒められたことを思い出す
  • こだわりの強いことから探す
  • 夢中になった経験を思い出す
  • キャリア相談で一緒に探す

しかし、得意なことは無意識でもできることであり、自分で見つけるのは大変。

GOAL-Bくん

探したけれど見つからないと悩む方も多いでしょう。

得意なことを最短で見つけ、一刻も早く得意なことで仕事を充実させたいという場合は、「キャリスピ」を受けるのがおすすめです。

プロのコーチとともに得意なことを見つけ、苦手なことで苦痛な時間を過ごし続ける人生を卒業しましょう。

まずはお気軽に、無料体験コーチングを受ける事から始めてください。

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