「モヤモヤしてるんだけど、一体自分がどうしたいかわからない……」
この「自分がどうしたいかわからない」が起こる原因と、解決する具体的な方法を3ステップで解説します。
人の顔色を伺って生きていると、自分の本音を押し隠すことに慣れてしまいます。
本音を隠し続けていると、
「あれ、本当は自分はどうしたいんだっけ…?」
と本心や本音を見失ってしまうことになるでしょう。
これはとても苦しい状態ですよね。
実際、悩みが深くなっていくと、
- 自分がどうしたいかがわからない
- そもそもその意志すらわからない
といった具合に、悩みが複雑化してしまっている人は少なくありません。
しかし、それは決しておかしなことではありません。
周囲の目を気にして、多数派に合わせるという生き方をしていれば、「自分で決断して、その道を歩む」ということが怖くなってしまうのも当然です。
この記事では、
- なぜ「自分がどうしたいかわからない」という状態になってしまうのか
という理由、心理的な構造を解説し
- 具体的に「自分はこうしたい」と決断するための具体的な3ステップ
をレクチャーしていきます。
他人軸の人生をやめ、1日でも早く自分軸の人生を歩み始めましょう。
「自分がどうしたいかわからない」というモヤモヤを解消したい方は、あなた自身の本音に気づくことから始める必要があります。
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「自分がどうしたいかわからない」が起こるたった1つの原因

まず始めに「自分がどうしたいかわからない」という状態に陥ってしまう原因の理解から始めましょう。
原因と構造の理解をすることで、より解像度高く自分の本音を掘り起こすことができます。
焦らずに、じっくりとステップを踏んでいきましょう。
結論:自分軸で生きていないから
「自分がどうしたいかわからない」
という状態になってしまうのは、自分軸で生きていないことのが根本的な原因です。
「自分軸」の定義
ここでいう「自分軸で生きる」ということは、
「自己の核となる信念や価値観に基づいて生きること」
を指します。
わかりやすく説明すると…
A・B・Cという選択肢があった時、「自分はBがいいからBにする」と自分の意志に従うこと。
仮に、親や友人から
- 「Bを選ぶのはおかしいからやめときな」
- 「Bとか私だったらありえない…」
という意見を受けたとしても、自分の意志を尊重し自分が望む決定を下すことを「自分軸で生きている」と言う。
では、なぜ自分軸で生きていないことが「自分がどうしたいかわからない」という状態を作り出しモヤモヤしてしまうのでしょうか?
それはひとえに、「判断基準を他者から借りてきているが故に、選び取った選択に納得感がないから」です。
自分の本音に蓋をして隠し、周囲の言っている事にあわせてしまうから、
いつまでも「本当は違うんだけどなぁ…」というモヤモヤが付きまとってしまうのです。
参考:自分軸とは?他人軸で生きるのに疲れた方へトレーニング法6つをプロが徹底解説!
人間は無意識にこれまで得てきた「知識・価値観・情報」に従う
私たちは日々無数の選択をして生きています。
- ご飯を食べるにしても、
- 家事をやるにしても、
- 誰かとの会話にしても、
日々、瞬間瞬間が選択の連続です。
その基準は、私たちがこれまで生きてきた中で吸収してきた
- 「知識」
- 「常識・当たり前」
といったものによって形成られています。
それは同時に、「ともすれば無意識に情報の奴隷になりかねない」とも言えるでしょう。
- 「偉い人が言っているから」
- 「今、これが人気らしいから」
- 「みんなが“これがいい”っていうから」
- 「これをやっていないと遅れていると思われてしまうらしいから」
そういった、どこかの誰かから得た声が脳内で残響し、それらをもとに日々の意思決定や行動を決定づけているのです。
もし仮に、その脳内に残響している声が
- 「〇〇みたいな人間はバカである」
- 「✕✕をするような人間に生きる資格はない」
といった、攻撃的で批判的・人格否定をするようなものばかりであれば、自分の本音は「間違っているものである」として否定してしまうのも無理はありません。

自分軸で生きられない6つの原因
では次に、自分軸で生きられない原因となっている6つの要素をそれぞれ解説していきます。
- 親からの影響
- 社会的な圧力
- 情報が多すぎて選択できない
- 一貫性(自己同一性)を維持しようとする
- 変化に対する恐怖心
- 自己効力感の欠如
要因①:親からの影響
親は子供の成長において、最初の影響力を持つ絶対的な存在です。
親の一挙手一投足を見て、「それが正しいものである」という“価値観”や“常識”を学習していきます。
そのため良くも悪くも、親の価値観や子供に向けられる期待が、その後の人生に強く影響してしまうことがあるのです。
また、子供は成長する過程で親の承認や愛情を求めます。
そのため、親の期待に応えようと、積極的に
「褒めてもらえること」
を優先してしまう傾向もあります。
選択する際の基準が「親や他人からの承認」になると、
「親に褒められるかどうか」
ばかりを気にするようになってしまいます。
自分自身の本当の願望や情熱を見つける際の妨げとなってしまうこともあるのです。
「三つ子の魂百まで」ということわざがあるように、小さい頃に身に着けたものは大人になっても簡単に修正することは難しいでしょう。
要因②:社会的な圧力
人間は社会的な動物であり、
- 「周囲に従う」
- 「和を重んじる」
という性質が備わっています。
その性質が、逆に、
「社会や周囲からの期待や規範に適合しなくてはならない」
という強いプレッシャーになってしまうのです。
- 「世の中では誰もそんなことやってないから、それは変だ。間違っている。」
- 「世間のみんなは普通にやってるんだから、出来ない自分の方がおかしいんだ」
と、社会に合っていない自分を責めてしまうことは、誰しも一度は経験があることでしょう。
また
- 「年収1000万」
- 「社長」
- 「誰からもチヤホヤされる有名人」
といったような、社会的な評価や承認を得られるようなことは、強い快楽と結びついています。
しかし、このような「外の基準」に従って人生の選択をしてしまっていると、自分軸で生きることは難しくなってしまうでしょう。
要因③:情報が多すぎて選択できない
インターネットやSNSの爆発的な普及により、さまざまな情報にアクセスできるようになりました。
しかしその反面、「情報の過多」という問題に直面していることもまた事実です。
個人で情報が簡単に発信できるようになった弊害として、
「情報が何が自分にとって本当に適切な情報なのか」
を見極めることが難しくなってしまったのです。
特に、
- 成功法則
- 人生哲学
- 仕事論
といった抽象的なものについては、全く真逆のことが語られていることも往々にあるので、
「一体どっちに従ったらいいんだ…」
と迷わされてしまうことも往々にしてあることです。
「情報に踊らされている」という状態では、自分軸を定めて自信を持つことは難しいでしょう。
要因④:一貫性(自己同一性)を維持しようとする
「自己同一性」というのは、簡単に言えば「自分が自分に対して貼っているレッテル」です。
私たち人間は、そのレッテル、つまりは「自分はこういう人間だ」という意識に対して一貫性を保とうとする性質があります。
「自分はこういう人間だ」という意を貫こうとすることは、一見すると信念があって良いことのように思いますよね。
しかし、それがあだとなることもあるのです。
この一貫性(自己同一性)を保とうとする欲求が強すぎると、
- 「自分らしくない」と変化を避ける
- 「自分にはそんなのきっと合っていない」と挑戦を避ける
といったように、根拠のない決めつけによって、現状を維持しようとしてしまうのです。
その状態にはまってしまうと、自分の本音から出てくる自分軸を持つことが難しくなるでしょう。
要因⑤:変化に対する恐怖心
「自分軸で生きる」ということは、同時に「変化を許容する」ということにもなります。
あなたはこれまでの人生で『他人から借りてきた判断軸』で生きてきたかもしれません。
その状態から「自分軸で生きる」という選択を取った場合、人間関係・いろいろな場面で変化が起こってくることは予測がつきますよね。
その未知への恐怖から不安が生じ、自分軸で生きることを避けてしまうのです。
要因⑥:自己効力感の欠如
自己効力感とは、一言で言うと「やればできる」という自信・確信のことです。
- 成功体験の少なさ
- 過去の失敗や挫折
- 恥をかいて痛い思いをした経験
が重なると、自己効力感が低下してしまいます。
自己効力感が欠如していると、自分の能力や可能性を過小評価してしまい、何に対しても「自分にはどうせ無理」と無条件で諦めてしまいます。
これでは現実を変えることができません。
当然、現実が変わらないということは、さらに「どうせ無理」という意識を強化していくことは想像に難くないでしょう。
こうやって負のスパイラルにハマってしまい、自分軸の人生を放棄してしまうのです。
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「自分がどうしたいかわからない」の根っこにあるのは「不安」「恐怖」

ここまでで、「自分がどうしたいかわからない」という状態になってしまう原因は明らかになりました。
次に解説するのは、「心理的な構造・メカニズム」です。
- 構造を理解したうえで対策を打つか
- 何もわからずに対症療法的に対策を打つか
では全く意味が変わってきます。
的確に対策を打つためにも、客観的に「自分がどうしたいかわからない」という心理の構造を把握していきましょう。
前項で述べた6つの要因を突き詰めていくと、そこには共通して「不安」「恐怖」が根本にあることがわかります。
- 「親に嫌われたらどうしよう…」という不安や恐怖
- 「他人の期待に応えられなかったらどうしよう…」という不安や恐怖
- 「今までの自分と決別して辛いことが待ってたらどうしよう…」という不安や恐怖
- 「挑戦をして失敗したらどうしよう…」という不安や恐怖
この不安と恐怖が起こる心理的なメカニズムについて解説します。
人は変化することが怖い生き物
そもそも私たち人間は、変化を怖がる生き物です。
狩猟時代を思い返してみましょう。
もしも「変化に恐怖する」という本能が無かった場合、様々な命の危機にさらされることになるでしょう。
変化や未知の物に対して恐怖を抱くからこそ、そういったリスクを回避して生きながらえてきたのです。
そのため、
- 「知らないもの」
- 「知らない場所」
に対して不快感を抱き、それを回避しようとすることに対して、恥じることも自分を責める必要性もありません。
「変化することが怖い」と思ってしまうことは、至って自然なことなのです。
「将来どうなるのかわからない…」という不安は、まさに「変化に対する恐怖心」が根本にあることを表しています。
コンフォートゾーン(安全な範囲)にとどまりたい
簡単な思考実験をしてみましょう。
「明日から親の借金を肩代わりして月々10万円払ってね」
と言われたらどうでしょう。
きっと多くの人は、
- 急いで専門家に掛け合う
- 貯金残高をチェックする
- 収支のバランスを見直す
と「借金のなかった元の快適な状態」へと何とか戻ろうと必死になるはずです。
このように人は「何事もない快適な元の状態」に戻ろうとすることを動機として、その目的に沿った行動をする生き物なのです。
ダイエット、資格の勉強、筋トレなどなど……
「ついつい三日坊主になっちゃう」
という現象も、その性質を表した良い例です。
「決断しない」という選択は実は“ラク”
少し厳しい言い方をしてしまうと、「他人軸の人生」はラクなんです。
なぜならシンプルに、責任の所在が他者にあるのでいくらでも言い訳ができてしまうからです。
自分の意志で選び決断していなければ、いくらでも
- でもあの人から言われてやったことだし…
- あの人だって他人に流されてるし…
- 皆だって周りに合わせて生きてるっぽいし…
と言い訳をして、現状を維持することを正当化できてしまいます。
こうなってしまっては、
「自分の人生を自分の行動でどうにかしよう」
という意志は生まれません。
責任から逃れられる人生は確かにラクです。
別にその人生を「悪である」として否定するつもりは全くありません。
しかし、他責で生きている以上
「自分の人生を自分でコントロールすることはできない」
という意識を強化してしまうことも忘れてはいけません。
それはすなわち、「自分の人生を他人にコントロールさせている」とも言えます。
他責で生きることは、
「ある種の“大きく重たい足かせ”を自らの人生にかけているということ」
ということは、覚えておく必要があるでしょう。
否定しなくていい。認めて対策を打つ、以上。
ここまでの解説で、耳の痛くなるような話もあったかもしれません。
しかしそれは決して、あなたを責めたり、自己否定をさせるために言っているのではありません。
こういった
- 恐怖心
- 恐怖心からくるコンフォートゾーンの維持
- ラクな方、つらくない方を選択する
という性質は、人間である以上元から持っているもので、ある種仕方のないことです。
全くもって否定する必要性はありません。
ましてや「自分軸の作り方」なんてものは、義務教育でも教らないし、周囲の大人ですら教えてはくれません。
そもそも普通に生きていたら、こういった事実に気づくことすらできないのはある種当然なのです。
だからこそ、今この瞬間がチャンスです。
原因に気づいた今、人生の中で最も若い「今、この瞬間」から、自分が望む未来に向けて「自分軸」というエッセンスを加えていけばいいのです。
「自分軸の人生と他人軸の人生、どっちの方が正しいか」ということを論じるつもりはありません。
別にどちらの人生を選んでも、正解でも不正解でもありません。
大事なのは、「あなた自身がどうしたいか」だけです。
- 「できない自分」
- 「本音を隠して他人に従う自分」
を否定したところで、良くも悪くも目の前の現実は1ミリも変わりません。
であれば、意味のない自己否定をするなんてナンセンスだとは思いませんか?
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「自分がどうしたいか」を明確にする3ステップ

ここまでで、「自分がどうしたいかわからない」という状態になってしまう原因と構造を理解していただきました。
次に、実際に「自分がどうしたいか」という“本音”を、3つのステップに沿って明確にしていきます。
実践的な形式で解説しますので、ぜひ紙とペンを用意して実際に取り組んでみてください。
じっくりと自分と向き合い、心の奥底に眠る本音を探っていきましょう。
ステップ①:本音が出せない根本原因を見つける
何よりもまず始めにやらなければならないことは、本音が出せない根本的な原因を探ることです。
本音に蓋をしているということは、何かしらそこに「隠そうとする心理的な原因」があるはずです。
その心理的な原因を探るために、今あなたが抱えている問題に対して「なぜそう思うのか?」と繰り返し質問をして、深堀りしていきましょう。
【具体例①】仕事の悩み「本当は仕事がつまらなくて辞めたい」
なぜやめられないのか?
↓
転職できるか心配
↓
なぜ心配なのか?
↓
自分にスキルがないから
↓
ではスキルを身に着けたらいいのでは?なぜそれができないのか?
↓
自分にはどうせ無理だと思うから
自問自答から見つかった根本原因
「仕事がつまらない」
のが原因なのではなく、
「自分には無理だ」
と始めから可能性を否定していることが根本的な原因。
その可能性の否定の背景には、
- 「変化への恐怖」
- 「自己効力感の欠如」
が起因していると考えられる。
【具体例②】恋愛の悩み「本当はもう相手のことが好きじゃない。他に好きな人がいる。」
なぜ別れられないのか?
↓
別れるのが怖いから
↓
なぜ怖いのか?
↓
好きな人と付き合えるかわからない
↓
なぜ付き合えないと怖いのか?
↓
恋人がいない状態は寂しい
↓
なぜ恋人がいないと寂しいのか?
↓
1人だと孤独で不安だから
自問自答から見つかった根本原因
「相手のことが好きじゃない」のが原因なのではなく、「1人でいることの孤独感」が根本的な原因。
その孤独感の背景には、
- 「変化への恐怖」
- 「自己評価の低さ」
が起因していると考えられる。
根本原因を探り出すワーク
①:まずは今あなたが抱えている、仕事・恋愛・人生といった問題を明確に文章にする
⇒例)「本当はもっと情熱を持って毎日充実して仕事がしたい」
②:その問題に対して「なぜそう思うの?」と問いかけを繰り返す
③:問題の核となっている心理的な根本原因をクリアにする
ステップ②:過去に縛られず、未来を起点に本音を掘り起こす
根本的な原因を探り掘り起こすことができたら、次にそれをヒントに本音を掘り起こしていきます。
ポイントは、一旦「もしその不安や恐怖が無かったら?」と考えてみることです。
「根本的な原因を取っ払ったとしたら、どんな選択をするか?」
という質問を自分に投げかけ、出てきた答えがあなたの本音です。
先ほどの例ならば…
【具体例①】「本当は仕事を辞めたいけど、どうせ自分には無理。」
もし「自分にはどうせ無理」という考えが無くなり、「自分には可能性がある」と考えられて「転職もスキルアップも簡単にできる」としたら?
出てきた本音の回答
それなら情熱をもって毎日充実して働けるような仕事をしたい。
【具体例②】恋愛の悩み「本当は別れたいけど、一人になる孤独感が怖い。」
もし「孤独感」が無くなり、好きな人と100%付き合えるとしたら?
出てきた本音の回答
それなら今の人と別れたい。
といった感じに、本音を導きだすことができます。
ここでは「現実的にどうか」というのは一旦置いておきます。
あくまで、まずは本音を探り出すことが目的なので、この時点で「どう現実にしていくか」ということは考えなくて大丈夫です。
あとは、
- 「こうなりたい」
- 「こうしたい」
という未来の理想状態から、逆算して現実にしていくだけです。
過去は「未来を確定する根拠」ではない
「勉強をサボって大学を中退して、ブラック企業でボロボロに…。その経験からして、どうせ自分は頑張れない人間だし、将来も頑張れずこのまま何もできずに過ごすんだろうな…」
こんな風に、ついつい私たちは「未来は過去の延長線上にある」と思いがちです。
しかし、実際は違います。
決して「過去」というものは「未来を確定する根拠」ではありません。
そもそも、この世のあらゆるものは変化して当然なのです。
人も、時代も、環境も、文化も、常識も、何もかも変わらないなんてことはありえないのです。
そして、過去に起こったことは、現在の状態によってどうとでも言えてしまうものでもあります。
例えば、受験に失敗して志望校に落ちたとしても、その後に他の大学に入り素晴らしい出会いがあれば、
「志望校落ちたけどまぁそれもよかったのかも」
とポジティブに捉えることもできるでしょう。
逆に「友達が全くできずいじめを受けてしまう」ようなことがあれば
「そもそも受験に失敗しなければこんなことには…」
とネガティブに捉えることになるでしょう。
こんな風に、過去に起こった同じ事象でも、解釈次第でポジティブにもネガティブにもいかようにでも変化してしまうものなのです。
そういった「過去がどうだったか」など一切関係なく、目を向けるべきなのは「未来にどうなっていたいか」だけです。
結局は「未来」というものも、現在の積み重ねの“結果”でしかありません。
だからこそ、未来を起点に考えると今の行動が決まり、その行動が“結果として”思い描いた未来になるのです。
本音をもとに「どんな未来を望むか?」を書き出すワーク
①:ステップ1で見つけ出した根本原因が無かったらどんな選択をする?と問いかける
②:導き出された本音をもとにどんな未来を望むかを書き出す
ステップ③:本音をもとに情報収集を始める
自分の本音をベースとした本心から望む未来を明確にすることができたら、そこで初めて情報収集を開始しましょう。
仕事なら…
- その仕事をやるために必要なスキルを洗い出す
- 転職を上手くいかせるコツに関する本を読んでみる
- 転職エージェントに登録してみる
恋愛なら…
- なるべく円満に別れる方法を調べる
- 意中の人と付き合える恋愛術に関する本を読んでみる
- 孤独感と上手に付き合う方法を調べてみる
といったことが考えられるでしょう。
人間は、やるべきことや実現手段が具体的になっていけばなっていくほど、
「あれ、もしかしてできるかも…」
と思えてくるものです。
小さな一歩からで構いません、情報を集め理想の未来への道筋を描き、それに沿った行動を取り始めましょう。
具体的なアクション
- やりたい仕事に関する本や記事を探して読んでみる
- 実際にその仕事をしている人に話を聞きに行く
- セミナーやイベントに参加してみる
- 専門のキャリアカウンセラーやコーチングサービスに相談してみる
- 小さく試してみる
本音がないまま情報収集するのはNG
現代は情報が洪水のようにあふれかえっている状態です。
そんな世の中で、自分の本音・望む未来をハッキリしないままに漠然と調べ始めるのは、
『コンパスも地図も持たない状態で大海原に放り出される』ことと同じです。
- 「〇〇の方がイイよ!」
- 「✕✕をやらない人は将来ヤバイ」
といった強いメッセージに簡単にあおられてしまい、せっかく見えてきた自分の本音を否定し始めてしまいます。
それでは本末転倒ですよね。
情報というのは、あくまで「手段」であり、それ以上でもそれ以下でもありません。
本音から出てくる
- 「理想の在りたい姿」
- 「自分の心から望む人生」
があって、それを叶えるための手段なのです。
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本当に自分の心からの本音なのかをチェックする3つの方法

ここまで、3ステップに従い「自分がどうしたいか」を明確にしていただきました。
徐々に「あ、自分はこうしたいのかも…」と自覚し始めていることかと思います。
しかし、本音に確信を持つことは難しいことでもあります。
なぜなら、「自分の本音」というのは、誰とも答え合わせができないものだからです。
誰も「いいね!その本音、正しい本音だよ!」と、合ってるかどうかを示してくれたりはしません。
自分で考え、自分で答えを出し、自分で確信を持つことでしか「自分の本音に確信を持つ」ということは成り得ないものです。
他人軸の人生に慣れてしまっていては、なおのこと難しいと感じるでしょう。
そこで、出てきた本音が本当に本心からくるものなのかをチェックし、より解像度を高める方法を解説していきます。
「べき」「ねば」になっていないか
もしも出てきた本音に
- 「〇〇であるべき」
- 「✕✕であらねば」
という文言が付いている場合、自分の心からの本音ではない可能性があります。
例えば…
- 「自分は長男なんだからもっとしっかりすべき!だから、長男らしく何でもこなせる立派な人間になりたい!」
- 「男なんだからもっと稼ぐべきだ!だから、もっとバリバリ働きたい!」
- 「親として恥ずかしい姿は見せられない!だから、コミュニケーションを上手になりたい!」
といったものがあげられます。
一見すると、自分が望む本音のように見えますよね。
しかし、「べき」「ねば」という“何かしらの条件”を含んでいる場合、まだ「他人からどう思われるか」という他人軸の基準が残っています。
心からの本音は、そういったイメージや先入観を全く度外視したうえで出てくるものです。
そして、その本音をどうしたら社会の中で実現できるか、生活の中に落とし込めるかと『後からすり合わせていく』ものなのです。
『本音が先。実現手段は後。』これを覚えておいてください。
自分の心からの本音が出ている場合は、
- 「自分は〇〇が素晴らしいと思うからしたい」
- 「✕✕な人間は素晴らしいと思うから自分もそうありたい」
という表現になっているはずです。
「不安」が伴っているか
自分の心からの本音に従って生きていく場合、何かしらの変化や成長が要求されます。
他人軸で生きてきたあなたにとって、
「心からの本音で生きる人生」
は現状の快適な範囲の外にあるはず。
先ほども申し上げたように、人間は変化を恐れるものです。
その本能が働くということは、同時に
「今までと違う選択をしようとしている」
というサインでもあるのです。
もし不安が伴っていない場合は、現状維持を選択しているだけの可能性もあるので、もう一度見直してみましょう。
自問自答を繰り返し同じ回答が出てくるか
1時間やそこらで自分と向き合ったところで、ハッキリとした自分の本音を明確にすることは難しいです。
1日だけで終わらせず、じっくりと自分と向きあってあげてください。
何度も何度も自問自答を繰り返していくと、同じ回答が出てくることに徐々に気づくはずです。
そうやって長期的な目線で、少しずつ「自分の本音」を形作り、確信を醸成していきましょう。
そのコツコツ積み上げた時間が、後の何十年を充実させるかドブに捨てるかを左右することになるのです。
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「自分がどうしたいかわからない」を放置すると……

「自分がどうしたいかわからない」という状態は、心の内に湧く漠然とした不安感・モヤモヤという“種”です。
その種を放置したまま時間が過ぎると、やがて後戻りが非常に難しいほどに人生に絡みついて身動きが取れなくなってしまいます。
そうなれば、余計に自分の本音に蓋をして、誤魔化し誤魔化し人生を“消費”することになりかねません。
漠然とした不安が拭えないまま時間だけが過ぎる
「自分がどうしたいかわからない」という問題は、残念ながら時間が解決してくれる問題ではありません。
しっかりと自分と向き合い、「漠然とした不安の正体」を突き止めなければ解決しない問題です。
問題を放置しようと、今ここで向き合おうと、どちらにしろつらい部分は避けられないのです。
だとしたら、今ここでしっかりと向き合い、自分の本音を直視して決断する人生を選択した方が良いのではないでしょうか。
意見を求められたときに答えられない
「自分がどうしたいかわからない」という状態は、同時に「自分の考えが定まっていない」ということでもあります。
その状態をクセにしてしまうと、常に他人の意見に惑わされることになります。
客観的に見ると「信念がない」という印象を抱かせてしまうこともあるでしょう。
自分の考えを持っているか否かは、少し会話をして深堀りされてしまうと、簡単に見透かされてしまうものです。
それでは仕事であれ恋愛であれ、人の心をつかみ、信頼をつかみ取ることはできません。
社会や会社にどれだけ貢献できているかがわからなくなる
「自分はこうしたいんだ」という信念を持っていなければ、
- 会社で評価されようと
- お客様に喜んでもらおうと
どこかモヤモヤした不満感が残るでしょう。
それは当然です。
「自分の意志で貢献している」という実感がないのですから。
「なんとなく指示されるからやってるだけ」という意識では、喜びも充実感も得られないのは当然です。
例えば、
本当は自分は「保険なんてぶっちゃけ要らないよな…」
と思っていたとして、その状態で保険商品を売ろうとしても、当然うまくはいかないでしょう。
もし仮にお客様に喜んでもらえたとしても、
- 「果たして、これは本当に社会のためになってるのだろうか…」
- 「この商品を売っても、目の前のお客様を本質的に良くしているのだろうか…」
という疑念が絶えません。
それは、まさに「暖簾に腕押し」の状態と言えるでしょう。
もちろん、成果が出れば社会的に承認されたという快感によって、一時的な誤魔化しは効くでしょう。
でもそれも、遅かれ早かれいずれ崩れ去る時が来ます。
誰しも、そんなことになりたくはないですよね。
であれば、今この瞬間から「自分がどうしたいか」を明確にし、自分の本音をベースに判断する人生を始めるのです。
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「決断が怖い」を打ち破る3つの方法

いよいよ「自分がどうしたいか」が明確になってくると、その本音から目をそらすことができなくなってきます。
気付いて「よし、自分はこうしたい!」と気づけたときは、気分が高揚してどこか充実感のようなものがあるかもしれません。
しかし、そこから「実際に行動に移す」となるとまた別の話です。
実際に決断し、「こうしたい」と思うことを行動に移すのは恐怖が伴うものです。
「こんなことになるくらいなら、本音なんか気づくんじゃなかった…」
と、気づいてしまったことを後悔してしまうケースも少なくありません。
そうなってしまわないために、決断に伴う恐怖に対する対処法も知っておきましょう。
①:決断しない場合に訪れる未来を想像する
決断するという行為は、確かに恐怖や不安を伴うものです。
その気持ちはとてもよくわかります。
怖くないわけがありません。
しかし、今あなたが抱えている
「自分がどうしたいかわからない」
状態を放置し、決断をズルズル先延ばしにした結果、未来はどうなっているでしょうか?
仕事ならば…
50歳、60歳、退職と、背負うもの・守るものが増え、最終的に何かを始めたり挑戦する気力体力すらも残っていない。
そして、結局死に際に残るのは「あぁ…どうしてもっと若い時に自分の意志に従わなかったんだ…」と後悔することになる。
恋愛ならば…
流されるままに結婚、出産、親戚づきあいなど、守るもの・背負うもの・義務が増えていく。
もうそうなってしまったら後戻りは不可能。責任を放棄することも難しい状態。
こういったように、より別の不安や恐怖・不満が溜まっていくのではないでしょうか。
ずっと「本当は違うんだけどな…」という気持ちを抱えたままでもいいというなら、その人生を選び、正当化していくことも1つの人生でしょう。
それを否定するつもりはありません。
シンプルに、あなたはどちらの人生を選びたいですか?
どちらの方が良いか悪いかなんてどうでもよくて、あなたはどちらの人生を生きたいですか?
自分の望む未来を、自分の納得する人生を得たいのなら、勇気をもって決断しましょう。
②:「100%失敗」なんてありえない
決断することには必ずリスクが伴うものです。
失敗も経験するかもしれないでしょう。
しかし、もしもその経験をもとに大事なことを学べたとしたら、それはもはや「失敗」ではなく「学習」「教訓」と呼べるのではないでしょうか。
結局のところ、過去の事象というのは『その時点で勝手に判断した、ただの解釈の問題』に過ぎません。
なんだかんだ今が良ければ、昔の失敗も「あんなこともあったよな…」と美談めいた思い出話になってしまうものです。
それに、仮にその失敗の渦中にいたとして、それを「これは100%失敗だ…」と決めつけることに、一体どれだけの意味があるでしょうか?
失敗は「失敗だった」と自ら認め、すべてをあきらめた時に初めて失敗になるんです。
③:自分で決めた選択に「後悔」は生まれない
- 「世間体を考えて…」
- 「親がこう言ってるし…」
と他人の基準を借りて判断したものは、いくらでも簡単に他責にできます。
対して、自分で決めた選択は「でも、自分で選んだことだしな」と、自責に立ち戻ることができるのです。
自責の場合
『自分が悪い=自分でどうにかしようとする』⇒具体的な行動に結びつく
他責の場合
『他人が悪い=自分でどうにかしようとしない』⇒受けの姿勢で行動が伴わない
つまり問題に相対したとき、他責と自責では「責任の所在」が違い、結果としてその後の行動が変わってくるのです。
責任と聞くと、重く暗い気分になってしまいますよね。
しかし、「責任が自分にある」ということは、裏を返せば「自分に決定権がある」ということでもあります。
「自分に決定権があるか否か」ということは、所得や学歴よりも幸福に関わってくることが研究によってわかっています。
参照元:『自己決定に関するエビデンス』:幸福感と自己決定―日本における実証研
親から全然興味のないことを
「将来のためにやりなさい!」
と言われて始めたことによるの選択に後悔は生まれやすいです。
「どんな選択をしたか」よりも「自分で選択したかどうか」が、その後の行動の質を大きく左右するのです。
④:今日明日でズバッと決めなくてもいい
ついつい焦って「今すぐどうにかしたい!」と思ってしまいがちです。
その気持ちはとてもよくわかります。
ですが、人生における大事なことだからこそ、焦らずじっくりと考えましょう。
今ここで時間をかけて自分と対話することは、未来で大きな間違いを犯すリスクを下げる事にもなります。
手元の小さなズレも、距離を増せば増すほどズレは大きくなっていくものです。
それと同じように、現時点での小さなズレを放置しておけば、未来では大きなズレを生みかねません。
焦りのエネルギーを「自分と向き合い本音を探り出す」ことに向けて欲しいのです。
⑤:完璧な正解なんて存在しない
- 自分の本音に従い「自分はこうしたいんだ!」という選択に従い決断していく人生
- 自分の本音にフタをして他者に迎合する人生
どちらも同じ「一個人の人生」であり、それ以上でもそれ以下でもありません。
そこに良い悪い、優劣、善悪はありません。
そういった判断基準は、立場や状況、時代や環境によって簡単に変わってしまうものだからです。
いつだって大事なのは、「あなたはどちらの人生を選びたいですか?」ということだけです。
それだけを意識してください。
- 客観的な良し悪し
- 優劣
- 善悪
を考えている限り、それは他人軸を借りてくることであり、一生モヤモヤし続けることになるでしょう。
そして、
「どんな人生を選ぼうが、結局は何かしらつらいことが待ち受けている」
ということもまた避けようのない現実です。
どうせどちらもつらいことがあるのなら、自ら納得のいく選択をしたいと思いませんか?
少なくとも私は、自ら納得のいく選択を望みます。
あなたはどちらを選択したいですか?
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「自分がどうしたいかわからない」と悩む人のよくある質問

「自分がどうしたいかわからない」と悩む人はあなただけではありません。
多くの人が他人軸で生きる事が普通になってしまい、自分の意志を見失ってしまうことは珍しくないことです。
ぜひそういった同じ悩みを抱える人の質問への解答を参考にしてみてください。
- 仕事で「自分がどうしたいかわからない」という時はどうしたらいい?
- 恋愛で「自分がどうしたいかわからない」という時はどうしたらいい?
- 人生そのもので「自分がどうしたいかわからない」という時はどうしたらいい?
- 「診断とかをやってみても、いまいちピンとこない…」という場合はどうしたらいい?
どんな場面においても、
- 自分の本音を探ること
- その本音をどうやって現実に落とし込むか
ということが基本です。
仕事で「自分がどうしたいかわからない」という時はどうしたらいい?
解答:「出発点を“自分の本音”にして、実現手段は後から考える。」
仕事で「自分がどうしたいかわからない」というモヤモヤが起きている場合、
- 「どんな職業が向いているのか」
- 「どんな業界に行ったらいいのか」
- 「自分はどんな仕事がしたいんだろう」
- 「今の仕事は本当に自分に向いているのだろうか?」
- 「本当はこの仕事辞めたい」
といったことで悩んでいることと思います。
まずは世間や常識・親の意見といった「他人の判断基準」を一旦とっぱらい、まずは本音を探るところから始めていきましょう。
- 「本当はもっと情熱をもって仕事がしたい」
- 「本当は人と直接かかわる仕事はしたくない」
- 「お客様にはこういう価値を届けたい」
という自分の本音が先に立ち、その本音を現実にどう落とし込んで実現していくか?を合わせ込んでいくのが正しいアプローチです。
いつでも『本音が先。現実は後。』だということを忘れてはいけません。
恋愛で「自分がどうしたいかわからない」という時はどうしたらいい?
解答:「自分が納得した選択を選び取る」
正直、
- 「結婚した先どうなるか…」
- 「一緒に生活してみて合わなかったらどうしよう…」
といった、どうなるかわからない未来のことを考えても、
「自分がどうしたいか」なんてことは一生わかりません。
付き合ってみて、別れてみて、一緒に住んでみて、結婚してみて…実際にそうなってみないとわからないことをどんなに考えても、そこに意味はありません。
もちろん、脳内でシミュレーションをして仮説を立てることはできるでしょう。
しかし、その仮説も、本音が伴っていなければ結論を導き出してくれるヒントにはなり得ません。
単なるネガティブな未来の妄想で終わるのが関の山でしょう。
となると、「今、本心でこうしたいと思うこと」に従って決断し、その決断を正解にしていくことしかできることはないんですよね。
自分で決めて、納得感があるのであれば、その先にどんなことが待ち受けていても、
「まぁ、自分で選んだことだし、後悔はないよね」
と考えることができます。
自分の本音からくる納得した選択であれば、失敗はもはや「失敗」ではなく「経験」や「思い出」となるのです。
いま一度、
- この人と一緒にいたら楽しいか、幸せか?
- この人との関係によって自分の人生が豊かになるか?
という基本に立ち返り、自分の本音に従って判断しましょう。
そして何より、その本音をもとに「相手と対話してすり合わせる」ということも忘れてはいけません。
「結婚・離婚」「関係を続ける or 別れる」といったことは、あくまで本音をもとに決断した先にある「単なる結果」でしかありません。
人生そのもので「自分がどうしたいかわからない」という時はどうしたらいい?
解答:「いったん立ち止まり、自分が心から望む“理想の人生”を再定義しなおす」
人生の全体像に対して「どうしたいかわからない」という場合は、
- 背負うもの、責任、守るべきものが増えて逃げられない
- 知識や情報を入れすぎたことで、逆に何を信じたらいいのかわからない
- 親や世間、常識と言った外から押し付けられた価値観に縛られている
といった状態が想定されます。
この場合も同じく、まずは一旦「現実的にどうか」ということを放棄して、本音を探っていくことから始めましょう。
- 自分の強み、弱み
- やっていると充実すること
- やっていると疲弊してしまうこと
- 幼少期から好きなこと
- 好きなことの共通点
- 得意なことの共通点
- 好きな環境、人
こういったものを明確にしていくことで、自分というものの形が見えてくるでしょう。
そうすれば自ずと「自分の人生の理想形」が見えてくるはずです。
後はシンプルに、その「人生の理想形」をどうやったら現実にできるかを模索し、愚直に実行していくだけです。
きっとその理想を現実にする中で、恐怖や不安・変化の痛みを伴うこともあるでしょう。
しかし、その痛みは、今までの「耐え忍んで現状を維持する」ものとは質が違い、「理想の未来を手に入れるため」であり、耐えた先に得られるものが全く違います。
どちらにしろ痛みを伴うんです。
だったら、自分の望むものの方が絶対に良いのは間違いありませんよね。
人生はとどのつまり「いかに快を増やし、不快を減らすか」ということに集約します。
その原則にのっとり、難しく考えずシンプルに『人生に「快」を増やし「不快」を減らしていくプロセス』に立ち返りましょう。
まずはその第一歩として、あなたが「快とするもの」「不快とするもの」のすみ分けから始めるのです。
「診断とかをやってみても、いまいちピンとこない…」という場合はどうしたらいい?
解答:「診断はあくまで補助ツールとして、自分との対話を重要視しよう」
そもそも診断というのは『限られた解答の中でおおよその傾向を掴むもの』なので、細かくあなたという人間を浮き彫りにすることは土台不可能です。
そこまでの高い解像度の自己分析を要求する場合は、一対一のカウンセリングやコーチングなどでなければ難しいでしょう。
例えるなら、
- 「診断」=方位磁石
- 「自己対話」=地図
のようなものです。
「診断」という方位磁石を使えば、おおよその向かうべき方角はつかめるでしょう。
しかし、それは大まかな方角を指しているだけに過ぎず、詳細な所在地・場所・ルートを知りたい場合は、「自己対話」という地図が必要になってきます。
どちらの方が良いという話ではなく、どちらも必要なのです。
診断の中にも科学的根拠に基づくものもで信ぴょう性の高いものもありますし、診断自体を否定するつもりは全くありません。
自分自身がどういう人間かを把握するための有効な手段であることは間違いないですしね。
しかし、あくまでそれは「自分の本音」や「自分がどういう人間か」を補完するための手段です。
色んな診断を受けて、おおよそのアタリや傾向をつかむと同時に、ぜひ自己対話も欠かさずにやることをおすすめします。
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まとめ:自分軸で生き始めると「自分がどうしたいかわからない」から卒業できる

3ステップで「自分がどうしたいかわからない」を解決する方法を解説しました。
最後に要点をまとめます。
「自分がどうしたいかわからない」から卒業するためには…
- 他人軸で生きることをやめ、自分軸で生き始める
- そのために「自分の心からの本音」を探り出す
- 恐怖を打ち破って決断し、少しずつでも本音ベースの行動をする
どんな人生を選択しようと、何かしらつらいこと・苦しいことは待ち受けています。
こればっかりは避けることができません。
良くも悪くも未来は全くの未知で、自分自身でコントロールできない要素による影響も大きいからです。
どうせ同じく痛みを伴うのであれば、「望まない人生」のためではなく、「望む人生」のために耐える痛みを選択しませんか。
もしも
- 「1人で決断するのはやっぱり怖い…」
- 「自分の本音に自信が持てない…」
と思う方は、株式会社GOAL-Bの提供するコーチングサービス「キャリスピ」の利用をおすすめします。
コーチと二人三脚ではなら、安心して自分の本当に望む人生を描いていくことができるでしょう。
無料のコーチング体験も行っていますので、まずは気軽にお申し込みください。
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