上司に転職相談するタイミングは?気を付けたいポイントを解説

昨今、終身雇用の崩壊や働き方の多様化によって転職する人も増えてきています。

転職を考えている人の中には、上司に相談しようと考える方も多いでしょう。

しかし、上司への転職相談はデメリットが多いためおすすめできません。

では、一体どんな相手が転職相談に向いているのでしょうか。

転職活動をスムーズに進めるために、本記事では上司に転職相談するデメリットや上司以外でおすすめの相談相手について詳しく解説します。

 


【結論】上司に転職相談しては「絶対に」ダメ



結論として、上司への転職相談は絶対におすすめできません。

上司も人間なので、転職を考える部下に育成の時間や労力を割いたり、面倒を見たりすることは難しいものです。

これは会社組織に限った話ではありません。たとえばサッカーでも、移籍話が出ると試合に出れなくなるケースもあります。

したがって転職相談は上司よりも、利害関係がなく客観的な立場からアドバイスをくれる相手を選ぶと良いです。

上司には「相談」という形ではなく、転職先が決まったタイミングで「報告」するようにしましょう。

 



上司に転職相談するデメリット3つ



上司への転職相談には、3つのデメリットがあります。

  1. 現状の仕事で不当な評価をされやすくなる
  2. 引き止めに合う
  3. 社内で噂が広がる

上司に転職相談した場合、メリットよりもこうしたデメリットを被るケースが多いでしょう。

上記のデメリットを順番に解説します。

 

1.現状の仕事で不当な評価をされやすくなる

上司に転職相談することによって、現場の仕事で不当な評価をされるケースがあります。

上司にとっては部下を育てるモチベーションがなくなるため、これまで自分に割いてくれていた時間や労力を、別の仕事に使うようになってしまうのです。

たとえば、別の部下の育成にこれまで以上に時間を掛けたり、部下が退職した後の穴を埋めるために仕事量の調整を行ったりするでしょう。
また、上司によっては「面倒を見てきたのに、不義理を働かれた」と感じて、意図的に評価を下げる可能性も考えられます。

上司も人間である以上、転職を考える部下に対して正当な評価をしづらくなると理解しておきましょう。

 

2.引き止めに合う

上司に転職相談したことによって、引き止めに合うケースもあります。

部下の転職は、上司にとって不都合であることがほとんどです。

たとえば、部下がいなくなることで他の社員の業務負荷が増えてしまい、目標達成できないケースが考えられます。

また、過去に部下にも部下が転職した経験のある上司であれば、管理能力に問題があるとみなされ、評価を下げられる可能性もあるでしょう。

上司はこのような不都合を避けるために、部下の転職を引き止めたいと考えます。

 

3.社内で噂が広がる

上司に転職相談すると、社内で噂が広がってしまう可能性もあります。

上司の立場からすると、部下の転職を隠すメリットはありません。

たとえばチーム単位で仕事をしている場合、メンバーの転職によって業務負荷が増してしまうため、人員調整を依頼するために人事部に連絡するでしょう。

ほかにも、会食や社内のイベントなどの交流の場で雑談によって広まってしまうかもしれません。

何かしらの形で社内に転職の噂が広まれば、同僚など上司以外の社員からも引き止めに会ったり、転職妨害されたりする可能性があるのです。

そうなると転職するまでの間、今の仕事もやりにくくなります。

社内で噂が広がるメリットはないため、上司への転職相談は行うべきではないでしょう。

 

上司以外だと、誰を転職相談相手として選ぶべき?



上司以外で転職相談に選ぶべき相手は、大学時代の先輩やキャリアコーチングサービスなどです。

こうした相手は、上司と違って相談者との間に利害関係がなく、客観的な立場から相談に乗ってくれます。

相談者との間に利害関係がないため、転職を引き止められたり、今の仕事がやりづらくなったりといった不都合な事態は起こり得ません。

また、客観的な視点からアドバイスがもらえるため、今の悩みが軽減され進むべき道が明確になる可能性も高いです。

誰に転職相談すべきか迷ったら「利害関係がなく客観的な立場でアドバイスをくれる相手」を選ぶようにしましょう。

 

上司以外でのおすすめな転職相談相手



上司以外で転職相談におすすめな相手は以下です。

  1. 転職経験のある先輩
  2. 転職エージェント
  3. キャリアコーチングサービス

上記の相手は相談者との利害関係がないため、客観的なアドバイスがもらえる可能性が高いです。
では、1つずつ順番に見ていきましょう。

 

1.転職経験のある先輩

転職経験のある先輩は、相談相手としておすすめです。

既に転職を経験しているため、過去に今の自分と同じ悩みを抱えていた可能性が高いでしょう。

また、おすすめの転職サービスや職務経歴書の書き方、面接対策など先輩自身の経験に基づいたアドバイスをもらうことも可能です。

特に大学時代の先輩など、今勤めている会社とは関係のない先輩なら、利害関係なく客観的な立場からアドバイスをもらえるため、おすすめです。

反対に、自分の勤めている会社と関係のある先輩の場合だと、回り回って社内に転職の噂が広がるリスクがあるため注意しましょう。

 

2.転職エージェント

転職エージェントは転職の相談相手としておすすめです。

転職エージェントなら、抱えている悩みを元に客観的な立場から自分に合った企業を提案してくれます。

たとえば、残業や休日出勤など労働時間についての悩みを抱えている場合、転職に対する理想の条件を転職エージェントに伝えれば、条件に合う企業を複数提案してくれるでしょう。

また、転職の条件を明確にしていなくても、「年収が低い」など今の悩みを転職エージェントに相談すれば、今より給料が高い会社を提案してくれ、内定をもらうための対策までサポートしてくれます。

特に、転職することを決めている場合や給料や残業時間など待遇面で悩んでいる場合には、転職エージェントに相談すると良いでしょう。

 

3.キャリアコーチングサービス

キャリアコーチングサービスも、転職の相談相手に向いています。

キャリアコーチングが相談相手としておすすめな理由は、コーチが相談者の悩みに親身に寄り添い、進むべき道を明確にしてくれるからです。

たとえば、キャリアに漠然とした不安を抱えている人に対してコーチングを行い、自己分析のサポートを行ってくれます。

その結果自分の強みや仕事に対する価値観が明確になり、理想の会社への転職や仕事にやりがいを持てるようになるでしょう。

また、転職する前提でなくてもキャリア相談に乗ってくれるため、気軽にサービスを利用できます。

さらに、コーチとの面談を通して相談者自身の気付きのきっかけとなるため、転職後の後悔や入社後のミスマッチが起こりにくいでしょう。

利害関係なく客観的に相談に乗ってくれるキャリアコーチングサービスは、転職相談相手としておすすめです。

 

まとめ

本記事では、上司への転職相談について解説しました。

上司への転職相談は絶対にやめましょう。

転職を考えていることが上司に伝わると、仕事での不当な評価につながったり、社内で噂が広がるなどデメリットの方が多いです。

また、噂が広がると転職妨害されるなど、今の仕事にも支障が出てしまいます。

上司に対しては、転職相談ではなく、転職先が決まった後の報告のみ行うようにすべきです。

相談する際は、キャリアコーチングなど利害関係なく客観的な立場の人に相談を行うようにしましょう。

ぜひ本記事の内容を、転職活動の参考にしてください。

 

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2019年7月に創業。「全ての人に可能性がある」という理念のもと、コーチングとフィットネスの事業を展開。コーチングの提供クライアント数は2000人以上。