社会人と学生の違いとは?7つに分けて解説

「学生時代の方がたのしかったな」
「社会人は自由で楽しい!」
「社会人と学生ってどっちが大変なんだろ」

このように社会人と学生時代を比較したり、羨ましがったりすることはありませんか?

「学生は時間はあるけどお金がない。社会人はお金があるけど時間が無い」という言葉がよく言われているように、学生と社会人では、ライフスタイルや考え方など様々な違いがあると思います。

しかし、新卒で働いている方やまだ未だに学生気分が抜けない方は、これらの違いをはっきりと理解できていないのではないでしょうか。

そこで当記事では、「社会人と学生の違い」について解説します。

当記事を読むことで、社会人と学生の違いが明確になり、学生気分が抜けずに悩んでいた人も明日からしっかり社会人としての生活に切り替えることができるようになります。ぜひ最後まで読んでいってください。

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目次
中川 晃雄
株式会社GOAL-B CEO
株式会社GOAL-Bの創業者。有料職業紹介事業 (許可番号: 13-ユ-314850)月間20万PVの個人ブログを運営し、登録者数12万人のYouTubeチャンネル「AKIOBLOG」を運営。自身が経営する株式会社GOAL-Bで、累計2000人超が受講したキャリアコーチングサービス「キャリスピ」を提供。著書「本気の副業術(西東社)」

社会人と学生の違い7選

社会人と学生の違いはたくさんあります。ですが今回は、その中でも理解しておいたほうがいい違いをピックアップしましたので、ぜひあなたの今までの経験と照らし合わせながら、読んでみてください。

違いは、以下の7つです。

  1. 負う責任の重さ
  2. 対人関係の範囲
  3. 目指す目標
  4. 時間の使い方
  5. 価値観や考え方
  6. 求められるもの
  7. お金の使い方

それぞれ詳しく説明します。

1.負う責任の重さ

1つ目の違いとして、「負う責任の重さ」が挙げられます。

なぜなら、社会人だと責任の大きさは、個人の枠にとどまらず、他者や自分の属する会社全体まで広がることがあるからです。

学生であれば、何かミスをしても自分に迷惑が掛かるだけで、個人の責任にとどまります。

しかし、社会人は会社組織の一員として見られることがほとんどです。そのため、個人の軽率な行動や発言が会社全体に問題を引き起こすこともあるのです。

「やりたい」「やりたくない」といった自分の感情で取り組むべき事柄をある程度自由に選択してから行動するのではなく、「やらなければならない」といった適切な立ちふるまいが求められます。

例えば、学生時代の間違いであれば謝罪すれば済むことも多いです。しかし、社会人はその責任を自分が負うことになります。

事故やトラブルが起こってしまっても、学生はその保護者が損害賠償を行いますが、社会人として会社に所属すれば、すべてが自分の責任です。

なので、軽率な行動を控えることは勿論、目先のことを考えながら行動しなければなりません。

また、社会人は何か失敗してしまった場合も、自分でどう対処すればいいのか考えて行動に移さなければなりません。そして、同じ失敗を繰り返さないように注意しなければならないのです。

以上のことから、違いの1つとして「負う責任の重さ」が挙げられます。

2.対人関係の範囲

2つ目の違いとして、「対人関係の範囲」が挙げられます。

なぜなら、学生とは異なり社会人の場合、関わる人を強制されるからです。

学生のときは自分と気の合う人と行動することが多かったと思います。また、1人で行動することが好きで単独行動もできました。

しかし、社会人になると会社の規模や職種にもよりますが、様々な性格・幅広い年代の人と関わりながら仕事をしていくことになります。時には苦手な人と一緒に仕事をすることもあります。

例えば、学生は、接していて「合わない」と感じた相手とはすぐに距離をおき、関係を断ちます。

しかし、組織に属する社会人は、人間関係を選ぶことができません。性格や意見が全く異なる相手とコミュニケーションを取りながら、一緒に仕事をしていくのが社会人です。

時には、苦手な人とも協力して仕事をしなければなりません。

ですが、社会人になったなら、大人の人付き合いの仕方ができるようになる必要があり、苦手だからと遠ざけるのではなく、お互いを尊重し合い関わっていくことが求められます。

以上のことから、違いの1つとして「対人関係の範囲」が挙げられます。

3.目指す目標

3つ目の違いとして、「目指す目標」が挙げられます。

なぜなら、社会人は学生よりも自由度が増し、目標を実現できる力と環境があるからです。

学生の場合、必ず「卒業」という目標を課せられます。そして決められた年数を過ごし、単位を取得すれば「卒業」することで目標達成できます。

しかし、社会人の場合は異なります。それぞれ自分自身が目標を考え、それに向かって考えながら行動しなければなりません。

また、効率を重視するため、仕事で立てた目標に対して、やるべきことを分解し、時間単位、一日単位で目標を達成するための仕組みを作りを立て、計画的に仕事を進めなければいけません。

以上のことから、違いの1つとして「目指す目標」が挙げられます。

4.時間の使い方

4つ目の違いとして、「時間の使い方」が挙げられます。

なぜなら、社会人は限られた時間を管理し、有効活用する必要があるからです。

社会人は就業時間が決められており、その時間内で結果を出すことが求められます。なので、時間を有効に使わなければ、思うような成果も得られなくなります。

また、仕事以外の限られた時間をどのように使うかの判断が、社会人にとって重要です。

学生の頃は春休みや夏休み、冬休みといった長期休みを取ることができます。

しかし、会社員になると長期的な休みを取ることができません。また毎週の休みも多い所で週に2回、少ないところでは週1回しか与えられません。

その貴重な週2回の休みや1回の休みをどのように過ごすかを、真剣に考えなければならないのです。

以上のことから、違いの1つとして「時間の使い方」が挙げられます。

5.価値観や考え方

5つ目の違いとして、「価値観や考え方」が挙げられます。

なぜなら、社会人になると自ら学ぶことや自ら考えることが大切だからです。

学生の場合、先生や先輩など常に誰かが教えてくれる環境にあります。一方、社会人になると常に誰かが教えてくれると言った環境がなくなります。

ビジネスマナーや仕事の基礎知識などは上司や先輩が教えてくれますが、それ以上の能力は自ら主体的に学ばければなりません。

また、分からないことがあっても誰かが教えてくれるとは限りません。

そのため、例えば営業の仕事で成果が出ないことになったとしても、自らで課題点や原因を探し、改善策を見つけ出し実行していく必要があります。

また「報・連・相(ほう・れん・そう)」という言葉があるように、「報告」「連絡」「相談」を率先的に行わなければなりません。

  • 過去、起こったことを伝える「報告」
  • 現在、起きていることを伝える「連絡」
  • 未来、起きることについて意見を求める「相談」

この「報・連・相」を行うことで、業務が円滑に進み、より大きな成果を出せると言われています。なのでこれらができていない人は、主体的に行動するよう意識してみましょう。

以上のことから、違いの1つとして「価値観や考え方」が挙げられます。

6.求められるもの

6つ目の違いとして、「求められるもの」が挙げられます。

なぜなら、受け身だった学生とは違い社会人では自ら行動し成果を出す必要があるからです。

学生生活においては「授業を受ける」という言葉に代表されるように、受け身の姿勢がほとんどだったと思います。

一年間の勉強スケジュールや、授業の進め方などはすべて先生が決め、それに沿って勉強していることで良い評価を受けていましたよね。

一方、社会人になると、自分のスケジュールは自分で管理し、自分の仕事は自分の裁量で行う必要があります。

「先輩から何も指示されなかったから何もしなかった」
「次何をしたらいいのかわからなかった」

と、人から言われたこと以外は何もできない受け身の姿勢だといけません。

特に、社会人になりたての頃はわからないことだらけで何をしていいのか不安になるものですが、「何かできることはありますか?」と積極的に行動する姿勢は持っておきましょう。

「これを教えてください」とできることを増やしたいと思っている姿勢を見せると、主体性のある人材だと評価されます。

以上のことから、違いの1つとして「求められるもの」が挙げられます。

7.お金の使い方

7つ目の違いとして、「お金の使い方」が挙げられます。

なぜなら、経済的に自立するため、金銭面の管理が必要になるからです。

社会人になると、スーツや名刺入れといった仕事の道具が必要になりますし、新しく一人暮らしを始める方なら、家賃以外にも家具・家電を買い揃えることもあるでしょう。加えて奨学金の返済などがあると、さらに生活は厳しくなります。

そのため、日々金銭の計画性が不可欠であり、学生時代の考え方のまま「給料が入ったから普段以上にお金が使える」と考えてしまい、食費、交際費、趣味などに、お金を費やしてしまうと、お金が貯まらなくなります。

以上のことから、違いの1つとして「お金の使い方」が挙げられます。

【警告】学生時代のほうが充実していたと感じていませんか??

最後に、あなたに聞きたいことがあります。

学生時代のほうが充実していたと感じていませんか?

もし感じているのであれば、かなり危険です。

「まだまだ続く社会人生活よりも、どんどん遠のいていく学生生活が人生のピークだった」そんな事実を受け入れてしまって、本当にいいのでしょうか。

私たちは、そうは思いません。

学生の頃が1番楽しかったという人は、学生時代が楽しかったのではなく、今がつまらないだけなのではありませんか。

人生が80年だとしたら、楽しいのが最初の20年だけで残りの60年がつまらないなんてもったいないですよね。

社会人生活の方が、学生時代の何倍も何十倍も楽しいです。社会人であれば、自分自身でいくらでも楽しくできるからです。

学生の頃は、親や先生があなたのためにレールを敷いてくれていましたが、これからは自分でアクションしていくしかないのです。

詳しくは、別の記事に書いてありますので、ぜひ読んでみてください。

「学生時代に戻りたい」と思っている人に今すぐ伝えたいこと

充実した社会人生活を送りたいあなたへ

学生とは違い社会人では、自ら行動する必要があります。

とはいえ、急に行動するとなると、以下のような気持ちが生まれるのではないでしょうか。

  • 失敗したらどうしよう
  • 周りの人からの視線が気になる

このような気持ちが生まれてしまうのは、とてもわかります。

それでも「学生の頃の気持ちから切り替えて、充実した社会人生活を送りたい」と思うならば、覚悟を持って行動する必要があるのです。

そして、この記事を読んで

  • 理想の生活を送りたい
  • 今の現状を変えたい

と思った方には、GOAL-Bのコーチングを受けることをおすすめします。

なぜなら、私たちGOAL-Bは、以下のように考えているからです。

「限られた時間の中で、無限の可能性のもと、自分の命を活かしきるべき」

そして、コーチングがあれば、それを実現できると信じているのです。

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しかし、ここまで読んでいただいた方の中には

  • コーチングって受けたことないからわからない
  • ちょっと怪しそう

このように、思う方もいると思いますので、コーチングの特徴や効果を詳しく解説した記事を貼っておくので、ぜひ読んでみてください。

関連記事:コーチングとは?受けるメリット・効果・目的・方法など全てを徹底解説

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