「習慣化するのが大事なのは知っているけれどなかなか継続できない」
「何事も三日坊主で、すぐに挫折してしまう」
「努力を継続できるようになりたい」
筋トレや早起きなど習慣にできたらいいなと思うものはあっても、なかなか習慣化できず、3日坊主になってしまう日々を過ごしてしまってはいないでしょうか。
何かを始めてみようと思ってチャレンジしても、すぐに挫折してしまう気持ちとてもよくわかります。三日坊主で挫折する経験を重ねると、自分は習慣化できない人間なのではないかと自己嫌悪に陥ってしまうこともあるでしょう。
そこで当記事では習慣化に関する名言5選について紹介します。また、習慣化できない根本的な原因や習慣化のコツも紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください。
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習慣化に関する名言5選
この項では、習慣化に関する名言5選を紹介します。
読んだだけでモチベーションが上がるものばかりなので、ぜひ読んでみてください。
1.イチロー
「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。」
メジャーリーガーのイチロー選手の名言です。
イチロー選手は、野球界で日米問わず数多くの偉業を成し遂げている選手というのはご存知でしょう。こちらの名言も2004年メジャーリーグの年間安打記録を破った際のインタビューで、イチロー選手が発した言葉です。こういった数多くの偉業を成し遂げている選手は、小さい頃から才能溢れる天才だと思われがちですが、実は小さいことをコツコツを努力してきた努力の天才であることがこの名言からわかるでしょう。
大きなことを成し遂げるためにはいかに日々の積み重ねが大事かを気づかせてくれる名言だと言えます。
関連記事:正しい努力をするためには?できない原因とできるようになる方法5選解説
2.孔子
「人の本性はみなほとんど同じである。違いが生じるのはそれぞれの習慣によってである。」
中国の思想家である孔子の名言です。
孔子は儒教を広めた思想家です。孔子の特徴として善意、人間性、慈愛を大切にしていました。こうした人と人の繋がりを大切にし、考察していた孔子から見ると、人間の本性はみんな変わらなかったのでしょう。だからこそ孔子はその人それぞれの生まれ持った本性ではなく、意識的に行動できる習慣を大切にしていました。
いかに習慣の影響力が強いものなのかがとてもよくわかる名言です。
関連記事:習慣化のコツ5選。習慣化できない理由も解説|三日坊主から脱却しよう
3.マーガレット・サッチャー
「考えは言葉となり、言葉は行動となり、行動は習慣となり、習慣は人格となり、人格は運命となる。」
元イギリス首相のマーガレット・サッチャーの名言です。
サッチャーは「鉄の女」と呼ばれるほどの強いリーダーシップのもった首相でした。サッチャーは国民に対し責任感溢れる発言を繰り返し、旧ソ連の共和党書記長であったゴルバチョフはサッチャーのことを「その言葉が大きな重みを帯びていた政治家であった」と述べています。彼女は丁寧に考えを整理し、信念を持ってイギリス国民と向き合っていたことがよくわかるでしょう。
習慣化をするためには強い信念や考え方が必要であると気づかせてくれる名言です。
関連記事:自分軸で生きるのは難しい?|自分軸で生きる人の特徴や自分軸で生きるためのコツを徹底解説
4.アリストテレス
「我々自身は繰り返し行っている行動により作られる。したがって、優秀さは行動ではなく習慣によるものだ。」
古代ギリシャの哲学者であるアリストテレスの名言です。
アリストテレスは、幼いころから自然科学的思考の訓練を受けていたと言われています。
17歳の時にはアテナイでプラトン主催の学園「アカメデイア」に入門し、以後20年もの間、様々な分野の学問や研究に没頭しました。まさに、学問を生涯の「習慣」として身につけていたのです。
いかに習慣化した行動が大きな結果に繋がるかを実感させてくれる名言です。
関連記事:「行動力がない」原因と解決するための方法3ステップ
5.ピーター・ドラッカー
「成果をあげる人に共通しているのは、自らの能力や存在を成果に結びつける上で、必要とされている習慣的な力である。
私の知る限り、知能や勤勉さ、想像力や知識がいかに優れようと、そのような習慣的な力に欠ける人は成果をあげることができなかった。
成果をあげることは一つの習慣である。
習慣的な能力の蓄積である。
習慣的な能力は、常に習得に努めることが必要である。
習慣になるまで、いやになるほど反復しなければならない。」
経済学者であるピーター・ドラッカーの名言です。
ピーター・ドラッカーは会社経営におけるマネジメントを発明した人であり、経営学の父とも言われています。会社で成果をあげるためにはどういった能力が必要なのかを研究していた人でもあるため、成果を出すために必要なことを熟知していました。そんなドラッカーが大切にしていたことが「習慣」であり、習慣化する力が無い人は成果を上げることができないと述べています。
仕事などで結果を出すためには知識やスキルだけでなく、土台に習慣化する力が無いと意味がないということを気づかせてくれる名言です。
関連記事:目標達成できる人の特徴とは?目標達成できない原因や目標達成するためのコツを解説
習慣化できない理由3選
この項では多くの人が習慣化できない理由3選を紹介します。
その理由は以下の3つです。
- その習慣を行う時間帯と環境を決めていない
- 目標や目的を設定せずに行っている
- 行う習慣が自分のやりたいことに基づいていない
それぞれについて解説していきます。
1.その習慣を行う時間帯と環境を決めていない
1つ目の理由はその習慣を行う時間帯と環境を決めていないことだと言えます。
行動を習慣化させるためには、毎回同じ時間帯・同じ場所で取り組むことが大切だからです。
- 朝起きて洗面台に立ったら洗顔をする
- 夜ジムで筋トレをしたら必ずシャワーを浴びる
このような習慣が、ほとんどの人にあると思います。
これは、毎日「決まった時間帯」に「決まった場所」で同じ行動を取り続けたことによって習慣化したのです。
以上のことから「その習慣を行う時間帯と環境を決めていない」ことが習慣化できない原因だと言えます。
関連記事:「自己管理できない」状態を抜け出す5ステップ|今日から変わろう
2.目標や目的を設定せずに行っている
2つ目の理由は、目標や目的を設定せずに行っていることが挙げられます。
なぜなら、目標や目的を設けずに習慣化しようとしても、どこに向かって努力すれば良いかわからなくなってしまうからです。
例えば、
- プログラミングの勉強は良さそうだけれど、プログラミングを使ってどんな仕事がしたいかというビジョンが特にない
- 副業はしてみたいけど、お金に困っているわけでもやりたいことがあるわけでもない
このような状況で、何かを習慣化しようと思っても「なんのためにやるのかわからない」という状況に陥ることは明らかでしょう。そのため、習慣化のためには具体的で達成可能な目標が必須なのです。
以上のことから、習慣化できない理由に「目標や目的を設定せずに行っている」ことが挙げられます。
関連記事:「目標がない」と悩む人へ。目標がない人の特徴と解決策を教えます。
3.行う習慣が自分のやりたいことに基づいていない
3つ目の理由は、行う習慣が自分のやりたいことに基づいていないことです。
そもそも、あなたが習慣化しようとしていることは、本当にあなたの意思に基づいているものでしょうか。
例えば「なんとなく良さそうだから」という理由で読書を習慣化しようとします。しかし、本心では「録画していたドラマの方がみたい」と思っていることが多いのです。そして、読書が続かないという結末になってしまいます。
以上のことから、習慣化できない理由に「行う習慣が自分のやりたいことに基づいていない」ことが挙げられるのです。
関連記事:やりたいことがないを解決する5ステップ|やりたいことは見つかります
習慣化するコツ5選
この項では習慣化するコツ5選を紹介します。
そのコツは以下の5つです。
- 何時にやるか決める
- どこでやるか決める
- 志の高い仲間と進捗を共有する
- 目標を設定する
- 自分が本当にやりたいことを考える
それぞれ解説していきます。
1.何時にやるか決める
習慣化するためにその習慣を行う時間を決めましょう。
習慣を行う時間を決めることによってその習慣をやる強制力が働くからです。
例えば、
- 朝の8時から副業を行う
- 仕事から帰宅したあとの19時からジムにいこう
このように時間を決めることによってその習慣以外のことを考えないようにすることができます。
- 今日は早起きできなかったから副業は明日からにしよう
- 残業が多かったから今日はジムに行くのをやめよう
時間を決めないと、このように言い訳を作って先延ばしにしてしてしまうことが多々あります。先延ばしをしてしまうとサボり癖がついてしまい、習慣化を失敗してしまいます。
以上のことから「時間を決める」ことが、習慣化のコツだと言えるのです。
関連記事:「時間の使い方が下手」を解決する方法4つ|もうダラダラしない
2.どこでやるか決める
習慣化するためには、その習慣を行う場所を決める必要があります。
なぜなら、習慣を行う場所を決める・赴くという行為によって、1同様、その習慣をやる強制力が働くからです。
例えば、
- ジムに行ったのだから筋トレをしよう
- わざわざカフェに来たのだから本を読もう
このように、場所を決めることによって「その習慣をやらない理由」を潰すことができるのです。
- 家でも筋トレはできるから家でやろう
- 家でも本は読めるから家で読もう
このように、その習慣以外のことも普段から行っている場所でやろうとすると、強制力が働きづらく習慣化を失敗してしまいます。
以上のことから「場所を決める」ことが、習慣化のコツだと言えるのです。
3.志の高い仲間と進捗を共有する
「志の高い仲間と進捗を共有する」ことは、習慣化のコツだと言えます。なぜなら、人に進捗を共有することで強制力が働き、志が高い仲間であれば、モチベーションを高め合うことができるからです。
例えば、早起きを習慣化しようとしても、以下のような時は必ず訪れます。
- 昨日残業で帰りが遅かったから、早く起きるのが辛い
そして、1人で習慣化しようすると「今日くらいいいか」と甘えてしまうのです。
しかし、早起きする仲間がいると
- 他の皆は起きているから自分も頑張ろう
- 起きれなかった時に責められるのは嫌だな
このように、自分を鼓舞することができるでしょう。
以上のことから、習慣化のコツに「志の高い仲間に進捗を共有する」が挙げられます。
4.目標を設定する
習慣化するためには、目標を設定する必要があります。目標がないとモチベーションを保つのが難しいからです。
例えば、1年後にTOEICで700点を取るというゴールがあるとします。そして、その大きなゴールだけでは「日々の積み重ねがゴールに近づいている」という実感が湧きづらいのです。
しかし、
- 1ヶ月後で英単語帳を1冊終わらせる
- 半年後で500点取る
このような、中間目標の設定をすると、中間目標をクリアするたびにゴールに近づいている実感が湧くため、継続できるようになります。
以上のことから「目標を設定する」ことが、習慣化のコツだと言えるのです。
関連記事:目標がわからない人必見!目標を持つメリットと見つける方法5選を解説
5.自分が本当にやりたいことを考える
習慣化するためには自分が本当にやりたいことを考えましょう。なぜなら、本当にやりたいことでないと習慣化は難しいからです。
人間は一時的なモチベーションだけではなかなか継続することはできません。
- 習慣化を挫折する例には、以下のようなものが挙げられます。
- 筋トレを習慣化しようと思ったけど、自分を追い込むのが辛くて挫折した
- 早起きを習慣化しようと思ったけど、早起きしても特にやることがないから辞めてしまった
- 英語の勉強を習慣化しようと思ったけど、英語を使う機会がないから辞めてしまった
このように、大きく分けて
- 辛さ・大変さ
- 目的がない
- 目標がない
このような要因から、習慣化は挫折しやすいのです。一方「本当にやりたいこと」であれば、多少の辛さから挫折することはなく、目標や目的を設定するのも容易でしょう。
以上のことから「自分が本当にやりたいことを考える」ことは習慣化のコツだと言えます。
関連記事:人生の目的がわからない人が実践すべき5ステップを解説!
習慣化できない根本的な原因とは
習慣化出来ないと悩む人に伝えたいことがあります。
あなたが習慣化出来ない根本的な理由は、意志の弱さでも能力の問題でもないということです。
結論から言うと、
「習慣化したいと思えるほどやりたいことがない」
これが、習慣化できない根本的な理由なのです。
そもそも、習慣化とは目的ではなく手段であり、何かを成し遂げたいからこそ、習慣化という手段が必要になります。しかし、習慣化の先に「心から」やりたいことがない人は、習慣化する必要性を強く感じることが出来ず、挫折してしまうのです。
以上のことから、習慣化できない根本的な理由が「習慣化したいと思えるほどやりたいことがない」だと言えるのです。
名言を残した人のように習慣化して、充実した人生を送りたい人へ
習慣化をするためには、根本的な原因を解決する必要があります。
根本的な原因とは、「習慣化したいと思えるほどやりたいことがない」ことです。
それでも「自分がやりたいことがわからない」と、悩んでしまう気持ちはとてもわかります。しかし、3日坊主から脱却して、自信に満ち溢れた自分になりたいと思うのであれば、本当にやりたいことを見つける必要があります。
そして、そのように悩んでいる人には、コーチングをおすすめします。
なぜなら、私たちGOAL-Bは、以下のように考えているからです。
「限られた時間の中で、無限の可能性のもと、自分の命を活かしきるべき」
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しかし、ここまで読んでいただいた方の中には
- コーチングって受けたことないからわからない
- ちょっと怪しそう
このように、思う方もいると思いますので、コーチングの特徴や効果を詳しく解説した記事を貼っておくので、ぜひ読んでみてください。
関連記事:コーチングとは?受けるメリット・目的・方法など全てを徹底解説
習慣化したい方は、プロコーチと共に正しい目標設定とアクションプランを立てましょう。
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