【転職は逃げなの?】「大手企業→フリーター→ベンチャー」の28歳の僕が伝えたいこと。

長畑です。
今回は『就職』というテーマについて書いていきます。
今あなたが就職や転職について悩んでいる時間は決して無駄ではなく、あなたの人生の中でとても重要な時間です。

はじめに

なぜこんな記事を書いたのか?
「お前パーソナルトレーナーやろ?なんでいきなり転職の話?」
そう思われるかもしれません。

きっかけはInstagramで質問を募集したことでした。
僕のInstagramは筋トレの様子やパーソナルトレーニングの様子を発信していたアカウントなので、筋トレ関連の質問がメインで来ると思っていました。

しかし実際1番多かった質問は就活や転職関連の内容でした。
「大手とベンチャーなら最初はとりあえず大手に入った方がいいですか?」
「逃げの転職はダメでしょうか?今の仕事に対して心が折れてしまいました」
「仕事をやめて好きなことしたいけど、周りの目が気になります」

ここで僕は気付きます。これらの質問は僕自身も何度も悩んだ問題だった。
そして時間はかかってしまったけど、全部自分なりに答えを出してきた。

自分のキャリアをここで活かせる。

大手企業も創業4年のベンチャー企業もニートもフリーターも経験して今は創業1年半のスタートアップ企業に身を置いている。
全く一貫性のない人生だったが、だからこそ伝えられることもある。

本記事では僕の実際の経験を踏まえ、転職の悩みについて考察していきます。

就活生や現在転職を考えている方には、死んでもこの記事を届けたい。

①最初は大手とベンチャーどちらが良い?

結論から言うと『直感で魅力を感じた方に行けば良い』です。

しょーもな。と思ったあなた。がっかりしないでください。これから詳しく解説していきます。

ここで言う「直感」とは心の重要度(優先順位)を表しています。
何を重要視して生きているかなんて人によって異なります。
仕事を選ぶときの要素で言えば「給与」「職種」「福利厚生」「やりがい」「安定性」「扱う商品」「知名度」「労働時間」「場所」「人間関係」などがあるでしょう。

給与が高いことを優先する人もいれば、やりがいを求める人もいる。
仕事の内容よりも働く場所や人間関係に重きを置く人もいる。

だから大手とかベンチャーとか関係なく、まずは自分の中で重要な要素を満たしている(と思った)企業に行けば良いのです。
まだ社会について何も知らない状態でも、その中での自分の価値観に沿って選べば問題ありません。他人の真似をしたって良い。それも価値観。

参考までに、実際に長畑が就活をしていたときの心の重要度を挙げておきます。

【長畑の実体験に基づく考察①】
・大学4回生のときは現実を見ず、部活に打ち込んで就活をしなかった。
(重要度:今>将来)
・留年して就活をした。周りが受ける企業をとりあえず真似して受けた。
(重要度:一般論>自分がやりたいこと)
・周りが受ける企業の中でも忙しそうだった商社・テレビ・金融等は受けるのをやめた。名前が知れていてホワイトだと言われていた企業に就職。残業せずにそこそこのお金をもらいたかった。
(重要度:安定性・知名度>自由>お金>やりがい)

②なぜ人は転職を考えるのか

あなたも一度は転職について考えたことがあると思います。
転職について考えたことがある方は、その考えに至った理由を考察してみてください。

1社目がやりたい仕事じゃなかった、入社してからのギャップがあった、上司と合わない、評価されない、環境を変えたい、給料を上げたい、etc…

このときに考えるべき要素は、先ほど挙げた仕事を選ぶときの要素:「給与」「職種」「福利厚生」「やりがい」「安定性」「扱う商品」「知名度」「労働時間」「場所」「人間関係」です。

転職を考えているとき、心の重要度に変化が起きています。

<例>
・やりがいを求めてスタートアップのベンチャー企業に就職したAさん
『やりがいはあるけど結果が出ずお金が稼げない』という理由で転職を考えている。
(入社前の重要度:やりがい>給与)
(入社後の重要度:給与>やりがい)

・給与が高く安定した大手企業に就職したBさん
『仕事は楽で給料ももらえるけど毎日面白くない。本当にこれでいいのか』と思い転職を考えている。
(入社前の重要度:安定性・給与>やりがい)
(入社後の重要度:やりがい>安定性・給与)

この通り、AさんもBさんも就活時には当時の重要度で仕事を選び、実際に仕事をする中で重要度に変化が起きた例です。
変化が起きた理由は、就活時に見えている景色と就職してから見える景色が全く異なるからです。
幼少期「ウルトラマンになりたい」と夢見ていた人が成長して現実を知ると言わなくなるのと同じです。

社会に揉まれて成長する中で、自分の価値観というのも更新されていきます。
更新された自分の価値観に沿った選択をしましょう。

実際に重要度がどのようにして変わっていくか、長畑の実体験の例を見てみましょう。

【長畑の実体験に基づく考察②】

・ホワイト(だと思っていた)企業1年目、毎日定時退社でひたすら飲み会に行きプライベートを楽しんだ。
(重要度:プライベート>仕事)
・2年目になり実務が増え、業務量過多で定時退社ができなくなった。飲み会のキャンセルが相次いだ。
(重要度:プライベート>仕事)←これを満たすことができなくなる
「プライベートを楽しむためにホワイト企業に就職したのにこれじゃ意味ないじゃないか。結局どんな仕事を選んでも、人生の大半を占めるのは仕事なのではないか?どうせしんどいのなら、やりたいことを仕事にした方がいいのではないか?」
(重要度:やりがい・自由>お金・安定性・知名度)←新しいことを知った結果、重要度が更新された

③逃げの転職はダメ?

転職を考え、他人に相談したことがある人なら耳にしたことがあるでしょう。
「嫌だからという理由で逃げたらどこ行っても同じだ」
「とりあえず3年は続けなさい」
というお決まりの言葉。

果たして逃げの転職はダメなのでしょうか?

これも結論を言います。
自分が良いと思ったら良いし、自分がダメと思ったらダメです。

ここまで読んでいただいているあなたなら、そろそろ僕の言いたいことがわかってきたでしょうか?
そう。ここでも決める指標は自分の心の重要度です。

逃げることによって得られる時間や自由度、心の安定。
逃げることによって失うお金や安定性、周りの人の信頼。

これらを天秤にかけてみてください。そしてどちらを大事にするか自分で選んでください。

実際これらを天秤にかけたとき、すぐにやめる決断をできる人が少ないと思います。
「逃げちゃダメだ」という結論に至る人が多いのが現実です。
その場合、一生我慢しながら現職を続けないといけないのでしょうか?

答えはNoです。心の重要度は今後も入れ替わりが起きるからです。

「逃げちゃダメだ」という結論に至る人は、今の自分に納得がいっていない状態です。
スキルが足りない、社会経験が足りない、我慢が足りない、etc…
人それぞれ一歩踏み出せない理由があると思います。

「今このまま逃げる」ことができない場合、「どうすれば逃げても自分を許せるようになるのか」考えましょう。

どの基準を満たせば自分に納得がいくのか決めましょう。ただ、その基準は決して他人に決めさせないでください。自分で決めてください。
どれだけ偉い人が「とりあえず3年」と言っても、あなたの基準を決めて良いのはあなただけです。

ここでいう基準というのは、何も仕事の業績に限ったことだけではありません。
副業の業績でも、やりたいことの進捗でも良いです。
「○○に異動になったら」「お世話になった上司の○○さんが退職したら」といった条件でも良いです。
もちろん、「とりあえず3年」という条件でも構いません。
自分で定めるのと他人に押し付けられるのでは全く意味が変わってきます。

他の誰でもない「自分」が納得した形で退職や転職の決断をしましょう。

ここでも実際に長畑が決断した経緯とともに重要度の考察をしていきます。

【長畑の実体験に基づく考察③】

・やりたいことを仕事にしたいと思い、転職サイトに登録した。
(重要度:やりがい・自由>お金・安定性・知名度)
・転職サイトを見てもやりたい仕事が見つからない。残業過多で考える時間もないので、いったんやめて考えようと思う。今すぐやめても不安が残るため、その旨を周りに相談。
(嫌だからという理由で逃げちゃダメだと思い込んでいる状態)
・周りから「今やめてどうなる?」「お前に何ができる?」「まだ1年しか働いてないだろ」「とりあえず3年やって考えろ」と意見を受ける。この意見を真に受け、仕事を続けることに。
(重要度:一般論>やりがい・自由度)←周りが定めた基準を押し付けられている状態
・精神を病み体を壊しそうになって身の危険を感じ、やめることを決意。
(重要度:体と心の安全性>一般論)←新しいことが起きた結果、重要度が更新された
・それでも「ただ逃げるだけじゃ今後も同じことを繰り返す」と感じ「好きなことで生きていくためにまず好きなことで結果出す」と決め、やめるための条件を自分で定める。
(重要度:自分が納得いくかどうか>体と心の安全性>一般論)
※もちろん、自分が納得していれば何も基準を決めずにやめても良い。
・自分で定めた条件をクリアしたため、(世間的には逃げの退職でも)自分に納得した上で退職を決断できた。

最後に

最後に、僕がなぜこの記事を書いたか?
ここから先が最も伝えたい内容です。

今の時代、自己啓発に関する本やネットの記事が溢れています。
「人生1回」「やりたいことやろう」「まず行動」
こんなフレーズをよく見かけます。
もちろん僕もこのようなフレーズは大好きです。

しかし、僕は自分の経験からこう思います。

「やりたいことやろう」と言うのは簡単。
現実は、わかっていても行動できない人が多い世の中。

僕はなかなか行動に移せませんでした。

行動に移せなかった理由は、心の重要度がなかなか変化しなかったからです。
しかし、それは全く悪いことではないのです。
自分の心に従ってそうしているのだから。

やりたいことをやっている人がキラキラ輝いて見えても、それをしていない自分を卑下する必要は全くない。
自分と他人で心の重要度が違うのだから。だから、転職に成功してやりたいことやってる人にも、まだ行動できていない人を見下してほしくない。

自分の成功と他人の成功は違う。自分の基準を押し付けてはいけない。

転職が当たり前になっているこの世の中だからこそ、僕の伝えたいことを本音で書きました。

これらを踏まえた上で、迷ってるけど踏み出せない人、逃げるのが嫌だと思っている人に対して僕はこう伝えたい。

一度決めた重要度が変わってしまうのは当たり前。
それはあなたが成長している証。
一度決めたことを変えたって良い。
どうか自分を嫌いにならないでほしい。

そして、今のありのままの自分が選ぶ道だけを信じてあげてほしい。

 

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長畑遼
株式会社GOAL-Bフィットネス事業部。 大阪大学卒。三菱電機で2年半営業職を務めた後、人生を見つめ直すため退職して無職に。その後は筋トレについての発信を続け、Twitter経由でフィットネスベンチャー経営本部に就職。新規事業のリーダーとして1年間務めた後、2020年9月にGOAL-B入社。入社後2週間でフィットネス事業責任者に就任。 現在は大阪と名古屋のジムを統括。自らの挑戦を続ける生き様でクライアントの心の火を燃やし、より多くの人が挑戦できる世の中をつくることを決意。 二度と戻れない学生時代の大きな「後悔」を原動力に、残された自分の人生を熱く強く生きる。