「いつも頑張りきれない」
「踏ん張りどきに頑張れない」
「仕事もプライベートも頑張りたい」
このように、日々の生活で頑張れないと感じている人もいるのではないでしょうか。
何かをする際に頑張らないといけないけれど、面倒に感じて頑張りきれない気持ちはよくわかります。
自分は頑張れない人間なんだとネガティブになってしまうこともあるでしょう。
そこで、当記事では
- 頑張れないときにやるべきこと
- 頑張れない原因
- 頑張れるようになるためのコツ
を解説します。
この記事を読むことで、なぜあなたが頑張れないのか、どうすれば頑張れるようになるのがわかります。ぜひ最後まで読んでください。

頑張れないのは甘え?
結論から言うと、「頑張れないのは甘えが原因だ」とは一概には言えません。
なぜなら、人によって置かれている環境・状況が異なるからです。
例えば、あまりにブラックな企業が原因で疲労が溜まりすぎて頑張れない、正当な評価を受けられず頑張れないなど、人によって頑張れない理由はさまざまです。
一方で、頑張れる環境が整っているにも関わらず頑張れていない場合は、たしかに甘えてしまっているかもしれません。
このように頑張れない人は、全員甘えてしまっているわけではないため、頑張れない原因はすべて甘えだと断定するのは難しいでしょう。

頑張れないときにやるべきたったひとつのこと
頑張れないときにやるべきことは、頑張れない原因を明確にすることです。
なぜなら、原因を突き止めなければ、頑張れない状態を改善できないからです。
例えば、正当な評価を受けていないことが頑張れない原因にも関わらず、疲れているのだろうと思い休養を取っても、根本的な改善にはなりません。
頑張れない根本的な原因を知ることで、状況を改善する効果的な解決策が見つかります。
このように、頑張れないなと感じるときは、なぜ自分が頑張れていないのか振り返って原因と突き止めましょう。

頑張れない6つの原因
頑張れないのには多くの理由があります。
今回は以下の原因をご紹介します。
- すでに頑張っているから
- ゴールがイメージできていないから
- 頑張っても評価されないから
- 疲労が溜まっているから
- やりがいを感じられないから
- 周囲の環境が自分に合っていないから
それぞれ見ていきましょう。
1.すでに頑張っているから
頑張れない1つ目の原因は、すでに頑張っているからです。
なぜなら、すでに自分なりに頑張っているのであれば、それ以上頑張ると心身への負担が大きくなる可能性があるためです。
例えば、仕事をしながら毎日ジムで2時間トレーニングをしている人が頑張れないと感じているのは、すでに持てる時間を最大限活用して頑張っているにも関わらず、さらに成長したいと考えている可能性があります。
もちろんさらに頑張ることができればよいですが、仕事をしながら毎日4時間ジムでトレーニングを続けていると、体への負担がかなり大きくなるため、それ以上のトレーニングは逆効果になるかもしれません。
このようにすでに頑張っていることは頑張れない原因の1つになります。
関連記事:もう、妥協しない。妥協続きの人生から抜け出す方法5つ
2.ゴールがイメージできないから
頑張れない2つ目の原因は、ゴールがイメージできないからです。
なぜなら、ゴールがイメージできないとモチベーションの維持がむずかしいためです。
例えば、英語ができるようになるという目標であれば、どうすれば目標達成なのかいまいちわからず、途中でだれてしまうかもしれません。
一方で、TOEIC800点という目標であれば、ゴールもイメージしやすく、やるべきことも明確になるため、モチベーションが維持しやすいでしょう、
このようにゴールがイメージできないことは頑張れない原因の1つになります。
関連記事:「目標がない」と悩む人へ。目標がない人の特徴と解決策を教えます。
3.頑張っても評価されないから
頑張れない3つ目の原因は、頑張っても評価されないからです。
なぜなら、自分の労力に対して正当な評価を受けられないと、モチベーションが下がってしまうためです。
例えば、時間や労力をかけて準備したプレゼンをひたすらに否定されると、次からやりたくないとやる気を失ってしまいますよね。
正当な評価を受けることは、何をやっていくにも大切なポイントです。
このように、頑張っても評価されないことは、頑張れない原因の1つになります。
関連記事:目標達成できる人の特徴とは?目標達成できない原因や目標達成するためのコツを解説
4.疲労が溜まっているから
頑張れない4つ目の原因は、疲労が溜まっているからです。
なぜなら、心身が疲れていると、頑張れるものも頑張れなくなるためです。
例えば、いくらやる気があっても2日間寝ていない人では、思うように体が動かず頑張ることはできないでしょう。
頑張るためには、大前提として心身が健康であることが大切です。
このように疲労が溜まっていることは頑張れない原因の1つになります。
5.やりがいを感じられないから
頑張れない5つ目の原因は、やりがいを感じられないからです。
なぜなら、やりがいを感じられないと、不満がつのっていき、やる気を失ってしまうためです。
例えば、自分のやりたいことではない雑用ばかりやっていると、やりがいも感じられないため、頑張れなくなってしまいます。
自分の努力が成果を実感できるかどうかは、モチベーションに大きな影響を与えます。
このようにやりがいを感じられないことは、頑張れない原因の1つになります。
6.周囲の環境が自分に合っていないから
頑張れない6つ目の原因は、周囲の環境が自分に合っていないからです。
なぜなら、環境という外的要因によって頑張る意欲が失われてしまうためです。
例えば、職場の雰囲気が悪い、上司や同僚とのソリが合わない、給料が見合っていないなど、モチベーションに影響しうる外的要因は多いです。
外的要因は自分だけで解決できないものも多いため、頑張れない原因を自分にだけ求めるのではなく、周囲にも目をやってみましょう。
このように、周囲の環境が自分に合っていないことは、頑張れない原因の1つになります。

頑張れるようになるための5つのコツ
頑張れるようになるためにはいくつかのコツがあります。
今回は以下の5つのコツをご紹介します。
- 自分の目標を設定する
- 頑張った先をイメージする
- 疲れを取る
- 一人で抱え込まない
- ご褒美を設ける
それぞれ見ていきましょう。
1.自分の目標を再設定する
頑張れるようになるための1つ目のコツは、自分の目標を再設定することです。
なぜなら、今の目標が自分に合っておらず、頑張れていない可能性があるからです。
例えば、今ベンチプレス40kgの人が、1ヶ月でベンチプレス100kgあげる目標を立てていると、始めてすぐに1ヶ月で100kgまで到達するのは難しいと気づき、モチベーションが下がってしまうかもしれません。
そこで、まずは1ヶ月で60kg、2ヶ月で80kg、3ヶ月で100kgのように段階的に目標を再設定したほうが、モチベーションも維持でき、目標も達成できるでしょう。
このように、自分の目標を再設定することは、頑張れるようになるためのコツの1つです。
2.頑張った先をイメージする
頑張れるようになるための2つ目のコツは、頑張った先をイメージすることです。
なぜなら、頑張った先にありたい姿は、自分のモチベーションの根源である可能性が高いからです。
例えば、困っている人を助けたいと思い取り組んでいる仕事が途中からお金や地位が目的になれば、意欲を失ってしまうかもしれません。
しかし、ずっと困った人を助けたいという目的が変わっていなければ、お金や地位が手に入っても頑張っている根本的な部分も変わりません。
このように、頑張った先をイメージすることは、頑張れるようになるためのコツの1つです。
3.疲れを取る
頑張れるようになるための3つ目のコツは、疲れを取ることです。
なぜなら、心身が疲れていると、効率が悪くなり、頑張れなくなるためです。
例えば、しっかり睡眠をとる、気分転換に出かける、美味しいご飯を食べるでも何でも構いません。
心身の疲れが頑張れない原因だった場合、疲れが取れればもう一度フレッシュな状態で頑張ることができます。
このように、疲れを取ることは、頑張れるようになるためのコツの1つです。
4.一人で抱え込まない
頑張れるようになるための4つ目のコツは、一人で抱え込まないことです。
なぜなら、他の人に頑張れないことを話すことで、客観的に頑張れない原因を知ることができるからです。
例えば、親族や親しい友人などに話すのもよいですが、カウンセラーや心理士に相談するのもひとつの手段でしょう。
自分の経験を話すことで、状況を整理することができ、原因にたどりつきやすくなるでしょう。
このように、一人で抱え込まないことは、頑張れるようになるためのコツの1つです。
5.ご褒美を設ける
頑張れるようになるための5つ目のコツは、ご褒美を設けることです。
なぜなら、定期的に自分を褒める機会を作ることは、モチベーション維持に効果的だからです。
例えば、これを達成したら、美味しいものを食べにいく、欲しいものを買うなどでもよいでしょう。
定期的にご褒美を設けることで、継続的に意欲を保ちながら頑張れるようになります。
このように、ご褒美を設けることは、頑張れるようになるためのコツの1つです。
頑張れるようになりたいあなたへ
この記事を読んでいる方のなかには、頑張れるようになりたいと考えている人も多いと思います。
そのような頑張れないあなたには、コーチングがおすすめです。
理由は、コーチングには以下のような効果があるからです。
- 今ある思考の常識を壊す
- その上で自分のやりたいことを探しだす
- 自分が持っている可能性を最大限引き出す
上記の効果からコーチングを受けることで、頑張れない自分を脱却できます。
しかし、
「そんな簡単に変われるわけないでしょ」
「何でコーチングってそんな効果があるの」
と思う方もいると思いますので、コーチングがどのようなものなのか、より詳しく解説した記事を貼っておきますので、ぜひ読んでみてください。
関連記事:コーチングとは?受けるメリット・効果・目的・方法など全てを徹底解説
ここまで読んでいただきあがとうございました。
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