「エフィカシーって何?」
「エフィカシーにはどんな効果があるの?」
「エフィカシーを高める方法は?」
エフィカシーについて調べていく中で、このような疑問を感じたことはありませんか。
本記事では、エフィカシーを高める必要性と高める方法5選を徹底解説します。
当記事を読むことで、誰でもエフィカシーを高めることができるようになり、自信を持った社会人生活を送るきっかけとなりますので、ぜひ最後まで読んでください。
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エフィカシーとは
エフィカシーとは、効果や有効性を意味していて、心理学の世界では「セルフ・エフィカシー」と言われることが多く、「自己効力感」と訳されます。
現代社会学習理論の父であるバンデューラは、セルフ・エフィカシーとは「非常に困難な問題を解決しなければならないという状況下にあっても積極的に取り組もうという意欲のこと」と論じています。
簡単に言うと、「自分ならできる!」という強い自信を持っている人がエフィカシーが高い人と言えるでしょう。
【補足】自己肯定感との違い
ここまで聞くと「自己肯定感とどう違うのか」という疑問が生じるのではないでしょうか。
結論から言うと以下のような違いがあります。
- 自己肯定感:過去・現在の自分に対しての自信
- エフィカシー:未来の自分に対しての自信
まずはそれぞれの定義を解説します。
- 自己肯定感とは、自分の価値や存在に対しての自信のことを指し、セルフ・エスティームと訳されることもある
- エフィカシーとは、自分の能力に対しての自信を指し、自己効力感と訳される
自己肯定感は「これまで積み上げてきた自分という存在」に対しての自信です。
これに対し、エフィカシーは「自分はこれから大きなことを成し遂げることができる」という自信を指しています。
つまり、自己肯定感は過去や現在に対しての自信、エフィカシーは未来に対しての自信と説明することができるでしょう。
エフィカシーが与える影響
エフィカシーは個人の能力に影響をもたらします。なぜなら、人間は自分ができると思った範囲内でしかパフォーマンスを発揮することができないからです。
例えば、海外で活躍するスポーツ選手の多くは、小さい頃から英語を勉強していたというストーリーをよく聞きます。
これは、幼い頃から「自分は将来、海外で活躍できる選手になる」という自信をもっており、無意識のうちにそれを実現するための行動を積み重ねた結果が今につながっていると解釈することができます。
このように、エフィカシーの高さが個人の能力に影響をもたらすと言えるでしょう。
エフィカシーを高める方法4選
この項ではフィカシーを高める方法を紹介します。
エフィカシーを高める方法は以下の4つです。
- 成功体験を積む
- 自分のことを褒めまくる
- 自分磨きをする
- エフィカシーが高い人と積極的に関わる
それでは解説していきます。
1.成功体験を積む
エフィカシーを高める方法の1つが「成功体験を積む」です。
成功体験を積むことで自己肯定感が上がるとともに、「次もできるかもしれない」という未来に対しての自信、つまりエフィカシーも上げることができます。
成功体験を積む際のポイントが、小さな目標を設定することです。
ただ成功体験を積むと言っても、何が成功なのかわからない状態では、成功体験を積むことはできません。
だからといって最初から高すぎる目標をおいても、目標とのギャップに落胆し、かえってエフィカシーが下がってしまいます。
小さな目標の例として、
- 1週間、毎日15分早く出社して読書をしよう
- 今月は先月の営業数字の1.1倍を目標にしよう
- 今年は1週間に1回だけでもジムに通おう
このような小さな目標を立て、それを1つずつ達成していくことで「自分はなんでもできるんだ!」という高いエフィカシーを掴むことができます。
以上のことから、「成功体験を積む」はエフィカシーを高める方法として重要と言えるでしょう。
2.自分のことを褒めまくる
自分のことを褒めまくりましょう。人間は自分が思っている以上に自分に対してネガティブな言葉をかけています。
そのため、少しでもポジティブな言葉をかけるだけで今よりもエフィカシーが高まるでしょう。
とはいっても、いきなり自分を褒めまくることは難しいかもしれません。ここでのポイントが、小さなことでもいいからとにかく自分に対してポジティブな言葉をかけるということです。
例えば、
- 金曜日の終わりに「今週もお疲れ様。よく頑張ったぞ!自分」
- クレーム対応を終えた際に「あんな理不尽な顧客に対応してえらいぞ!」
というように、目の前のこと全てをポジティブに捉える意識を持ちましょう。最初から完璧にやることは難しいかもしれないですが、徐々にポジティブな言葉が習慣になり、結果としてエフィカシーを高めることができます。
以上のことから、「自分のことを褒めまくる」はエフィカシーを高める方法として挙げられるでしょう。
3.自分磨きをする
「自分磨きをする」はエフィカシーを高めるために重要です。自分磨きを通して自分ができることの幅が広がれば、自分の能力に対しての自信、つまりエフィカシーを高めることにつながります。
エフィカシーを高めるための自分磨きの方法として、
- 発信系Youtuberや読書で知識をインプットする
- 有名人のセミナーを受けてみる
などが挙げられます。
このように、自分磨きをすることで自分ができることの幅が広がり、エフィカシーを高めることを期待できるでしょう。
以上のことから、「自分磨きをする」はエフィカシーを高める方法として挙げられます。
4.エフィカシーが高い人と積極的に関わる
エフィカシーが高い人と積極的に関わってみましょう。常に仕事を楽しんでやっていたり、自分に自信を持って生活している人に積極的に近づいてみましょう。
人は周囲の環境に影響を受けるため、エフィカシーが高い人と関係を持つことでその人からいい影響を受けることができます。
例えば、
- やりたいことをバリバリやっている大学時代の友人と朝活を始めてみる
- 成績が優秀な同期を食事に誘ってみる
- 自分が憧れている人のセミナーを受けてみる
このように、自分の人生に自信を持って生活している人と関係を持つことで、その人の雰囲気や考え方が伝染します。
その結果、自分自身も「なんかできる気がしてきた!」とエフィカシーを高めることができるでしょう。
以上のことから、「エフィカシーが高い人と積極的に関わる」はエフィカシーを高める方法として挙げられるでしょう。
エフィカシーを高めて、自信を持った自分になりたい方へ
エフィカシーを高めて、自信を持った自分になりたい方にはコーチングをお勧めします。
なぜなら、今回の記事を通してエフィカシーを高めるための方法を実践したとしても、根本的な問題を解決できなければ、また同じように他の解決策を模索することになってしまうからです。
ここでの根本的な問題とは、「心の底からやりたいと思うことを見つけ、それを実現しているというイメージを持てるか」ということです。
自分が本当にやりたいことに熱中し、それを実現している自分のイメージをもつことができれば、自然とポジティブなつぶやきが増えてくるでしょう。
しかし、自分でやりたいことを見つけようとすると、以下の気持ちが生まれるのではないでしょうか?
- 何が本当にやりたいことなのかわからない
- 熱中できそうなことがない
このような気持ちが生まれてしまうのは、とてもわかります。
それでも「毎日やる気で溢れる充実した社会人生活を送りたい」と思うならば、覚悟を持って「自分が本当にやりたいことで生きていく」と決める必要があるのです。
この記事を読んで
- 自分が本当にやりたいと思ったことを仕事にしたい
- 人生の目標を明確にしたい
と思った方には、コーチングを受けることをおすすめします。
理由は、コーチングには以下のような効果があるからです。
- 今ある思考の常識を壊す
- 自分が持っている可能性を最大限引き出す
- その上で自分がなりたい姿・成し遂げないことを探しだす
上記の効果からコーチングを受けることで、本当にやりたいことを見つけて、人生の充実度を高めることができます。
しかし、
- 「そんな簡単に変われるわけないでしょ」
- 「何でコーチングってそんな効果があるの」
と思う方もいると思いますので、コーチングがどのようなものなのか、より詳しく解説した記事を貼っておきますので、ぜひ読んでみてください。
関連記事:コーチングとは?受けるメリット・効果・目的・方法など全てを徹底解説
ここまで読んでいただきありがとうございました。
認知科学をもとにした株式会社GOAL-Bのコーチング『キャリスピ』というサービスがあります。
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