8年間、保健師として働いていた人生から一変。
28歳でYouTuberになり、現在の登録者数は13万人に。
現在はGOAL-Bのパーソナルコーチとして、コーチングの提供をしている山上はるか。
一体、何が彼女の人生を動かしたのか。
それは、自己理解のために始めた1冊のノートがきっかけでした。
登場人物
山上はるか(動画左)
中川晃雄(動画右)
株式会社GOAL-B代表取締役
・株式会社GOAL-B HP
・YouTube
目次
コーチインタビュー 「一度諦めた人生を、自分の人生として生きる」
中川
今回はGOAL-Bコーチの山上はるかのコーチの人生についてお話したいと思います。
では、簡単に自己紹介お願いします。
山上
株式会社GOAL-Bのコーチング事業部パーソナルコーチの山上はるかと申します。
私は大学卒業後、保健師という仕事を8年間やってきました。
そして、28歳の時にYouTubeの発信活動を始めて、そこで13万人の方に出会いました。
中川
チャンネル登録者が現在13万人のYouTuberです。
山上
はい。ありがとうございます。
で、その後にGOAL-Bと出会いまして、今ここでコーチとして一緒に働かせていただいています。
中川
今回、山上はるかさんについて深堀りをしていきたいと思います。
YouTubeを始めるきっかけとなった動画
中川
まず、保健士として8年間普通に働いていた中で、YouTubeを始めるという決断に至ったのは何がきっかけだったんですか?
山上
8年間、ずっと保健士という仕事をしていく中で、「その現状」の中でやりがいを見つけて生きている状態だったんです。
でも、心の奥底では「本当は自分の人生、こうだったらいいのにな」とか、思うところがあったんですけれど、その思いに蓋をして、見て見ぬふりをずっとしてきたんです。
そして、私は27歳の時に結婚したんですけれど、それを機に何かこれからの人生というのをちょっと考える機会があって、その時に「私ってこのまま進んでいったら、このままの本当に今の延長線上で人生で終わっちゃうんだろうな」と感じたんです。
中川
それは、何がきっかけだったんですか?
山上
それはですね。
ある日、夫がリビングである動画を見てたんです。
孫正義さんのスピーチの動画だったんですけど、その中で孫さんが「夢も持たずに、日々のお給料をもらうために毎日働いている。今はそれで仕方ないじゃないかって言ってる間に、人生あっという間に終わるから。」って仰ってたんですね。
それを見た時に、まさにこれって自分の事だなって思ってすごい胸に突き刺さったんですよね。
その時にとにかく何でもいいから、自分を変えなきゃいけないなって思って、大好きだったYouTubeを始めてみようという決心をしました。
中川
色々ある中で何故、YouTubeをやろうと思ったんですか?
山上
YouTubeを見るのが凄い大好きで、YouTuberの方々って凄く情熱をもって青春しているように見えたんですよね。
自分の大学生の時の時代とかと重なって「青春したいな」という想いが単純に生まれて、熱く何かに取り組めるものがあったらもっと人生楽しいのになという思いがすごくあったんです。
本当に「やりたい」と思っているんだったら「やってみた方がいいかな」という想いで、チャンネルを開設しました。
YouTubeチャンネル登録者を1年で10万人にできた理由
中川
始めてからどれくらいの期間で10万人、そして13万人までいったのですか?
山上
およそ1年で10万人の方に出会いました。
中川
その1年で登録者が10万人いくのって、なかなか無い事だと思うんですけど、一体何が人の共感をつくったと考えていますか?
山上
全面的に、想いを乗せているというより、「今の自分の等身大の想い」をずっと乗せていました。
中川
確かに、はるかさんのチャンネルは直接的なメッセージを連発するわけではないけれども、ずっと見ている人にとってはまあ何か強烈的なメッセージ性を感じられるようなチャンネルだな、と思います。
では、その中ではるかさんのチャンネルに共通してる「はるかさんの伝えたい想い」や「はるかさんの奥にある強烈なメッセージ」ってあるんですか?
山上
やりたい事があってそれに向かって一歩踏み出す時ってすごく不安を感じる瞬間でもあると思うんですね。
そして、それがやりたい事であればあるほど不安ってあると思うんです。
ですけど、そこに一歩踏み出す事によって自分自身人生がどんどんどん動き始めたし、そこで得られた経験というのは、それまでは得られなかった経験だらけなんです。
それを同じように体験していただきたいという想いを乗せて、一歩踏み出す後押しになればいいなという想いが強くあります。
中川
ありがとうございます。今みたいなはるかさんのその想いがGOAL-Bと同じだからこそ、僕らは一緒に会社をやってるんですよね。
山上
そうです。
中川
そう。11月出会った時もはるかさんの価値観とか信念、想いとかがとても似ていて、全ての人に可能性があるという理念のもと、サービスを提供しています。
一歩踏み出して「やろうぜ」という想いをYouTubeで配信していると。
人生を変えた、ある1冊のノート
中川
ぜひお聞きしたいんですが。
はるかさんの人生において、一体何がはるかさんを強く進めたんすか?
山上
ノートに自分のビジョンそれを書き出すということです。
これがもう、本当に私の人生を動かす最大のきっかけでした。
中川
なるほど。
それもう少し詳しく教えていただいていいですか?
山上
マインドマップってあると思うんですけど、閃いたままにそれを書き出すっていう方法で、「自分の未来」「これからやっていきたい事」っていうのをワクワクしながら、どんどんどんどん書き込んでいくんです。
一番最初だったら「YouTubeでこういう投稿をしたい」とか、「次こういう動画出したいな」とか。
で、「視聴者さんとこういうような対話をしたい」とか、そういう事をどんどんどんどん書いていったんです。
これが本当に面白いくらいに出来る事から、一歩踏み出していくとどんどん進んでいくし、そこに書いた事が本当になってきたんです。
なので、それがまたどんどん楽しくなってきて、またどんどん未来を書いて行動していく。挑戦していく。
その積み重ねで、本当に人生が動きました。
中川
それは28歳の時からですか?
山上
そうですね。28歳の時からずっとやってます。
中川
孫正義の動画を見て、YouTubeを始めた。
そしてノートに自分のビジョンを書きまくってきたと。
コーチングが人生をより力強いものにした
中川
はるかさんは現在コーチングを受けていて、コーチングでより進んでいっているように見えるんですが、自分がコーチングを受ける理由は何でしょうか?
山上
これは明確にあります。
私、最初は「セルフコーチング」を選んだんです。
それからどんどん自己理解が進んで、ある日、「自分が本当にやりたいことはこれだ」って見つかったんです。
じゃあ、それを「これから挑戦するんだ!」ってなった時に、なかなか現状が動かなくなったんです。
本当にやりたい事だからこそ、凄い恐怖を感じたんだと思います。
その時、「私には、きっとコーチが必要なんだ」と思い、GOAL-Bのコーチングを受けたという流れでした。
中川
なるほど。
本当にやりたい事をやろうって思った時に「現状が中々動かない」「何だこれ」となって。
そこで、「コーチング受けたら何か変わんじゃないか」と思って受けたんですね。
山上
そうなんです。
中川
では、実際にコーチングを受けて何が起きたんですか?
山上
何かに挑戦する時も、勿論応援してくれる方っていたし、一人で戦っていたわけではないんですけど、孤独に戦っているそんな感情になってたんです。
ですが、コーチが私の未来これからやっていく事を、強く信じてくれる存在になってくれたんです。
それによって、「じゃあ、私もやれるかも」って自分を信じれる事に繋がったという体感があります。
中川
それによって現実はどう変わりましたか?
山上
それによって、次に踏み出す一歩の重みを凄く感じながらも、「行動するしかないんだ」というふうに想いながら進めている実感がありました。
その1つとして、この動画を撮ってるという事もあります。
中川
おぉ!
それはどういう事ですか?
山上
それが、自分のYouTubeチャンネルの方では自分の顔とか出していないんです。
そのYouTube上で自分の顔が出た事は無かったんですけど、でも今こうやって、山上はるかという存在を明かしてお話している。
これは、ちょっと自分の中でも挑戦の一つでもあります。
中川
なるほど。
そういう事だったんですね。
HSP(Highly Sensitive Person)という個性を活かせる環境をつくる
中川
では、はるかさんの今後のビジョンでは、一体どんな人生をつくっていくんですか?
山上
ありがとうございます。
自分の人生が動いたきっかけでもある「セルフコーチング」をしてきたノート。
これを書いたらホントに現状が動いていくというのを沢山の方に体験していただきたくて、それを商品として販売する事を、今は目標に動いております。
中川
いつ発売予定でしたっけ?
山上
予定としては、年内に出したいと思っています。
中川
では、さらに中長期のビジョンは何でしょうか?
山上
最近、ちょっと自分で簡易テストをしたところ、HSP(Highly Sensitive Person)だという事が分かったんです。
HSPとは「超繊細な感性」を持っている人で、5人に1人はHSPだと言われています。
HSPの方って「潜在的にクリエイティブな力」を持っている方が多いと感じていて、それを活かせる環境をつくる事が出来ればいいな、と思っています。
人生を諦めない、最初の一歩を踏み出すためのコーチング
中川
最後に、何か言っておきたい事はありますか?
山上
はい。私の生き様を綴った記事に書いてあるのですが、私はずっと自分の人生を諦めて過ごしていました。
ですが、自分のやりたい事に一歩踏み出した事で、本当に人生が動き始めた経験があります。
なので、これを見ていただいている方の中で「本当はこう在りたいのに」とか、「本当はこういう事やってみたいんだ」という方がいらっしゃったら、それを後押し出来たら思っているので、最初の一歩をぜひ踏み出してほしいなと思います。
中川
ありがとうございます。
一歩踏み出す際の直接的なお手伝いとして、はるかさんも実際にGOAL-Bのコーチとして活動しています。
GOAL-Bコーチングのページから、はるかさんのコーチングも受けていただけます。
申し込む前に、はるかさんの生き様を綴った記事がGOAL-Bマガジンから読めるので、ぜひ読んでみてください。
それでは、ありがとうございました。
山上
ありがとうございました。
※この記事は対談動画【コーチインタビュー】一度諦めた人生を、自分の人生として生きるを文字起こししたものです。
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