一歩踏み出すことができないあなたへ。決断できないを治す方法5選|明日から決断できる人に変わる

「失敗が怖くてなかなか決断できない」
「行動力がある人に憧れるけれどなかなか勇気が出ない」
「自分に自信がなく決断できない」

このように何か始めようと思ったものの、決断できずにやめてしまう。

このような経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。

そこで当記事では、「決断できないを直す方法5選」について解説します。

この記事を読むことで、決断力を高めるヒントを掴むことができるでしょう。ぜひ最後まで読んでください。

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中川 晃雄
株式会社GOAL-B CEO
株式会社GOAL-Bの創業者。有料職業紹介事業 (許可番号: 13-ユ-314850)月間20万PVの個人ブログを運営し、登録者数12万人のYouTubeチャンネル「AKIOBLOG」を運営。自身が経営する株式会社GOAL-Bで、累計2000人超が受講したキャリアコーチングサービス「キャリスピ」を提供。著書「本気の副業術(西東社)」

決断力とは

決断力とは物事を決める能力のことで、同時にそれ以外を断ち切る能力でもあります。

「決めて断つ」と書いて決断のため、やると決めたことをとことんやって、それ以外を断ち切る覚悟を持つことが重要です。

例えば、

  • ダイエットを決意したから甘いお菓子は食べない
  • 仕事終わりは資格勉強に当てたいから飲み会は断る

このように何かを決断するということは、「決めて」それ以外を「断つ」ということです。

そのため。相当な覚悟が必要になります。

覚悟が持てず、だらだら決断を先延ばしにしてしまう人は多いです。

逆に、決断をたくさんし、挑戦の回数が増えればなりたい自分になることができるようになります。

ここからは、決断できない理由について次の項で解説します。

決断できない理由5つ

この項では決断できない理由5つについて解説します。

以下の5つです。

  1. 決めて失敗するのが怖い
  2. 他のことを断ち切る勇気がない
  3. 判断する基準が曖昧
  4. そもそもの自信がない
  5. なんとなく不安

それでは、それぞれ解説します。

1.決めて失敗するのが怖い

「決めて失敗するのが怖い」は決断できない理由といえます。
決断した先での失敗する可能性を考えると、後悔するだろうと思ってしまうからです。

例えば、

  • 転職して今の職場よりも合わない会社だったらどうしよう
  • コーチングを申し込んでも何も変わらなかったらお金の無駄になってしまうかも

このように決断をして失敗してしまう恐怖を考えると、なかなか決断することはできません。

また、「失敗=してはいけないこと」と考えてしまっている人は少なくないです。こういった人は決断することができず、何も挑戦しないまま日々を過ごしてしまうでしょう。

以上のことから「決めて失敗するのが怖い」は決断できない理由といえます。

関連記事:「失敗を恐れる」を克服するための方法3ステップ 

2.他のことを断ち切る勇気がない

決断できない理由として「他のことを断ち切る勇気がない」が挙げられます。

人は現状維持に安心感を持つからです。そのため、何かを断ち切ること自体が、大きな挑戦といえます。

例えば、

  • ジムには通いたいけれど、飲み会を誘われて断る勇気が出ない
  • 資格勉強の時間を確保したいけれど、趣味の時間を減らしたくない

このように何かを始めたいけれど、断ち切る勇気がなく諦めてしまう人は多いと思います。

しかし、1日は24時間しかありません。決断して何かを始めるには断ち切る勇気を持たなければならないでしょう。

以上のことから「他のことを断ち切る勇気がない」は決断できない理由といえます。

関連記事:「時間の使い方が下手」を解決する方法4つ|もうダラダラしない 

3.判断する基準が曖昧

決断できない人は「判断する基準が曖昧」といえます。
判断する際の基準が明確でなければ、自信を持って判断することはできないからです。

例えば、

  • 時間が空いたらジムにいこう
  • 痩せたいからなるべく高カロリーな食事は控えよう

このように具体的に判断基準を決めるのではなく、曖昧に考えていると大きな決断はできません。この判断基準が明確になっていれば、いちいち考えることなくスムーズに決断をすることができるようになります。

以上のことから決断できない理由として「判断する基準が曖昧」がいえるでしょう。

関連記事:自分を律するとは?できない原因と解消のためのトレーニングを紹介 

4.そもそもの自信がない

「そもそもの自信がない」は決断できない理由といえます。
自信がないと、何かを始めようという気にもならないからです。自信は挑戦へのエネルギーであり、決断するために必須の要素となります。

例えば、

  • 転職を考えているけれど自分のスキルや市場価値に自信がない
  • ダイエットを始めたいが継続できるか自信がない

こういった人はなかなか決断することができません。逆に、根拠はなくても自信満々な人は決断をすることができます。決断を支えるものこそが自信なのです。

以上のことから「そもそもの自信がない」は決断できない理由といえます。

5.なんとなく不安

「なんとなく不安」は決断できない理由として挙げられます。
不安な状態のときは、何かを決断したり、挑戦したりするエネルギーが無いからです。

例えば、

  • 転職ってなんとなく怖い
  • フリーランスは生活が安定しなさそうなイメージで不安

このように、根拠なくなんとなく不安を抱えてしまう人は多いと思います。世間一般のイメージや固定概念が強くあればあるほどなんとなくの不安は感じやすいでしょう。こういった不安を持ったままでは勇気のある決断はできません。

以上のことから決断できない理由として「なんとなく不安」がいえるでしょう。

関連記事:中途半端な人生を送ってしまう原因とは?中途半端な人生を抜け出す方法5選解説 

決断力をつける方法5つ

この項では決断力をつける方法5選について解説します。
その方法とは以下の5つです。

  1. 最悪を想定する
  2. 自分の目標や夢を考える
  3. 最悪と目標や夢を比較して、どちらがいいか考える
  4. 選択の基準を作る
  5. 思いつく失敗の対策をあらかじめ考えておく

それでは、それぞれ解説します。

1.最悪を想定する

決断力をつけるためには最悪を想定しましょう。
決断した先の最悪な想定をしておけば、失敗への恐怖心が薄れるからです。

大抵の場合、不安なことは現実になりません。また、考えうる最悪を考えておくと、意外とたいしたことないと思えるようになります。

例えば

  • ジムに通ったものの1週間しか続かなかった
  • 転職先が自分に合わなかった

このように最悪のケースを想定しておくことで、何も考えていなかったときに比べて決断することへの恐怖心が減少するでしょう。また、最悪を想定しておくことでこういったことを未然に防ぐためにはどうしたらいかということも考えられるようになります。

以上のことから決断力をつけるためには最悪を想定しましょう。

2.自分の目標や夢を考える

自分の目標や夢を考えることは決断力をつける方法といえるでしょう。
決断とは自分の目標や夢を叶えるための手段であり、この目標や夢が明確であればあるほど、決断のハードルは下がるからです。

例えば、

  • 腹筋を割りたい
  • フリーランスとして稼げるようにないたい

上記のように目標や夢が明確になれば、

  • 筋トレを始めよう
  • プログラミングの勉強を始めよう

このように目標を達成するまでの決断はしやすくなるでしょう。この目標や夢がやりたいことであればあるほど決断のハードルは下がります。

以上のことから「自分の目標や夢を考える」は決断力をつける方法といえるでしょう。

関連記事:「目標がない」と悩む人へ。目標がない人の特徴と解決策を教えます。

3.最悪と目標や夢を比較して、どちらがいいか考える

最悪と目標や夢を比較して、どちらがいいか考えましょう。

このような比較をした場合、いやでも目標や夢を選びたくなり、決断しやすくなるからです。

最悪でもいいやと思ってしまう場合は、そもそも目標や夢を考え直すべきでしょう。

例えば、ダイエットをして痩せたいと考えている人が痩せて理想の体になっている自分と、誘惑に負けてしまい何も変わらない自分を比較したとします。この場合、いやでも痩せている自分を選びたくなるでしょう。

このようにただなんとなくダイエットを始めようとするのではなく、最悪のケースと比較して考えることで決断しやすくなります。また、この際に何も変わらない自分を選んでしまった場合、もう一度本当に痩せたいのかどうかをしっかり考え直すべきです。

以上のことから決断力をつけるためには最悪と目標を比較して、どちらがいいか考えましょう。

4.選択の基準を作る

決断力をつけるためには選択の基準を作りましょう。
選択の基準をつくることで、周りに振り回されることなく、自信を持って決断できるようになるからです。

例えば、

  • 1年間は必ずどんなことがあっても今の会社で成果を出そうと努力する
  • 前から決まっていない飲み会は必ず断る

このように選択の基準を作っておくことで決断がしやすくなります。

こういった基準が自分の中に無いと他人の言うことに振り回され続け、自分で自信を持って決断することができなくなってしまうでしょう。

以上のことから決断力をつけるためには選択の基準を作ることが大切です。

5.思いつく失敗の対策をあらかじめ考えておく

「思いつく失敗の対策をあらかじめ考えておく」は決断力をつけるための方法といえます。

失敗するかもしれないという恐怖を減らすことで決断しやすくなるからです。「失敗しても大丈夫」という安心感が決断へのハードルをグッと下げてくれます。

例えば、

  • 転職先が自分に合わなかったとしても、すぐにまた転職できるようにスキルを身につけておこう
  • 起業を失敗しても生活が苦しくならないようにある程度の貯金だけはしておこう

このように決断する前に、あらかじめ思いつく失敗の対策を準備しておくことで、失敗への恐怖は軽減されます。失敗への恐怖が軽減されれば決断しやすくなるでしょう。

以上のことから「思いつく失敗の対策をあらかじめ考えておく」は決断力をつけるための方法といえます。

決断力がつくメリット3つ

この項では、決断力がつくメリット3選について解説します。
それは、以下の3つです。

  1. 成功確度が上がる
  2. やらなかった後悔がなくなる
  3. 人生が充実する

それではそれぞれ解説します。

1.成功確度が上がる

「成功確度が上がる」は決断力がつくメリットといえるでしょう。
決断力がつけば、挑戦する回数が増え、挑戦する回数が増えれば結果的に成功する回数は増えるからです。

例えば、

  • 今の職場に不満があり転職したいが、なかなか勇気が出ない人
  • 英語を話せるようになりたいけれど、長い時間努力して報われなかったら後悔しそうで、なかなか勉強しようと決断できないでいる人

上記のように決断ができない人たちと、

  • もし転職失敗したとしても何回でも挑戦しようという気持ちで、勇気を出して転職を試みた人
  • 英語の試験に受かるか不安だけれど、経験したことは全て糧になると考えて、英語の勉強を挑戦する人

このように決断力がある人では、圧倒的に後者の決断力がある人のほうが自分の人生をより良くできます。

決断力をもち、挑戦の回数を増やして成功確度を少しでも上げましょう。

以上のことから「成功確度が上がる」は決断力がつくメリットといえます。

関連記事:目標達成できる人の特徴とは?目標達成できない原因や目標達成するためのコツを解説 

2.やらなかった後悔がなくなる

決断力がつくメリットとして「やらなかった後悔がなくなる」が挙げられます。

なぜメリットになるかというと、やらない後悔が一番悔しい後悔だからです。

やらなかった後悔が一番悔しい後悔だと証明した、ボストン大学のリサ・アベンドロフさんの心理学研究があるので紹介します。

リサ・アベンドロフさんは海外旅行に行って帰ってきた人たちに対して「後悔の度合い」について調査しました。

  • 海外旅行に行ってお土産を買ったときの後悔
  • 海外旅行に行ってお土産を買わなかった時の後悔

この2点を調査した結果、海外旅行に行ってお土産を買わなかった時の後悔の方が買った時の後悔よりも大きいことがわかったそうです。

このように決断して失敗したときの後悔よりも、決断しなかったときの後悔の方が悔しい気持ちになります。やらずに後悔をしないように決断力をつけていきましょう。

以上のことから、決断力がつくメリットとして「やらなかった後悔がなくなる」はいえるでしょう。

関連記事:「行動力がない」原因と解決するための方法3ステップ 

3.人生が充実する

決断力を上げることで人生が充実します。

決断力が上がると、やりたいことで溢れる人生になるからです。決断力がつくと、やりたいことがたくさんできるようになります。

例えば、

  • カフェを経営してみたい
  • 本を出版したい

このような一見夢物語のようなやりたいことであっても、決断力さえあれば、すぐに達成に向けて行動することができるでしょう。

例えば、

  • カフェ経営について経験者から話を聞く
  • noteでまずは10本記事を書いて投稿してみる

このようにして決断し、挑戦を重ねることで自分がやりたいことで溢れる人生を作りだすことができます。決断力をつけて人生を充実させましょう。

以上のことから、決断力を上げることで人生を充実させることができます。

関連記事:理想の人生を描いて実現する方法5ステップ|妄想し、実現しよう 

決断力をつけるための最善の方法

この項では、物事の決断ができるようになる最善の方法について解説します。

結論から言うと、物事を決断するための最善の方法は「自分が本当にやりたいことを見つける」ということでしょう。

なぜなら、物事を決断するということは自分が今やっていることを断つ勇気を持ち、不安を乗り越える必要があるからです。また、こういったことを乗り越えてでもやりたいことでないと、決断することは難しいのです。

例えば、転職や資格勉強などは、何となく良さそうと思ったり、自己啓発本などでよく勧められたりしています。しかし、転職や資格勉強もあくまで「手段」です。

本来、自分が本当に達成したい未来や、自分が本当になりたい姿のために、転職や資格勉強などがあります。

これらの、人生の目的と言えるような、やりたいことが自分の中で明確にないと、本当に決断すべきことも見えてきません。

「決断力がない」と悩むことが多い人は、自分の中で「人生の目的」が明確になっているのか、確かめることから始める必要があるでしょう。

決断力がつけたいあなたへ

この記事のやり方を実践していただければ、決断力を高めることは可能です。実際に成し遂げている人も多くいます。

しかし、実際に自分がやるとなると、以下のような気持ちが生まれるのではないでしょうか。

  • そこまで叶えたい目標や達成したいことが無い
  • 実践するのは不安で、なかなか1歩踏み出せない

このような気持ちが生まれてしまうのは、とてもわかります。

それでも決断力を高め、自分がなりたい姿に近づくためには、本気で達成したいことを見つける覚悟を持つことが重要です。

この記事を読んで、

  • 自分が本気で取り組めることを見つけたい
  • 決断力を高め、優柔不断から脱却したい

と思った方には、GOAL-Bのコーチングを受けることをおすすめします。

なぜなら、コーチングを受けることで、自分が本当にやりたいことを見つけることができるからです。

コーチとともに、自分がやりたいこと、なりたい姿を明確にすることができ、決断することへのサポートを受けることができれば、決断力を身につけることは可能でしょう。

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